東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 三井化学株式会社(本社:東京都港区、社長:淡輪 敏)の100%子会社である三井化学東セロ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤牧 義久)は、この度、台湾に半導体製造工程用テープ「イクロステープ™」の製造・販売会社を設立することと致しましたのでお知らせ致します。
イクロステープ™は半導体製造工程に用いられる保護テープで、特にシリコンウエハーの裏面研削工程用として世界トップシェアを有しております。半導体市場は携帯端末の伸長等により需要を拡大しており、今後もデータセンタ-向け需要の伸長、IoT関連需要の本格化等により、引き続き高い成長が見込まれております。三井化学東セロはこの拡大需要に対応するため、台湾に新たな製造・販売拠点を設置し供給能力の増強に加え、安定供給体制を構築するとともに、事業領域の拡大を目指します。
<新会社概要> |
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会社名称 |
台灣東喜璐機能膜股份有限公司 |
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事業内容 |
半導体製造工程用テープ 「イクロステープ™」の製造・販売 |
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所在地(申請中) | 台湾・高雄市路竹区 南部サイエンスパーク高雄パーク | |
資本金 | 550百万台湾ドル(約20億円) | |
出資 | 三井化学東セロ100% | |
生産能力 | 380万㎡/年 | |
スケジュール(予定) |
会社設立 2017年11月 |
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三井化学東セロは高品質の製品を供給する製造・販売・技術サービスを拡充し、更なるフィルム・シート事業の強化・拡大を積極的に進めて参ります。