アイキャッシュがブロックチェーンに対する信頼と保証を提供するためにプルーフ・オブ・トラスト・プロトコルを導入、あわせてトークンの発行も発表

トークン売り出し(TSO)により8000万ERC-20トークンを発行

Will McDonough, CEO and Founder (Photo: Business Wire)

バミューダ・ハミルトン--()--(ビジネスワイヤ) -- アイキャッシュは、プルーフ・オブ・トラスト(PoT)プロトコルを設定し、新規トークン売り出し(TSO)を行いました。PoTプロトコルの設定により、ブロックチェーン取引に保証・検証レイヤーを加えることができるようになり、システムの信頼性と信用度を高め、制度的な導入への道を開くことになります。

ブロックチェーンの魅力は、中央認証機関や仲介業者を必要とせず、情報が改ざん不可能な台帳に記録されることです。しかしながら、ブロックチェーンに記録されるデータの信頼性の検証という課題に対する解決策は、まだほとんど確立されていません。アイキャッシュは、その解決策として、スマート・コントラクトの入力データおよび結果の信頼性を保証するためのPoTプロトコルを導入します。

この点について、アイキャッシュの最高経営責任者で創業者のウィル・マクドナーは、次のように述べています。「スマート・コントラクトを通じてブロックチェーン上で取引が行われるようになっていることで、産業界に変革が生じています。これまでは、こうした取引の信頼性に関する抑制と均衡を実現することが、ブロックチェーンの利用者および大手企業にとって課題となっていました。」

「プルーフ・オブ・ワークとプルーフ・オブ・ステークによりデータ記録に対する分散型の信頼が提供されていますが、プルーフ・オブ・トラストの導入により、ブロックチェーンへの入力データに対する分散型の信頼と保証を提供することができます。未来は革新者のためにあります。アイキャッシュの基礎的な技術により、ブロックチェーンを制度化するとともに、取引者がブロックチェーンに対する不正確あるいは不正なデータ入力の犠牲となることを防ぎます。」

PoTは、コモディティ、通貨、仮想通貨の取引、スポーツ、広範にわたる資産運用業務といった分野におけるスマート・コントラクトに関わるあらゆる検証可能なライブイベントに適用できます。アイキャッシュは、このプロトコルを通じて、スマート・コントラクトの結果のさまざまな台帳における大規模なフィルトレーションとアピールを可能にします。入力データと結果の信頼性の検証と監査に参加する人々により、迅速で公正なアピールと決済が実行されます。アイキャッシュは、検証への参加者の信頼性を把握し、ランク付けするためのレピュテーション・アルゴリズムを使用しており、最も信頼性の高い参加者のみが入力データの正当性を証明することができ、その見返りとしてアイキャッシュを獲得できます。

PoTにより、スマート・コントラクトに関する入力データの検証とブロックチェーンにおける執行の拡張性が高まります。アイキャッシュのテクノロジー・チームは現在、イーサリウム、EOS、NEOのブロックチェーンに注力していますが、同時にあらゆるブロックチェーンで機能するプラットフォームの開発も進めています。アイキャッシュは世界的な規模での導入が期待でき、これまでにアイキャッシュは世界100カ国で70件の特許を取得しています。

アイキャッシュ経営陣は先端技術や制度金融分野における事業構築で優れた実績を誇り、バークレイズの元最高経営責任者(CEO)のボブ・ダイアモンドと共同で設立したアトラス・マラのロンドン証券取引所での8億2500万ドルのIPOを主導した経験のある最高経営責任者(CEO)のウィル・マクドナー、非営利組織のTIFFで70億ドル規模のポートフォリオのための資産配分戦略を構築し、55インスティテューショナルでグローバル・マクロ部門を担当していた最高情報責任者のマグナス・シグルズソンなどで構成されます。ジョナサン・マルボー社長は法学士で、MBAも取得しており、アジアで25年にわたりパナソニック、ドイツ銀行、クレディ・スイスに勤務していました。また、アイキャッシュの最高執行責任者(COO)兼最高コンプライアンス責任者は、資産規模750億ドルのマサチューセッツ州年金積立金投資管理委員会(MA PRIM)のリスク管理責任者を務めていた経験があります。アイキャッシュのチーフ・エコノミストを務めるマックス・フラードボルフは、リンクトイン、フェイスブック、ツイッター、アリババの評価・分析を行ったウォールストリートの最初のアナリストの一人です。

編集者への注記

アイキャッシュについて

アイキャッシュは、ブロックチェーンの信頼性の確立に注力している革新的な企業です。アイキャッシュのプルーフ・オブ・トラスト・プロトコルは、スマート・コントラクトの決済の信頼性を担保します。ブロックチェーンは中央認証機関を必要とせず、改ざんが不可能な形で情報が記録されますが、ブロックチェーンへの入力データが信頼性を欠くものであった場合の悪影響には十分な注意が払われていません。アイキャッシュは、スマート・コントラクトの決済に際して実世界の入力データの分散型参加者による検証を可能にするマルチ・プラットフォーム型プロトコルとして、プルーフ・オブ・トラスト(PoT)プロトコルを導入します。プルーフ・オブ・ワークとプルーフ・オブ・ステークによりデータ記録に対する分散型の信頼が提供されていますが、PoTの導入により、入力データに対する分散型の信頼と保証を提供することができます。PoTは、技術的な効率性を犠牲にせずに実世界の信頼性を提供することを目的に、レピュテーショナル・アルゴリズムと既知の参加者を使用しています。これにより、ブロックチェーンに記録される前に相互間のやり取りとイベントの信頼性を確認し、検証することができます。

アイキャッシュは、ブラックロック、ゴールドマン・サックス、エレクトロニック・アーツ、ゼネラル・エレクトリック、マサチューセッツ州年金基金、ウーバーを含め、時価総額の総計が数千億ドルに達するさまざまな上場および非上場企業において合計で何百年もの経験を積んでいるエグゼクティブ、研究者、起業家で構成されています。世界100カ国で70件を超える特許および商標を保有している世界有数の経営陣が、真のグローバルなトークン・プロトコルとしてのアイキャッシュを支えています。

経営陣を統括しているのは創業者で最高経営責任者(CEO)のウィル・マクドナーであり、これまで数々の上場および非上場企業を設立し、規模を拡大させてきたほか、ゴールドマン・サックスのプライベート投資部門の運用責任者を務めていた経験があり、その後はロンドン証券取引所上場企業のアトラス・マラをバークレイズの元最高経営責任者(CEO)のボブ・ダイアモンドと共に設立しました。

またマクドナーは、持続可能な開発目標の達成のためのブロックチェーン技術の統合に際して国連を支援するための組織である「持続可能な開発に関するブロックチェーン委員会」の創設メンバーです。

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