米フロリダ州タンパ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- ハートビート・インターナショナル財団（HBI）は本日、ザ・パブリッシング・ファーム（TPF）の協力を得て、2011年9月29日の世界心臓デーに合わせて「ワン・ハート・マガジン」を創刊すると発表しました。HBIは、植込み型心血管デバイスと治療を世界中の患者に提供して人命を守る慈善団体です。
1984年に発足したHBIは、生きるためにペースメーカー装置を必要とする人が経済的理由で利用できずに死亡することがあってはならないと考えています。現在、世界15カ国で活動を行う当組織は、世界25カ国以上で1万1000人以上の生命を救ってきました。
HBIは、心臓デバイスと医師・病院によるあらゆる関連専門・医療サービスを世界中の患者に無償提供するだけでなく、戦略的提携を通じて医療従事者向けの継続的な教育プログラムや一般向けの教育・予防プログラムの開発と提供も行っています。
HBIの新たな公式刊行物としてGlobal Cardiovascular Alliance（世界心血管同盟）の声を届けるワン・ハート・マガジンは、重要な目的のために努力する企業、非営利団体、個人、戦略的提携を特集していきます。この雑誌は、医療の未来の一端を業界先駆者や第一人者の視点から読者に紹介し、健康に関して世界的に活動する主要な慈善家とそうした人々が支援するプログラムにも光を当てます。ワン・ハート・マガジンの創刊号は、世界心臓連合、世界保健機関、バイオトロニック、米国心臓病学会、ジョンズ・ホプキンス大学など、心血管医学分野の最大規模の組織から支援を受けています。
世界の医学、慈善、ビジネス、政府の指導層に向けたこの雑誌は、米国心臓病学会の会員、心血管業界の専門家、HBIイベントの参加者、医療・慈善分野の指導者、政府職員に配布されます。ワン・ハート・マガジンは年1回の発行予定です。この刊行物の双方向電子版第1号は、2011年9月29日からオンラインでご利用いただけます。www.oneheartmagazine.comをご覧ください。
HBI会長兼最高経営責任者（CEO）のBenedict S. Maniscalco博士（MD）は、次のように述べています。「ワン・ハート・マガジンは、HBIの戦略的提携を発展させるための主要な世界的プラットフォームとなるでしょう。私たちの将来的な目標の1つは、私たちの使命を拡大して世界中の人々にさらに多くのデバイス、装置、専門知識、人材を提供することです。この雑誌は、その使命達成に向けた道程の重要な手段です。」
ペースメーカーを必要としている人は世界に100～300万人いると推定され、この数字は世界人口の高齢化に伴い年々増加しています。
HBIカリブ海担当ディレクターのBasha Mohammedは、次のように述べています。「HBIの恩恵を受けているのは、2006年にペースメーカーの植込みを受けた19歳の学生Christine Bocusさんのような人たちです。2010年、Bocusさんは最初の心臓デバイスの植込みを受ける前に経験していた脱力感と倦怠感に再び襲われました。医師の説明によれば、Bocusさんの活動的な生活様式のせいで最初のペースメーカーの電池が枯渇寸前で、新しい心臓デバイスが必要とのことでした。Bocusさんの家族にはそれを買う余裕がありませんでしたが、ハートビート・インターナショナルがBocusさんに必要な特別なペースメーカーを寄贈しました。」
毎年9月に開催される世界心臓デーは、心臓病と脳卒中が世界の主要な死因であることを世界中の人々に知らせるために世界心臓連合が2000年に制定したものです。心血管疾患は世界中で毎年エイズとがんを合わせた数を超える1700万人以上の生命を奪っています。
ハートビート・インターナショナル財団のウェブサイトとワン・ハート・マガジンのオンライン・デジタル版は、http://www.heartbeatsaveslives.com/magazine.phpまたはwww.oneheartmagazine.comでご覧ください。
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ハートビート・インターナショナル財団は、植込み型心血管デバイスと治療を世界中の患者に提供して世界中で人命を救っています。
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