SPIEフォトニクス・ウエスト2024、24,000人超が登録し、力強く拡大する業界をアピール

急成長するQuantum Westカンファレンスと併設のSPIE AR|VR|MRを含み、1,500超の企業が出展して5,000超の技術プレゼンテーションが行われる、光学・フォトニクス分野の今年最大の年次イベント

SPIE Photonics West 2024 hosted an enthusiastic crowd of optics and photonics professionals at San Francisco's Moscone Center. (Photo: Business Wire)

ワシントン州ベリンガム--()--(ビジネスワイヤ) -- 光学・フォトニクスの国際学会のSPIEは、サンフランシスコのモスコーニ・センターで、インパクトのある活気にあふれたフォトニクス・ウエストを開催し、世界の光学・フォトニクスコミュニティから、70を超える国の24,000人以上の技術プロフェッショナルが登録しました。1月27日から2月1日まで開催されたこの最大の年次フォトニクスカンファレンスには、1,500社以上が出展し、BiOS、LASE、OPTO、Quantum West、BiOS Expo、フォトニクス・ウエスト展示会、Quantum West Expo、そして併設のAR|VR|MRのカンファレンス・展示会など、インタラクティブで魅力的な1週間に5,000を超える技術プレゼンテーションが行われました。

SPIEの最高経営責任者(CEO)であるケント・ロッチフォードは次のように述べています。「フォトニクス・ウエストは毎年、光学とフォトニクスの1年の始まりを告げる存在ですが、それも納得です。モスコーニ・センター全体にあふれる活気と熱気が、真にエキサイティングな1週間を特徴づけます。AR|VR|MRは引き続き飛躍的に成長しており、Quantum Westのプログラムに独立した展示が加わったことは、このテクノロジーのインパクトの拡大を反映しています。また、新登場のSPIEグローバル・ビジネス・フォーラムが、ハイレベルなプレゼンテーションや会話を求めるトップクラスの業界幹部を集めて大盛況となり、成功を収めたことも嬉しく思います。全体として、世界をリードする科学者、エンジニア、学生、ビジネスパーソンの人脈作り、研究の共有、協調的な議論に参加できたことは喜びであり、すでにフォトニクス・ウエスト2025が楽しみです。」

今年もまた、このダイナミックな1週間は、多様で活気のある光学・フォトニクスコミュニティから生まれた最新の革新的なテクノロジーや発見を紹介する場となり、世界中の研究者、イノベーター、エンジニア、起業家、ビジネスリーダーが集まりました。会期中は100を超える注目すべき技術カンファレンスが4つの展示会と完璧に組み合わさり、研究者と企業が一体となって科学、テクノロジー、アプリケーションを前進させました。また、展示会場では幅広い製品のデモンストレーションがライブで行われ、ジョブフェアも開催されました。

第1回SPIEグローバル・ビジネス・フォーラムは、チケットが完売する素晴らしい成功となりました。光学・フォトニクスの最優秀新製品を表彰する第16回 年次プリズム賞と、テンポの早いスタートアップ・チャレンジのピッチコンテストを通して、SPIEフォトニクス・ウエストは光学とフォトニクスの最高のテクノロジー、トレンド、起業機会を評価しました。一方、Quantum Westビジネスサミットは、商業エコシステムの拡大に関する重要な知見をもたらすトークとパネルディスカッションを特徴としました。

さらに、56の教育コースからなるプログラムが、専門家主導の技術トレーニングと学びを提供し、数十の専門能力開発セッションやネットワーキング・セッションを補完しました。EDIにフォーカスしたランチ・アンド・ラーン型のプログラムから、多くの会話の機会や将来のコラボレーションの可能性をもたらす人脈作りと社交のイベントに至るまで、フォトニクス・ウエストのスケジュールには特別なイベントが目白押しでした。

この1週間には、参加者が学び、人脈を作り、最新の進歩を共有する無数の機会がありましたが、ますます重要性を増すフォトニクス業界と、対面出会うことの大切さを最もよく示したのは、にぎやかな展示会でした。

G&Hの最高製品・技術責任者のStratos Kehayas博士は「グローバル・ビジネス・フォーラムは、光学・フォトニクス業界が成長とイノベーションの素晴らしい時代の真っ只中にいることを明らかにしました。フォトニクス・ウエストで見られた業界全体の熱気は、この見本市がコラボレーションの促進、イノベーションの育成、未来の形成という点で果たす重要な役割を際立たせます」と述べました。

nLIGHTのセミコンダクターレーザー担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのMatthew Randall氏は「おそらく過去5年間で最も生産的なフォトニクス・ウエストの1つでしょう。非常に魅力的で多くの人々が来場しており、当社のブースでも他社のブースでも新しいものが見られます。それがこの特別な見本市をポジティブな体験にしています。ここ2、3年に比べてはるかに多くのイノベーションが見られていることは明らかであり、これはnLIGHTにとってはもちろん、フォトニクス業界全体にとって素晴らしくポジティブなことです」と述べました。

MKSインスツルメンツのフォトニクスソリューション部門マーケティング担当シニアディレクターのVincent M. Issier氏は「素晴らしい1週間です。今年は人出が非常に多く、素晴らしい参加数です。人々の参加レベルにも非常に満足しています」と述べました。

IPGフォトニクスの製品管理、ビームデリバリー、UV・グリーン・超高速レーザー担当ディレクターのMustafa Coskun氏は「この1週間は最高です。かなりの人出があり、同業者やお客様、その他来場者の方々と接点ができるのは本当に嬉しいことです。私たちがここに参加した目的は、お客様の声を聞き、彼らの抱える問題を理解し、解決を支援する方法を知ることです。今回のフォトニクス・ウエストは最高です」と述べました。

TNOの光学製造部門ビジネスコンサルタントのBart Snijders氏は「知り合いや付き合いのある企業が多く参加していて、今年は会場を歩いて回るだけでも大変でした。皆と再び会えて嬉しいです。会場で忙しく過ごし、ミーティングに追われることを楽しみました。毎度のことですが、会期が6~9日あれば良いのにと思います。ここではいつも時間が足りないので」と述べました。

フォトニクス・ウエストの会期中、SPIEはSPIEエンドースメント・マッチング・プログラムについて、マンチェスター大学との最新のパートナーシップも発表しました。

SPIEフォトニクス・ウエスト2025は、1月25日~30日にサンフランシスコのモスコーニ・センターで開催します。2025年イベントのための発表論文の募集は、2024年春に開始します。

SPIEについて

光学・フォトニクスの国際学会であるSPIEは、エンジニア、科学者、学生、ビジネス専門家を集め、光関連の科学と技術の前進に取り組んでいます。1955年に設立された当学会は、業界をリードするカンファレンスと展示会、SPIEデジタル・ライブラリーにおけるカンファレンス紀要、書籍、学会誌の出版、キャリア向上の機会を通じて世界の構成員とつながり、関係を構築しています。SPIEは過去5年間に、奨学金、教育リソース、旅費助成金、寄贈品、公共政策の開発といった啓発と支援を通じて国際光学コミュニティに2,400万ドル以上を提供しました。 www.spie.org .

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