ジャワヘル・アル・カーシミががん基金を通じて毎年3万人の小児の命を救う

Her Highness Sheikha Jawaher Al Qasimi during her visit to NewYork-Presbyterian Hospital (Photo: Business Wire).

スイス・ジュネーブ--()--(ビジネスワイヤ) -- 国際小児がん基金(ChiCa)がシェイハ・ジャワヘル・ビント・ムハンマド・アル・カーシミ妃殿下によって創設されました。妃殿下はシャルジャ首長国首長殿下の妻で、がん患者友の会(FoCP)の創設者で王室後援者、国際対がん連合(UICC)世界対がん宣言(World Cancer Declaration)国際親善大使、UICC小児がん国際親善大使を務めています。

本小児がん基金はこの種のものとして初の国際的なものであり、UICCの協力の下で創設され、毎年がんで死亡する9万人の小児の数を減らすことを目的としています。基金は啓蒙活動のための寄付を集め、医療・治療を提供し、小児がんのためのケアを提供する緊急支援プロジェクトに資金提供します。妃殿下はビッグハート財団(The Big Heart Foundation)を通じ、基金の最初の収入となる100万ドルを寄付しました。

シェイハ・ジャワヘル・アル・カーシミ妃殿下は、がんと診断され死亡した小児10人中8人は低中所得国の小児であり、本基金が特にそれら国々の多くの小児の苦痛を緩和するのに役立ち、毎年3万人の小児の命を救うのに貢献すると述べています。

小児がん患者の5年生存率は高所得国で90%を超えているのに対し、低所得国では10%です。負担可能で適切な治療を早期に提供すれば、小児がんの多くの症例は治療可能です。

妃殿下は次のように述べています。「小児がんの死亡率低下は通常、がんを早期発見し、正確に診断し、有効な治療を提供できる強力な医療システムと関連しています。がんを患った小児にとって治療への平等なアクセスは重要な人権で、国際レベルの保健・人権組織のアジェンダに記載する必要があります。早期発見と治療のための財的資源が不足している国々における生存率向上のため、あらゆる努力を払う必要があります。」

ChiCaはシェイハ・ジャワヘル・アル・カーシミ妃殿下がジュネーブで参加したイベント中に創設されました。これは、妃殿下がカイロの小児がん病院エジプト(CCHE 57357)を訪問し、世界の小児がん患者すべての治療を無料とするよう求めた後のことです。シェイハ・ジャワヘル妃殿下は小児がん患者の苦痛緩和を自分の使命とし、その実現のための有効な方法を見つけるためにUICCと議論を進めていると述べています。

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