シャルジャがマレーシアの財団の難民支援活動を称えて13万6000米ドルを贈呈

UNHCRとの協力で設立されたシャルジャ国際難民擁護・支援賞が何百万もの人々の生活を向上させるための並外れた努力を讃える

A picture from the activities Dignity Foundation organizes for refugee children (Photo: The Big Heart Foundation)

アラブ首長国連邦シャルジャ--()--(ビジネスワイヤ) -- シャルジャ国際難民擁護・支援賞(SIARA)は過去数年にわたり、難民や無国籍者のために活動する名もなき英雄の功績を称えてきました。現在、世界各地で避難民の流出は過去に例を見ないほど増えており、故郷を追われた人の数は6500万人を超え、そのうち約2130万人が難民となっています。

マレーシアの子どものための尊厳財団は、アジア地域と中東・北アフリカ(MENA)地域での卓越した取り組みにより、第2回のシャルジャ国際難民擁護・支援賞の受賞者に選ばれました。同財団には昨年よりも増額された賞金13万6000ドル(50万UAEディルハム)が贈られます。

今年20周年を迎えた同財団は現在、マレーシアのクアラルンプールで難民、無国籍者、不法移民学生やその他の社会から取り残された人々約1100人に教育サービスを提供しています。

シャルジャを本拠地とする世界的な人道支援慈善団体のビッグハート財団(TBHF)が設立した難民擁護・支援賞は、人道団体や国際社会から多大な賞賛と支援を受けてきました。その中には国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)も含まれます。UNHCRは、同賞が避難民との連帯を表明する貴重な機会を生み出していると述べています。

アラブ首長国連邦(UAE)で3番目の規模を持ち、アラブ地域の文化的・人道的中心地に数えられるシャルジャは、シャルジャ首長のシェイク・スルタン・ビン・ムハンマド・アル・カシミ殿下(博士)と、その妻でビッグハート財団理事長および国連難民高等弁務官事務所の難民の子供の著名擁護者を務めるシェイカ・ジャワハル・ビント・モハメド・アル・カシミ妃殿下のビジョンの下、今後も世界の個人と団体による慈善的な取り組みを支援していきます。

中東地域がシリア難民500万人を含めた避難民の39パーセントを迎えている現在、コミュニティー精神と人道的努力を讃えるイニシアチブは重要な意味を持ちます。

TBHFの詳細情報については、財団ウェブサイトをご覧ください:http://tbhf.ae

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