ニューヨーク & ロンドン & ポルトガル・リスボン--(BUSINESS WIRE)--ローコード高速アプリケーション開発の世界的リーダーであるOutSystemsは本日、投資ラウンドでKKRとゴールドマン・サックスから3億6000万ドルを調達したと発表しました。この資金調達では、当社の価値は10億ドルを大きく上回ると評価され、受取金は事業の拡大と、ソフトウェア自動化の新たな発展の研究開発に使用されます。
OutSystemsのローコード・プラットフォームにより、顧客企業は、企業向けアプリケーションの構築とサポートにおいて大幅に効率を向上させることができます。ソフトウェア開発者とビジネスユーザーは、自動化、人工知能、深い技術統合を活用することで、従来のコーディングではなく、直観的なビジュアルインターフェースによりアプリケーションを構築することができます。顧客企業は、熟練開発者が不足していてもカスタム・アプリケーションを数カ月、数年ではなく、数日、数週間で開発でき、コストを大幅に削減し、競争上の優位性を確立することができます。
トヨタ、ロジクール、デロイト、リコー、シュナイダーエレクトリック、GMファイナンシャルなどの企業は、OutSystemsのローコード・プラットフォームを使用して、カスタム・アプリケーションを迅速に開発し、事業をデジタル化し、差別化しています。このプラットフォームは、老朽化したレガシーERP／CRMシステムに代わる大規模でミッションクリティカルなソリューションから、社内手続き用のモバイルおよびウェブ・アプリケーションや、オンラインバンキング、アカウント登録、顧客セルフサービスなどの顧客体験に至る幅広い企業向けアプリケーションをサポートできます。
OutSystemsは、そのプラットフォームの幅広さと底深さにより、市場のリーダーとして広く認められています。当社は世界の数千社の顧客企業にサービスを提供しており、急成長するテクノロジー企業の1つとして認められ、年間売上高は1億ドルを超え、毎年70%を超える成長を果たしています。
OutSystemsのパウロ・ロザド最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「私たちは、現在の企業が直面する最大の問題の1つ、すなわち、従来のソフトウェア開発ではスピードと機敏性が欠落しており、世界のデジタル変換イニシアチブが妨げられているという問題に取り組んでいます。企業は日々この問題で苦労しています。KKRとゴールドマン・サックスと提携してお客さまにさらなる革新をもたらし、企業向けソフトウェア開発の未来を再定義して、この問題を解決することを大変楽しみにしています。」
KKRの取締役のスティーブン・シャンレイは、次のように述べています。「私たちは今、ローコード・アプリケーション開発市場における長期的成長の初期段階にあると考えており、OutSystemsのようなカテゴリーリーダーを支援できることを非常にうれしく思っています。」KKRのメンバーであるルシアン・シェーネンフェルダーは、さらに次のように述べています。「OutSystemsは、大規模な市場でグローバルなカテゴリーリーダーを育てる意欲を持つクラス最高のテクノロジー起業家を支援するKKRの戦略に完全に適しています。私たちはロザドCEOおよびそのチームとパートナーシップを組めたことを非常にうれしく思っており、KKRのグローバルなプラットフォームを生かして、OutSystemsの拡大計画を後押しします。」
ゴールドマン・サックス・プライベート・キャピタル・インベスティングのカーク・レプケ副社長は、次のように述べています。「どの主要業種に目を向けても、OutSystemsを評価して信頼している顧客企業がありました。これらの企業は独自のソリューションを開発し、組織全体でこのプラットフォームを採用しています。」ゴールドマン・サックス・プライベート・キャピタル・インベスティングのマネジングディレクターであるクリスチャン・レッシュは、次のように述べています。「OutSystemsは、まさに新たな投資先として私たちが求めている企業です。すなわち、長期的価値を生み出す大きな機会を提供する革新的企業の卓越した創設者と経営チームをサポートすることです。私たちはロザド氏とそのチームを支援し、この比類ない事業をさらに拡大することを大変楽しみにしています。」
OutSystemsの取締役であり、ガイドポスト・グロース・エクイティのマネジング・パートナーであるマイク・ペールは、次のように述べています。「OutSystemsの市場での可能性は信じられないほど大きなものです。50カ国以上に顧客企業を有し、約250社のパートナー・インテグレーターがこのプラットフォーム上で開発しています。ローコード市場が転換点に達したことは明らかであり、OutSystemsは明らかにそのリーダーです。」
