東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 大和証券グループのＩＲ支援会社 大和インベスター・リレーションズ株式会社（東京都中央区、取締役社長：駿田
和彦、以下大和ＩＲ）は、企業のインターネットＩＲサイトを独自の基準で定量的に評価・採点し、『2011年インターネットＩＲ・ベスト企業賞グランプリ』の3社をはじめ、『2011年インターネットＩＲ・ベスト企業賞』、『2011年インターネットＩＲ・優良企業賞』の各賞を受賞する企業180社を選定いたしました。
各受賞企業につきましては、こちらをご覧ください。
インターネットＩＲ表彰企業の選定は、「企業ＩＲはインターネットに包摂される」という考え方のもとI R活動の要諦である「５T&C」に基づきインターネットのメディア特性を重視した定量評価基準で全上場企業3,661社のホームページについて調査・評価し、優れた企業を表彰する制度で、2000年に開始し本年で12回目になる日本でもっとも歴史あるIRサイトを評価・表彰する制度のひとつです。なお、2012年1月13日金曜日にグラントウキョウノースタワー18F大和コンファレンスホールにて各受賞企業の表彰式を開催いたします。（場所：東京都千代田区丸の内一丁目9番1号）
| 2011年インターネットIRベスト企業選定基準について |
| 今回の選定にあたり、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科の北川哲雄教授のご監修のもと、 |
| (1)開示に関わる法令の改正等の制度対応 |
| (2)財務データの利用者側に立った利便性を重視したコンテンツの提供 |
| (3)CSR（ESG）など非財務情報の国際基準・国際比較への対応 |
| (4)東日本大震災及びタイ バンコクにおける洪水被害により重要性が更に高まった危機管理に関する積極的な開示 |
| (5)伝統的な手法に加えソーシャルメディアや高機能通信機器に対応したコミュニケーションの実施 |
| の観点から、採点基準の見直しを行い、定量的に採点いたしました。 |
○『５T&C』とは
大和ＩＲでは、『適時性（Timely）』、『透明性（Transparent）』、『追跡可能性（Traceable）』、『信頼性（Trustworthy）』、『包括性（Total）』、『双方向性（Communication）』のIR活動の要諦を『５T&C』として捉え、資本市場の活性化、ひいては経済活動の活発化に資する重要な活動であるIR活動の向上に向けて企業支援を行っています。
○北川教授略歴
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・ 早稲田大学商学部卒業・同大学院修士修了の後、中央大学大学院博士課程修了（経済学博士）。 |
| ・ 野村総合研究所、JPモルガンインベストマネジメント等でアナリスト業務に従事の後、2005年より現職。 |
| ・ 専門は「インベスター・リレーションズ」「コーポーレート・ガバナンス」「投資情報分析」 |
| ・ 主な社会的活動として、日本IR研究学会理事、証券経済学会監事、日本証券アナリスト協会試験委員・編集委員会委員。 |
| ・ 主な著書として、 |
| (1)『ＩＲユニバーシティ ＩＲオフィサー入門』（単著、国際商業出版）2010年 |
| (2)『資本市場ネットワーク論』（単著、文真堂）2007年 |
| (3)『コーポーレート・ガバナンスと企業価値』（分担執筆、石崎忠司他編、中央大学出版部）2007年 |
| (4)『企業価値向上のためのIR・経営戦略』（共著、岡田衣里他 東洋経済新報社）2004年 |
| (5)『証券アナリストのための企業分析』（共著、阿部大輔他、東洋経済新報社）2004年 |
| (6)『企業分析と資本市場』（単著、東洋経済新報社）2000年 |
ご参考：PDF版のプレスリリースの原文はこちらをごらんください。
大和インベスター・リレーションズ株式会社（大和ＩＲ）は、資本市場の活性化、経済活動の活発化に資する重要な企業活動であるIR活動において資本市場に幅広い専門分野を持つ大和証券グループのネットワークを活用し、上場企業・上場予定企業など幅広い企業のＩＲ活動を総合的に支援するＩＲコンサルティングファームです。
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