米フロリダ州フォートローダーデール--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- GAテレシス（GAT）は本日、東京センチュリーリース（CTL）との間で、GAテレシスの新規株式の購入に関する基本合意書を締結したと発表しました。CTLは、GAテレシスの少数持分を保有することになります。既存の株主構成に変化はありません。
GAテレシスは先日、当社事業のすべての領域における急速な成長と拡大の計画を発表しました。新規に調達される資本により、GAテレシスは戦略的合併・買収、航空機・エンジンのリース、在庫・サプライチェーンへの融資、その他の新しいイニシアチブなどの領域に、多額の投資を行うことができます。
2012年10月17日に、GAテレシスは新たにシンジケート方式で1億ドルの信用枠契約を締結したと発表しました。PNCバンクが主導するこの信用枠は3年間の期間で、合わせて6行のグローバル銀行および地域銀行が参加しています。当社はこれにより、コスト効率が高く柔軟な条件で当社の成長をサポートする追加資金源を得ることができました。
2012年10月18日に、中国国際航空とGAテレシスは、中国・北京に本社を置く出資比率50：50の合弁会社のGAイノベーション・チャイナ（GAIC）を設立しました。この合弁会社は中国を拠点とする初めての総合的な中古航空機売買／リース企業となり、またアジア市場全体を対象とするフルスケールの航空機解体／再販売事業を営みます。この世界クラスの新事業は北京首都国際空港より本格的営業を開始します。
2012年11月1日に、GAテレシスはフィンエアー・エンジン・サービシズ（FES）の従業員を代表するすべての労働組合と合意に達し、修正した団体労働協約（CLA）を締結したと発表しました。FESはフィンランド・ヘルシンキを拠点とする新組織のGAテレシス・エンジン・サービシズ（GATES）部門の一部となります。条件は5年間継続します。CLAの締結により、移行を確定して先に発表された取引を完了する道が開かれます。現在、FESはゼネラル・エレクトリック製CF6-80C2、CFMインターナショナル製CFM56-5Bおよび5C、プラット・アンド・ホイットニー製PW2000ジェット・エンジンの補修とオーバーホールを行うための第三者契約を有する世界クラスの組織を運営しています。ロシアと東欧市場に直接のルートを持つこの種の事業はGATESだけです。
2010年に開始されたCTLの中期経営計画の下、CTLは常に変化を続ける環境に対応するためコア事業を進化させ、得意分野を構築するために各資産クラス、業界、事業分野に対する専門性を向上させることに力を入れてきました。今回の株式取得を通じて、CTLは航空機リース／融資からエンジンリースや在庫のための融資へと事業領域を拡大させることができ、新しい航空機から退役機の解体、部品の再販売、保守・修理・点検（MRO）まで、商業用航空機のライフサイクルを効果的に管理することができます。CTLはリース／融資における当社のノウハウをGATの世界的ネットワークと組み合わせ、GATの商業用航空宇宙業界を対象とするサービスに基づいたソリューション領域での高度な専門性を活用して、航空業界の成長にさらに貢献できるよう努めていきます。2012年初頭、CTLは日本の大手格安航空会社であるジェットスター・ジャパンの株式の16.7%を取得しました。また最近では、インドでリースソリューションを提供しているタタ・キャピタルの子会社、タタ・キャピタル・ファイナンシャル・サービシズと事業提携を結びました。
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