東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、近年市場で要求が高い高効率化の流れに応え、カーオーディオ向け4チャネル高効率リニアパワーアンプの新製品「TCB701FNG」を追加し、2018年1月からサンプル出荷を開始します。
当社独自の高効率リニアアンプ技術をさらに向上させ、実使用領域
(0.5~4W)
ではデジタル高効率D級アンプに相当する効率を実現しました。これにより、消費電力を一般的なAB級アンプ比で最大1/10に低減可能です。
また、I2Cバス制御による自己診断機能を備えており、異常診断ができるほか、ゲインや時定数、検出機能の一部設定を変更することにより、より適したセット設計に寄与します。
また、出力オフセットを常時監視する機能も備えており、異常オフセット電圧の発生をいち早く検知できるため、スピーカ焼損防止などセットの信頼性向上を図ることが可能です。
新製品の主な仕様 |
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品番 | TCB701FNG | |
最大出力 |
49W×4ch (Vcc=15.2V, RL=4Ω, MaxPower) |
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電源電圧 |
6V~18V |
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全高調波歪率 | 0.01% (Pout=0.4W) | |
出力雑音電圧 | 60μVrms (BW=DIN_AUDIO) | |
消費電力 | 一般的なAB級アンプ比で最大1/10に低減(電源電圧=14.4V、出力1W時) | |
機能と特長 |
• 6Vクルージング動作に対応 |
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パッケージ | P-HSSOP36-1116-0.65-001 | |
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ミックスドシグナルIC営業推進部
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