メアリー・ケイ、皮膚科学研究を前進させる一連の取り組みとして日本研究皮膚科学会に参加

世界的な化粧品企業が著名な皮膚科学者に交じり、皮膚バリアと皮膚発赤がテーマのシンポジウムのスポンサーを務める

Dr. Lucy Gildea, Senior Vice President - Chief Scientific Officer (Photo: Mary Kay Inc.)

ダラス--()--(ビジネスワイヤ) -- 世界のスキンケア・イノベーションにおけるリーダー企業のメアリー・ケイは一貫して皮膚科学の前進に傾倒しており、今回は日本研究皮膚科学会(JSID)第44回年次学術大会・総会のシンポジウムでスポンサーを務めました。11月8~10日に青森県で開催された同シンポジウムは皮膚バリアと皮膚発赤がテーマで、皮膚の健康に関する技術的前進および画期的成果を共有するために連携する環境となりました。

1981年設立のJSIDの使命は、あらゆる皮膚科学会との連携および科学的意見交換を促進することで、触発を促し、次世代の皮膚科医・皮膚科学者を激励することにあります。また同学会は学際分野における皮膚科学の地位を強化することも目標としており、そのために健康な皮膚を維持して皮膚疾患の治療をさらに前進させるための科学・研究の質を高めることに取り組んでいます。JSIDは日本における皮膚科学研究の分野で規模と知名度が最大の組織であり、有望な若手医師を奨励して皮膚科学の研究者になってもらうセミナーを開催して若手学者を支えています。

メアリー・ケイがスポンサーを務めた皮膚バリアと皮膚発赤に関するシンポジウムでは、メアリー・ケイの最高科学責任者(CSO)であるルーシー・ギルデイ博士が司会となってパネル討論が行われました。パネル討論では、アジア人における皮膚老化に対処するための環境保護戦略、皮膚炎症に対するタンパク質応答、皮膚バリア異常について検討しました。

ギルデイ博士は、次のように述べています。「敏感肌は世界の全女性の約半数が抱えており、近年ではアジアで販売されているスキンケア製品では『敏感肌用』や『赤み軽減』のうたい文句が増えています。皮膚バリアは、紫外線のほか、黒色炭素・化学物質・重金属を含むもや・煙霧にさらされて常に酷使されています。これらの汚染物質は皮膚に蓄積して、恒常的な顔面紅潮、すなわち顔の赤みをもたらす可能性があります。そのため消費者は顔の敏感肌の症状を軽減して助けるように機能する製品を求めています。」

シンポジウムのパネリストは次の著名な皮膚科学者です。

  • 森田明理、MD Ph.D.、名古屋市立大学大学院医学研究科加齢・環境皮膚科学
  • Dr. Sang Eun Lee、MD Ph.D.、延世大学校医科大学(韓国ソウル)、皮膚生物学研究所、江南セブランス病院皮膚科
  • 江川形平、MD Ph.D.、京都大学大学院医学研究科皮膚科学

ギルデイ博士は、次のように述べています。「世界的企業として、世界の女性の多様なニーズを満たす広範な製品ポートフォリオ、すなわちニーズの変化に応じて成長・発展するポートフォリオを持つことが重要です。JSIDのようなイベントに参加することで、私たちは関連研究情報を入手・発表するとともに、女性が望むスキンケア上の利点を提供することに大いに役立つ画期的製品を開発し続けることができます。」

JSIDに関する詳細情報についてはこちらをクリックしてください。

メアリー・ケイについて

ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、55年以上も前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を与えること、魅力的な製品を作ること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学の研究と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、フレグランス、栄養補助食品の製造に注力しています。当社は、メアリー・ケイ財団を通じて、がん研究と家庭内暴力シェルターへ7800万ドル以上の寄付を行ってきました。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本ずつ売るごとに、さらに輝きを増しています。

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