GTソーラーがサファイア製造施設の拡張を完了

最先端工場が着工から早くも8カ月足らずで操業を開始

GTソーラーがマサチューセッツ州セーラムのサファイア製造施設を拡張し、6月に操業開始。(写真:ビジネスワイヤ)

米ニューハンプシャー州メリマック--()--(ビジネスワイヤ) -- ソーラー・LED・特殊市場にポリシリコン製造技術、サファイアおよびシリコンの結晶成長システム・材料を提供する世界的企業のGTソーラー・インターナショナル(NASDAQ:SOLR)は本日、マサチューセッツ州セーラムにおける新たな最先端サファイア製造施設の稼動を大々的に祝いました。工場の新規拡張をもって2010年秋より開始されたプロジェクトは終了し、セーラム工場のサファイア生産設備能力は3倍になります。GTソーラーは急成長するLED市場、その他の工業材料産業向けにサファイア材料を提供するため、2700万ドルを投資して量産設備を構築しました。

GTソーラーのトム・グティエレス社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この新工場への投資は、サファイア市場の成長を確信する当社の信念と、この業界でリーダー企業の地位に付くことができる当社の能力を証明するものです。クリスタル・システムズが持つ40年に及ぶ結晶成長に関する専門知識を活用し、さらに商用結晶成長技術の急速な規模拡大で成功したGTソーラーの実績が加わることで、高品質サファイア結晶の生産量予測と連続生産が可能な最先端サファイア製造施設を新設することができました。」

GTソーラーのサファイア装置・材料事業部担当副社長兼ゼネラルマネジャーを務めるCheryl Diuguidは、次のように述べています。「世界レベルの製造設備をこのような短期間で構築したことは当社の大きな誇りであり、計画・建設の推進役となったチームの献身と懸命な努力の証しです。さらに、セーラムおよびノースショアの市民に極めて好条件の就業機会を創出することができる点も、大変光栄です。昨夏にクリスタル・システムズの買収が完了してから、当事業部では雇用を倍増させました。当サファイア事業部門は成長を遂げており、多くの米国人が高い失業率にある中で、当社が製造業で質の高い雇用機会を提供することができ、うれしく思います。」

住宅・経済開発省長官のGreg Bialecki氏は、次のように語っています。「マサチューセッツ州のパトリック知事は、州の拠点都市の経済活動を刺激して、クリーンエネルギーや高度製造業のような革新的分野での雇用創出を重視しています。このたびの拡張プロジェクトはこれらの3つの重要な要素すべてを結び付けるものです。州政府を管轄するパトリック知事とマレー副知事に代わってGTソーラーの飛躍的成長をお祝いし、マサチューセッツにおける事業への傾倒に感謝いたします。」

GTソーラーは2010年7月にサファイア・メーカーのクリスタル・システムズを買収しました。総面積2万平方フィートの新たな製造施設の建設は昨年10月に開始され、数カ月後のフル稼働に向けて操業が始まりました。同施設は最新の生産制御技術を利用して一貫したサイズ・品質の高収率サファイア・ブールを生産する高効率製造環境となります。サファイア・ブールからは2、4、6、8インチ、およびそれ以上のサイズのコアを産出できますが、これらのコアはLED市場向け高品質ウエハー、その他の産業市場向けの大口径A軸・C軸サファイアウインドウなどの素材の下流処理工程で使用されます。当社の結晶成長専門家は製造施設を研究開発センターとしても利用して、加工技術の進歩を評価し、加工に関する知識とノウハウを商用化して、当社のASF™装置を求め増え続けている顧客に価値を提供していきます。

GTソーラー・インターナショナルについて

GTソーラー・インターナショナルは、ソーラー・LED・特殊市場にポリシリコン製造技術、サファイアおよびシリコンの結晶成長システム・材料を提供する世界的企業です。当社の製品とサービスは、顧客企業の製造環境の最適化や保有コストの低減に貢献しています。GTソーラーは、新たなグローバルブランドの確立に伴い、社名を「GTアドバンスト・テクノロジーズ(GT Advanced Technologies)」に変更します。新しい社名は、2010年7月のクリスタル・システムズの買収以後拡大している当社の広範な市場と技術を反映させたものです。GTアドバンスト・テクノロジーズへの移行は、2011年8月に完了する予定です。GTソーラーの詳細情報については、www.gtsolar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースの記述には、サファイア材料を使用する市場の期待される成長など、その性質上、将来見通しに関する記述が一部含まれています。これらの記述は経営陣の現在の予想または考えに基づいたものです。これらの将来見通しに関する記述は、業績を保証するものではなく、多くの不確実性やその他の要因の影響が伴い、そのほとんどに当社の管理が及ばず、実際の出来事が将来見通しに関する記述によって表現または示唆されたものと、著しく異なる可能性があります。実際の出来事が将来見通しに関する記述によって表現または示唆されたものと著しく異なる場合の要因となり得るものには、当社が顧客との契約において売上を認識できない可能性、技術的変化が既存の製品や技術を旧式にしてしまう可能性、当社が知的財産権を保護できない可能性、他の製造業者との競争が激化する可能性、為替レートの変動・金融市場の状況・景況によって当社製品に対する需要が減少する可能性や、GTソーラー・インターナショナルが証券取引委員会に提出した書類に概説されているさまざまなその他のリスクが含まれます。例えば、2011年5月26日にGTソーラーがフォーム10-Kで提出した2011会計年度の年次報告書の「リスク要因」のセクションの記述などです。GTソーラー・インターナショナルは、新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由の結果として将来見通しに関する記述を更新・変更する義務を負わず、また一切の義務を否定します。

写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=6758421&lang=ja

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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