アニメーション、音、振動:変化の激しい決済業界で消費者の信頼を高めるビザの新手法

100万以上のPOSがビザの一連のセンサリー・ブランディング要素を導入

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In a digital world increasingly filled with voice-commands, networked appliances and unattended retail environments, Visa today announced that its sensory branding suite is live at more than one millions points of sale in 25 countries. The suite is comprised of sound, animation and haptic vibration brand cues that occur with a Visa payment transaction.

仏カンヌ & サンフランシスコ--()--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE: V)は本日、25カ国で締結した十数件の新しい提携を通じて、一連のセンサリー・ブランディングの採用が世界で進んでいると発表しました。センサリー・ブランディングは音、アニメーション、触覚によるブランドの合図で、ビザの決済取引の際に発生します。音声コマンド、ネットワーク化した家電製品、無人の小売店舗がますます増えているデジタル社会で、ビザのセンサリー・ブランディングの合図は、ビザ・ブランドの代名詞である顧客体験の強化と、信頼と安全性を伝える新しい方法を提供します。

ビザは、ブランドを表現するアニメーション、音、触覚的振動を含むマルチ・センサリー・ブランディングを導入する初めての主要決済ブランドとなりました。フォーカス・グループと予選などによる徹底的な制作と選考のプロセスを経て、ビザは「活力」と「明るさ」のある音1種類と、それに付随するアニメーションと触覚的振動を決定し、その後、支払いを行う際に求められる安心をさらに多くの消費者へ提供するべく、世界のさまざまな企業とセンサリー・ブランディングを展開するための提携を結んできました。

IoTの拡大と消費者の期待の進化により、ビザの一連のセンサリー・ブランディングは、世界各地で戦略的に実現されています。以下に、その例をいくつか紹介します。

  • モバイル優先の体験:
    • シンガポールのマーケットプレース・アプリ「カルーセル」
    • ナヤックスの決済アプリ「モニックス・ウォレット」
    • 南米地域全体でのイシュア・モバイル・ウォレット・アプリ11件
  • 大規模なスポーツ・イベント:
    • FIFA女子ワールドカップ・フランス大会のスタジアム内
    • サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地であるオラクル・パーク・スタジアム内
  • 有力テクノロジー企業および小売企業との提携:
    • オーラス、イクイノックス・ペイメンツ(北米)、パックス(北米・アジア)、ポイント(サンフランシスコ)、IBA(ロシア)、VisaNet(ウルグアイ)など、加盟店へ直接テクノロジーを提供する店頭端末(POS)供給企業
    • TSYSのジーニアス決済処理プラットフォーム
    • シンガポールのファースト・データ
    • 中小企業のためのフレキシブルな先進的電子決済ソリューションのエクスプレス・ペイ
    • 没入環境での取引を実現するプラットフォームを提供する世界的決済処理プロバイダーのペイスカウト
    • オリーブ・ガーデン、ヤード・ハウス、チリズ、レッド・ロビン、アウトバック、TGIフライデーズなど、カジュアル・レストランでテーブルサービスの注文とオンデマンド支払ソリューションを展開するジオスク

ビザの最高マーケティング・コミュニケーション責任者のリン・ビガーは、次のように述べています。「世界各地で、消費者が支払いを行う場所と方法が変化を続ける中、顧客体験の全体も始めから信頼が織り込まれている方法へ進化しなくてはなりません。ブランドに広がりを持たせ、お客さまが支払いを行う時に視覚、聴覚、触覚でビザを認識してもらうことは、実際の店頭がさらにデジタル化した環境へと変化している時代において、必要不可欠な要素です。センサリー・ブランディングの合図は、当社にとって、すべての取引の背後にビザ・ブランドが約束するスピード、安全性、信頼性、安心感があることを表現できる方法を提供します。」

消費者体験におけるセンサリー・ブランディングの影響を測定するために、先ごろサンフランシスコ・ベイエリアの加盟店の一部で、ポイント端末を使用した調査が実施されました1。店内調査により、センサリー・ブランディングを体験した消費者は、加盟店が消費者のセキュリティーに配慮していると回答する傾向が12%高いことが明らかになりました。同様に、POSでセンサリー・ブランディングを体験しなかった層に比べて、ビザ・ブランドに対する肯定的な認識が14%向上し、ビザのロゴを記憶している割合も増加しました。

センサリー・ブランディングに対するパートナーの反応と支持

ポイントの創業者で最高経営責任者(CEO)のオサマ・ベディア氏は、次のように述べています。「『やっと分かってくれるブランドが現れた』というのが、ビザのセンサリー・ブランディングに対する最初の感想です。こうした視覚と聴覚による合図は、消費者体験を強化する非常に重要な部分となっていくでしょう。」

TSYSの事業開発・戦略的パートナーシップ担当シニア・バイスプレジデントのジム・エグバート氏は、次のように述べています。「TSYSは、店頭で進化している消費者の決済体験は、消費者と加盟店の絶え間ない交流であると見なしています。センサリー・ブランディングは、安全でセキュアな方法で取引が完了したと消費者に感じてもらえる方法の良い例です。この消費者体験は、スムーズで安全でセキュアです。」

イクイノックス・ペイメンツの戦略的提携担当バイスプレジデントのBohdan Myroniw氏は、次のように述べています。「信頼を築き、ビザ・ブランドを強化し、顧客の決済体験を向上させるビザの革新的イニシアチブの一翼を担えることを嬉しく思います。センサリー・ブランディングは、簡単で、年齢層を問わず理解してもらえる楽しい体験です。」

カンヌでのセッション

リン・ビガーは本日、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、ビザのセンサリー・ブランディングの全体的な拡大と有効性について説明します。ビガーは「音と知覚によるブランディングの次のフロンティア(The Next Frontier of Sound and Sense Branding)」と題したセッション(ドビュッシー・シアター、パレI)で登壇し、リッスン・エージェンシーの創業パートナーのスティーブ・ミルトン氏と共に語ります。詳細については、ツイッターまたはリンクトイン@LynneBiggarをフォローしてください。

ビザ・インクについて

ビザ・インク(NYSE:V)は、デジタル決済で世界をリードしています。その使命は、安全で信頼のおける革新的な決済ネットワークで世界を結び、消費者、企業、経済全体に利便性をもたらすことです。当社の高度な世界的処理ネットワークのVisaNetは、安全で信頼性の高い決済手段を世界で提供し、毎秒6万5000件を超える取引を処理する能力を備えています。当社の技術革新に対する献身は、あらゆる人が端末や場所を問わず利用できるデジタルコマースの急速な成長を推進しています。世界規模でアナログからデジタルへの移行が進む今、ビザは当社のブランド、商品、人材、ネットワーク、スケールを活用して、商取引の新たな未来を切り開きます。詳細については、About Visa、visa.com/blog、@VisaNewsをご覧ください。

1 ビザ社内調査「消費者体験に対するVSBの影響(Impact of VSB on Consumer Experience)」(2019年)

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Contacts

Visa Inc.
Sheerin Salimi
shesalim@visa.com

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