ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 国際法律事務所のドーシー＆ホイットニーは本日、ファブリツィオ・カルパニーニが今年11月初めからロンドンのコーポレート・グループのパートナーとして当事務所に加わると発表しました。
カルパニーニは、プライベートエクイティ、コーポレートファイナンス、国際的な合併・買収、企業／部門売却、国際合弁事業を含め、広範なタイプの企業取引業務において、30年を超える経験を有しています。主たる専門の分野および業務としては機関投資家相手のプライベートエクイティ取引に傾注し、インスティテューショナル・バイアウトやマネジメント・バイアウト、デベロップメント・キャピタル、バイ・アンド・ビルド案件を手掛けてきました。また、このような案件でカルパニーニは経営陣への助言も行っています。
カルパニーニはドーシーのロンドンおよび欧州におけるプライベートエクイティ業務を率い、ドーシーの北米およびアジアを拠点とするプライベートエクイティ・グループと密接に連携していきます。カルパニーニの母国語はイタリア語で、英国および欧州大陸における投資案件、その他の取引で英国と米国のクライアントに助言を行います。
カルパニーニはドーシーに入る以前、15年以上にわたってロンドンの法律事務所オルスワングに所属し、パートナーを務め、またコーポレート・グループのヘッドと、その前にもプライベートエクイティ・グループのヘッドを務め、2007年からは経営執行委員会の委員の職責に就いていました。
カルパニーニは、チェンバース＆パートナーズおよびリーガル500に一流弁護士として登録されています。カルパニーニは、プライベートエクイティ、その他のM&A関連のトピックで頻繁に講演を行い、メディアコメンテーターを務めています。また、ミラノ州立大学で英国法の講義を受け持ったこともあります。
ドーシー＆ホイットニーのマネジングパートナーのケン・カトラーは、次のように述べています。「私たちはカルパニーニをドーシーに迎えることができ、大変うれしく思います。カルパニーニの非常に豊富な経験、専門知識、優れた実績は、ロンドンをはじめ当事務所の世界各地の拠点が既に強みを持っている企業法務において、この上ない助っ人となります。当事務所は、世界の拠点でプライベートエクイティ業務の能力拡大に真剣な努力を傾けており、世界中のクライアントにより良いサービスをお届けするため、一貫して優れた人材を戦略的に登用しています。」
カルパニーニは次のように述べています。「このたび、ドーシーに加わり、企業法務、M&A、資本市場を担当する弁護士の素晴らしいチームの一員として、特にプライベートエクイティ分野の一貫した成長に貢献できることをうれしく思います。新しい同僚と協力して、ドーシーの格別に素晴らしいクライアント層のお役に立てることを楽しみにしています。」
ドーシー＆ホイットニーについて
クライアントは1912年から、貴重なビジネスパートナーとしてドーシーに信頼を寄せてきました。米国、カナダ、欧州、アジア太平洋地域に拠点を置くドーシーは、クライアントの法務／ビジネスニーズに総合的かつ積極的なアプローチにより対応しています。ドーシーは、銀行、エネルギー、食品・アグリビジネス、ヘルスケア、鉱業・天然資源、官民プロジェクト開発の分野におけるリーダー企業を含む多様な業界で、世界で最も成功を収めている多数の企業のほか、主要非営利組織や政府機関の代理を務めています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
