デンバー--(BUSINESS WIRE)---- （ビジネスワイヤ） -- MPEG LAは本日、ディスプレイポート特許ポートフォリオ・ライセンスが利用可能になったと発表しました。ディスプレイポート・ライセンスには、コンピューター、モニター、ビデオ・プロジェクター、テレビ、アダプター、パソコン、グラフィックカード、マザーボード、ストレージ・デバイス、スマートフォン、タブレット、フラットパネル・ディスプレー、カメラなどの音声・映像ソースを接続するために使用される多様なインターフェース技術規格が含まれます。
MPEG LA社長兼最高経営責任者（CEO）のLarry Hornは、次のように述べています。「今回も、MPEG LAはソリューションに関係できることを誇りに感じています。MPEG LAのその他のライセンスと同様、ディスプレイポートのライセンスは、単一の特許ライセンスに基づいて製品供給企業が重要技術を便利に利用できるようにし、時間のかかるライセンス取得や訴訟にではなく技術革新と新たな製品の創造にリソースを集中することを可能にします。これは実際的なマーケットです。」
当初のディスプレイポート技術の所有者は、日立マクセル株式会社、コニンクリュケ・フィリップス、シリコンイメージ、ソニー株式会社です。
ディスプレイポート特許ライセンス契約はhttp://www.mpegla.com/main/programs/DisplayPort/Pages/AgreementExpress.aspxで入手できます。ライセンス条項の概要は、以下に添付されています。
MPEG LAは、ディスプレイポート規格に必須の特許を所有していると考える当事者がMPEG LAの特許専門家による必須性の評価を受けるよう申請されることを歓迎します。必須性が判定された場合にはライセンスに含めることができます。関心をお持ちの当事者の方は、申請に関する規約と手続きをhttp://www.mpegla.com/main/programs/DisplayPort/Pages/Licensors.aspxで請求いただけます。MPEG LAの目的は、ライセンシーの利益のためにディスプレイポートに必須の知的財産への世界的アクセスを可能な限り多く提供することです（現在のライセンス条項の期間中に、新たな特許保有者と必須特許が特許使用料の追加なしで追加されることがあります）。
MPEG LAについて
MPEG LAは、代替技術ライセンスの世界的なリーダー企業です。ユーザーが選択した技術の特許権への便利なアクセスを支援するMPEG LAは、革新成果を広く採用するための機会を創出し、革新活動を促進するライセンシングソリューションを提供しています。MPEG LAの先駆的なMPEG-2ライセンス・プログラムは、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格を生み出しました。このライセンスは無数の他の技術を取り扱う上でのひな形となっています。MPEG LAは現在、9800以上の特許から構成されたライセンシングプログラムを78カ国で運営しており、ライセンサーは197、ライセンシーは約5900を数えます。詳しい情報については、http://www.mpegla.comをご覧ください。
添付資料
以下に示すライセンス条項の概略は、単なる参考資料です。使用者が依拠できる唯一の正式なライセンス条項を定めたディスプレイポート特許ライセンス契約は、MPEG LAからhttp://www.mpegla.com/main/programs/DisplayPort/Pages/AgreementExpress.aspxで入手できます。
- 1つ以上のディスプレイポート必須特許を使用して1つの国で製造または販売されるディスプレイポート製品1個につき、特許使用料は0.20ドルです（単一製品中のDPアプリケーションの個数は無関係）
- 製造、製造委託、販売、販売委託、輸入、エンドユーザーのDP製品使用の権利が含まれます
- ライセンス期間は、ディスプレイポート規格の最初の公表日からです
- 遡及的特許使用料（バック・ロイヤルティー）は2013年1月1日から起算されます。
- 当初のライセンス期間は2020年12月31日までです
- 以後は、いずれかのポートフォリオ特許の期間にわたり、5年単位で合理的な条項に基づいて更新可能です
- 更新時の料率保護 - 付与されるライセンスの特許使用料は各更新時に20%を上回って増額されることはありません
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