アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ドバイ道路交通庁（RTA）は、第5回ドバイ国際プロジェクト・マネジメント・フォーラム（DIPMF）を2018年12月8～11日に開催します。テーマは「国家を築く（Building Nations）」です。フォーラムは、ドバイ電気・水道局（DEWA）、DPワールド、エマール、プロジェクト・マネジメント協会（PMI）との共同で開催されます。フォーラムへの参加登録は、2018年5月3日よりウェブサイト（www.dipmf.ae）で開始します。
RTAのマタール・アル・タイヤ長官兼理事会長は、次のように述べています。「DIPMFの開催は、中東地域の開発促進を積極的に主導する役割を担うRTAの取り組みの一環です。フォーラムは、世界に知られたアラブ都市としての能力開発に熱心に取り組み、世界各地の幅広い業界の権威が有する専門知識、コンセプト、ビジョンを共有する場としての役割を果たそうとしているドバイの姿を表しています。このフォーラムは、巨大プロジェクト実行を成功に導く独創的なアイデアを持つ先見的な世界の専門家が参加する世界的プラットフォームへと進化しています。」
今年のテーマには、2018年を「ザイードの年（The Year of Zayed）」とするアラブ首長国連邦（UAE）政府の活動にふさわしい「国家を築く」が選ばれました。今年は年間を通して、故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン殿下がUAE建国において果たした役割と国内と世界で成し遂げた偉大な成果を、殿下が示したUAEと国民に対する愛情にスポットを当てながら紹介し、その功績を称えます。
フォーラムでは、プロジェクト・マネジメントの歴史と未来、プロジェクト・マネジメントの成熟度、プロジェクト・マネジメントにおける人工知能、イノベーションのためのプロジェクト・マネジメント、デジタル化／デジタル変革のためのプロジェクト・マネジメントなどの議題が取り上げられます。また別立てのプログラムとしてスペシャリストのトレーニングコースも開講し、リーダーシップ、品質、競争力などの課題に取り組みます。
RTA長官兼理事会長室長で、DIPMF組織委員会長を務めるライラ・ファリデューンは、次のように述べています。「参加人数、国際的な講演者、討論した議題の点から見て、過去4回のDIPMFは大きな成果を残してきました。これまでのフォーラムには、50カ国から6000人を超える代表者が参加しました。」
第5回DIPMFでは、ハムダン・ビン・ムハンマド・プロジェクト・マネジメント革新賞の受賞者が発表されます。同賞の賞金は29%増額の260万UAEディルハム（71万米ドル）です。賞のカテゴリーは学術部門が追加され4つに増えました。学術部門は革新的プロジェクト・マネジメント科学研究賞と革新的プロジェクト・マネジメント賞から成り、2番目の法人部門にはプロジェクト・マネジメント革新的アイデア賞、プログラム・マネジメント革新的アイデア賞、プロジェクト・ポートフォリオ革新的アイデア賞の3つの賞が設けられています。3番目の個人部門には革新的プロジェクト・マネジャー賞と革新的プロジェクト・マネジメント・オフィス・ディレクター賞があり、4番目のチーム部門では革新的チーム賞で優れたチームを表彰します。
*配信元：AETOSWire
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