米アリゾナ州テンペ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- デジタルコンテンツ配信の世界的リーダーのライムライト・ネットワークス（Nasdaq：LLNW）（「ライムライト」）は本日、調査報告書「デジタルダウンロードの現状」（State of Digital Downloads）の結果を発表しました。本調査の結果、消費者はほぼ常時ネットワークに接続し、自分の携帯電話やその他の接続デバイスでコンテンツのアップデートや追加をする機会が増えたことが明らかになりました。さらに本調査から、消費者とりわけミレニアルズ（ミレニアル世代）がデジタルコンテンツをダウンロードする際、シームレスで一貫性のある体験を期待して求めていることが分かります。
その他の知見として、デジタルコンテンツをスマートフォン、タブレット、コンピューター、ゲーム機で消費したいという意欲の強いことが実証されました。ミレニアルズの49パーセントは、1年前と比べコンテンツのダウンロード機会が増えていると回答していますが、この割合は全回答者で43パーセントとなっています。ところが、調査対象者の75パーセントは現状において、特にコンテンツのダウンロードで完了まで時間がかかったり、中断したり、あるいは単純にダウンロードできない場合に、イライラするとしています。
ライムライトのシニアディレクターで本報告書執筆者のジェーソン・チボーは、次のように述べています。｢明らかな変化として、四六時中、世界中で、迅速で欠陥のない体験を求めるネットワーク接続社会への移行が進行中です。ソフトウエアとデバイスのメーカーが自社の顧客と長続きのする関係を構築するためには、シームレスで一貫性のある体験を提供することが極めて重要です。｣
ミレニアルズの58パーセントが自分の携帯電話にコンテンツをダウンロードする傾向が最も高く、これは他の年齢層と比べて顕著となっています。全体では、全回答者の42パーセントがコンテンツダウンロード用の主なデバイスとして自分の携帯電話を選択しており、次に39パーセントが自分のパソコンとしています。最も頻繁にダウンロードされるものは、アプリと音楽（回答者の40パーセントが毎週ダウンロード）、携帯電話のオペレーティングシステムアップデート（42パーセントが最低月に1回ダウンロード）などとなっています。電子書籍、新聞、雑誌はダウンロード回数が最も少なく、回答者の4分の1がこれらを週に1回ダウンロードすると述べています。その他の知見としては、グーグルが回答者の66パーセントにとっての有力なコンテンツソースとして際立っており、次いでアップルが58パーセントにとって最も頼りとするソースであるとしています。
ライムライト・ネットワークスはデジタルコンテンツをめぐる消費者意識と消費者行動を探る年次調査をシリーズで行っており、「デジタルダウンロードの現状」はその最新調査となります。本調査は2015年5月に実施され、世界の消費者1000人からの回答に基づいています。報告書全文をご覧になるには、こちらをクリックしてください。
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