OutSystemsの取締役であり、アルミラル・ベンチャー・パートナーズのパートナーであるジョアキム・セルブロ・ロドリゲスは、次のように述べています。「2001年に設立されたOutSystemsは、常に自社のプラットフォームに確固たるビジョンを有し、高い質と透明性を促進する力強い社風を確立しています。現在、OutSystemsの技術は非常に高度であり、潜在的競合他社の参入が非常に難しい状態になっています。OutSystemsは全く新しい市場を創造しました。」
ロザドCEOは次のように述べています。「当社は過去最高の年度を終え、今回の資金調達を実現しました。OutSystemsはローコード開発のパイオニアとして確固たる存在感を示しています。革新的なソフトウェア開発の未来のビジョンを共有する世界的投資家であるKKRとゴールドマン・サックスの支援を受けたことで、当社は非常に大きな成長と技術革新の軌道に乗り、組織がソフトウェアを構築する方法を根本的に変革するしょう。」
KKRの投資は、ネクスト・ジェネレーション・テクノロジー・グロース・ファンドを介して行われました。
OutSystemsについて
世界の数千社の顧客企業が、高速アプリケーション開発におけるトップのローコード・プラットフォームであるOutSystemsを信頼しています。細部までこだわったエンジニアが、OutSystemsのプラットフォームのあらゆる側面を作り上げ、組織が企業向けアプリケーションを構築し、自社の事業をより速く変革できるよう支援しています。OutSystemsは、ローコード開発の力と先進的なモバイル機能を統合した唯一のソリューションであり、既存のシステムと簡単に統合できるアプリケーション全体を視覚的に開発することができます。3年連続してフォーブスの最も働きたいクラウドコンピューティング企業に選ばれたOutSystemsの人材募集をご覧ください。当社ウェブサイト（www.outsystems.com）、ツイッター（@OutSystems）またはリンクトインをご覧ください。
KKRについて
KKRは、プライベート・エクイティ、成長株、エネルギー、インフラ、不動産、クレジットなど、多数のオルタナティブ資産クラスを運用し、ヘッジファンドを運営する戦略的運用パートナーシップを有するトップの世界的投資会社です。KKRの目標は、忍耐強く規律ある投資アプローチに基づき、世界クラスの人材を採用し、KKRポートフォリオ企業と共に成長と価値創造を促進することで、ファンドの投資家に魅力ある投資利益を生み出すことです。KKRは、自己資本、ならびにファンド投資家のために運用する資本を投資し、資本市場事業を通して資金調達ソリューションと投資機会を提供しています。KKRの投資には、出資したファンドの活動が含まれます。KKR＆Co. L.P.（NYSE：KKR）の詳細については、KKRのウェブサイト（www.kkr.com）およびツイッター（@KKR_Co）をご覧ください。
ゴールドマン・サックス・プライベート・キャピタル・インベスティングについて
ゴールドマン・サックス・プライベート・キャピタル・インベスティング（PCI）は、米国、欧州、イスラエルの成長企業および中堅企業に長期的な資金を提供することに重点を置くゴールドマン・サックスの投資プラットフォームです。ゴールドマン・サックス・グループは、トップの世界的な投資銀行、証券会社、投資運用会社であり、企業、金融機関、政府および個人を含む大規模で多様な顧客基盤に幅広い金融サービスを提供しています。1869年に設立された当社は、ニューヨークに本社を置き、世界の主要金融センターにオフィスを構えています。
ガイドポスト・グロース・エクイティについて
ガイドポスト・グロース・エクイティは、テクノロジー対応サービス、通信とインフラ、データ・情報サービスを含む大規模でダイナミックな市場で革新的なソリューションを提供するテクノロジー企業と提携するトップのグロース・エクイティ投資会社です。これまでの投資には、ダイン（オラクルに売却）、ジャイブ・コミュニケーションズ（ログミーインに売却）、プロトラブズ（NYSEに新規株式公開）、WPエンジンなどがあります。ガイドポスト・グロース・エクイティは、成長段階の企業の継続的な成功を支えるために必要な柔軟な資本、運用サポート、戦略的指導を提供しています。
アルミラル・ベンチャー・パートナーズについて
アルミラル・ベンチャー・パートナーズは、2億ユーロを超える資産を運用しています。当社が支援する世界の企業は、私たちの世界、生活様式、ビジネスのやり方を向上させる革新的な製品とサービスを提供しています。2000年の設立以来、アルミラルは40社を超えるシード期および初期段階の企業に投資し、現在、4つの投資ファンドを有しており、それぞれが実践的アプローチで運用されています。
原文はbusinesswire.comでご覧ください：http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=51816101&lang=en
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