米バージニア州レストン&ジュネーブ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フェイスブック、グーグル(NASDAQ: GOOG)、ヤフー(NASDAQ:YHOO)、アカマイ(NASDAQ: AKAM)、ライムライト・ネットワークス(NASDAQ: LLNW)など、世界の大手ウェブサイトやインターネット・サービス・プロバイダーが他の1000サイト以上のウェブサイトと共にワールドIPv6デイに参加し、新しいインターネット・プロトコル「IPv6」の世界的実験が成功しました。このイベントでは各社が参加した24時間の「テスト飛行」が実施され、世界的なIPv6対応インターネットへの移行と今後の飛躍的成長に向けて世界の大手ウェブサイトの準備が良好に進んでいることが立証されました。
インターネットソサエティによって開催されたワールドIPv6デイに参加した約400の組織は、6月8日の24時間、各組織の中心的サービスでIPv6を有効化させました。IPv4アドレスが今年中に枯渇する中、業界はIPv6の完全採用加速に向けて迅速に行動し、世界のインターネット・ユーザーにコストの増大や機能の制約といった負担をかけるリスクを避ける必要があります。ワールドIPv6デイに参加した組織は、インターネット・サービス・プロバイダー、ハードウエア・メーカー、オペレーティングシステム・ベンダー、その他ウェブ企業など、業界のすべての組織に対してIPv6への対応を促す活動を行いました。
制御された条件の下で実際にIPv6を使用し、潜在的な問題を見つけ出すことがワールドIPv6デイの重要な目的でした。インターネットを支える技術は広範に及ぶため、世界的な実験を行って予想外の問題を見つけ出すことが不可欠でした。この実験中、大多数のユーザーは通常どおりサービスにアクセスできましたが、稀なケースながら、参加したウェブサイトにうまくアクセスできない場合もありました。
ワールドIPv6デイに関する詳細、ユーザーにとって有用な情報へのリンク、イベントのデータの総括については、http://www.worldipv6day.orgをご覧ください。
インターネットソサエティについて
インターネットソサエティは、インターネットのポリシー、技術標準、今後の開発を主導する世界的に信頼された独立組織です。原則重視のビジョンと確固とした技術基盤に基づくインターネットソサエティは、世界の会員および支部と共に、世界中のさまざまな企業、政府、その他の組織間の対話を通じてオープンなインターネットの継続的な進化と成長を推進しています。www.internetsociety.orgをご覧ください。
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