アジアおよび中東・北アフリカ地域の難民児童の教育のために100万ドルを寄付

シャルジャ首長が難民コミュニティーの支援継続のためにマレーシアの慈善団体に寄付

A picture from the activities Dignity Foundation organizes for refugee children -Source: The Big Heart Foundation

アラブ首長国連邦シャルジャ--()--(ビジネスワイヤ) -- 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の統計によると、世界の難民人口のおよそ半分を子どもたちが占めています。こうした状況下で、アジア、中東、北アフリカの難民および国内避難児童のための教育インフラの強化を目的に、100万米ドルの寄付が行われました。

アラブ首長国連邦(UAE)の最高評議会メンバーで、シャルジャ首長のシェイク・スルタン・ビン・モハメド・アル・カシミ殿下(博士)は、マレーシアの慈善団体である「子どものための尊厳財団」に対して、同財団がアジアおよび中東・北アフリカ地域の周縁社会に20年間にわたり提供してきた教育/支援サービスの強化を目的に、寛大な寄付を行いました。

同財団はこれまでに7000人以上の不法移民学生に教育サービスを提供し、現在およそ1100人を支援しています。同財団には、4月26日(木)にシャルジャ国際難民擁護・支援賞(SIARA)の受賞者として受け取った13万6000米ドルの賞金に加えて、この寄付金の恩恵を受けることになります。

本賞は、これら地域の難民に具体的な好影響を与える先駆的かつ影響力のあるイニシアチブを実践する個人や団体に光を当てるべく、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)との連携の下、UAEに本拠を置く著名な人道支援組織であるビッグハート財団(TBHF)により2017年に設立されました。

UAEで3番目の規模の首長国であるシャルジャはアラブ地域の文化的な支柱として、すべての国が教育を受けて社会的な力を付けた若者を強固な礎として築かれなければならないと考えています。こうした考えはシャルジャ首長国が世界中の難民や支援を必要とする人々のための社会開発プロジェクトを後援・支援する活動に反映されており、こうした活動をシャルジャ首長のアル・カシミ殿下とその妻のシェイカ・ジャワハル・ビント・モハメド・アル・カシミ妃殿下のビジョンと指導の下、ビッグハート財団が主導しています。

ビッグハート財団の詳細情報については、財団ウェブサイトをご覧ください:http://tbhf.ae.

添付写真:

1. SIARAのロゴ(出典:ビッグハート財団)

2. 尊厳財団が主催する難民児童向け活動を紹介する写真(出典:ビッグハート財団)

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