ドリームワークスのウィキリークス・プロジェクト「The Fifth Estate」が制作開始

2013年11月15日劇場公開

パーティシパント・メディアがプロジェクトに参加

Benedict Cumberbatch (left) portrays Julian Assange and Daniel Brühl portays Daniel Domscheit-Berg in the DreamWorks Pictures' drama "The Fifth Estate." Photographer: Frank Connor (c)DreamWorks II Distribution Co., LLC All Rights Reserved.

ロサンゼルス--()--(ビジネスワイヤ) -- ウィキリークスのドラマ「The Fifth Estate」の撮影が始まったと、ドリームワークス・スタジオズが本日発表しました。物議を醸したウェブサイトに関するこの映画では、ベネディクト・カンバーバッチがジュリアン・アサンジを、ダニエル・ブリュールがダニエル・ドムシャイトベルクを演じます。また、ローラ・リニー、アンソニー・マッキー、デビッド・シューリス、ピーター・キャパルディ、ダン・スティーブンス、アリシア・ビキャンデル、カリス・ファン・ハウテンも出演します。

2013年11月15日から米国で劇場公開される「The Fifth Estate」は、国内ではディズニーのタッチストーン・レーベルが配給します。海外での配給は、ディズニーとドリームワークスのパートナーのリライアンスが行い、当スタジオのミスター・スミス・エンターテインメントとのパートナーシップを通じた配給も行われます。

初期からジュリアン・アサンジ(カンバーバッチ)を支え、のちに同僚となったダニエル・ドムシャイトベルク(ブリュール)を主人公とする「The Fifth Estate」は、ウィキリークス創成期の目まぐるしい日々を描き、歴史を変えるほどの物議を醸した一連の秘密情報暴露で最高潮に達します。このウェブサイトが一夜にして成功したことで、その主たる運営者はたちまち有名になり、ニュースメディアや世間への情報の流れが変わりました。

ドリームワークスと共同で「The Fifth Estate」に資金提供するのは、パーティシパント・メディアです。両社の協力は、これで5作目となります。これまでは、スティーブン・スピルバーグ監督の「リンカーン」、2011年度のアカデミー賞を受賞した大ヒット映画「ヘルプ」、「君のためなら千回でも」、「路上のソリスト」で協力してきました。私たちの生活に影響を与える現実問題に焦点を当てるパーティシパントは、社会的行動と社会派の作品を生み出し、メディア体験の衝撃を個人的行動や地域社会の行動に変えます。パーティシパントのその他の映画には、「不都合な真実」、「グッドナイト&グッドラック」、「フード・インク」、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」、「スーパーマンを待ちわびて」、「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」、そして現在アカデミー賞の最優秀外国語映画賞にノミネートされている「No」などがあります。

「The Fifth Estate」の監督はビル・コンドン(「愛についてのキンゼイ・レポート」、「ドリームガールズ」、「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」)、脚本はジョシュ・シンガー(テレビドラマ「フリンジ」、「ザ・ホワイトハウス」)が務めます。原作は、ダニエル・ドムシャイトベルク著「ウィキリークスの内幕」とデヴィッド・リー&ルーク・ハーディング著「ウィキリークス アサンジの戦争」です。製作は、スティーブ・ゴリンとマイケル・シュガーが担当し、さらにパーティシパントのジェフ・スコールとジョナサン・キングがリチャード・シャーキーと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。「The Fifth Estate」はアフターワークスとFBOの共同制作で、FBOの共同プロデューサーとしてヒルデ・デ・ラーレが参加します。この映画の映像音声制作は、ベルギー・タックス・シェルターの支援を受けています。

ビル・コンドン監督は、次のように述べています。「ウィキリークスが及ぼしたあらゆる影響と、それがどのように情報伝達に革命をもたらしたかを私たちが理解するには、数十年かかるかもしれません。だから、この映画はその対象について長期的な信頼を主張するものではなく、最終判断も下しません。私たちは情報化時代の複雑さと透明性の課題を探り、ウィキリークスが既に誘発した議論を盛り上げて深めることができればと願っています。」

ドリームワークス・スタジオズについて

2009年に設立された映画会社ドリームワークス・スタジオズは、リライアンス・アニル・ディルバイ・アンバニ・グループをパートナーとして、スティーブン・スピルバーグとステイシー・スナイダーが率いています。当社が最近公開した作品には、ダニエル・デイ・ルイス、サリー・フィールド、トミー・リー・ジョーンズが主演したスピルバーグ監督の「リンカーン」などがあります。この映画は、米国で総額1億5000万ドルを超す興行収入を達成し、最優秀作品賞と最優秀監督賞を含むアカデミー賞12部門にノミネートされました。その他の作品には、ヒュー・ジャックマン主演、ショーン・レヴィ監督の「リアル・スティール」、賞を受賞したマイケル・モーパーゴ著の書籍を原作とし、最優秀作品賞を含めてアカデミー賞6部門にノミネートされたスティーブン・スピルバーグ監督の「戦火の馬」、全米各地で観客の共感を呼んで2億ドル以上の興行収入を挙げ、アカデミー賞4部門にノミネートされてオクタビア・スペンサーが最優秀助演女優賞を獲得した「ヘルプ」などがあります。今後公開予定の作品には、ビンス・ボーン主演のコメディー映画「Delivery Man」、ウィキリークスのドラマ「The Fifth Estate」、カーレース・アクション映画「Need For Speed」などがあります。

ドリームワークス・スタジオズについては、フェイスブック(http://www.facebook.com/DreamWorksStudios)とツイッター(http://twitter.com/dw_studios)でご覧いただけます。

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For DreamWorks Studios:
Kristin Stark, (818) 733-9685
kristin_stark@dreamworksstudios.com
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For Disney (U.S. distribution):
Michelle Rasic, (818) 560-6064
michelle.rasic@disney.com
or
For International:
Linda Gamble, +44 7768 082 201
gamble.linda@gmail.com
James Selman, +44 20 3003 6427
James.selman@freud.com

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