米カリフォルニア州グレンデール--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ディズニー・コンシューマ・プロダクツは本日、ディズニー・ピクサーの「インサイド・アウト」と「ザ・グッド・ダイナソー」公開を記念した新しい世界市場向けの玩具ラインに関して、限定的な情報を明らかにしました。両作品の米国での封切りはそれぞれ、2015年6月19日と2015年11月25日です。両作品の強力な玩具ラインは、クラス最高のライセンシーであるトミーから発売されます。画期的なアプローチ、国際市場での強み、ピクサー独自のストーリーテリングを商品ラインに反映させる能力を有するトミーは、ピクサー・アニメーション・スタジオにとって最も期待がかかる年に向けた提携先として理想的な企業です。
ウォルト・ディズニーとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジョン・ラセターは、次のように述べています。「私たちは精魂込めて両作品を制作しています。ですので、玩具製造パートナーが私たちが熟知しているキャラクターを大切にし、その良さを十分に表現してくださるかどうかは、とても重要なことなのです。日本にあるトミー本社を訪問したとき、同社の品質と優れた技巧に対するこだわりに感銘を受けました。トミーが『インサイド・アウト』と『ザ・グッド・ダイナソー』のために作り上げたフィギュアは素晴らしい仕上がりです。トミーは、私たちのキャラクターに見事に魂を吹き込んでくださいました。」
トミーの「インサイド・アウト」の玩具ラインは映画で表現されているユーモア、見た目のスタイル、一風変わった要素に着想を得ています。ライトアップできるキャラクターフィギュアはポーズを取れるため、フィギュアで感情を表現したり、映画の主なシーンを再現したりすることが可能です。「ザ・グッド・ダイナソー」の幅広い玩具ラインは、あらゆる年齢の子どもたちの興味を引きつけます。アクションフィギュアとして遊ぶことができ、またリモートコントロールで歩かせたりしゃべらせたりする高度な使い方にも対応します。映画の恐竜の動き方や走り方など独特な個性が玩具ラインにも反映されており、正しい動き方を理解するためにいくつかの模型が作成され、映画制作者に見せられました。さらにRFID技術により、映画の中のようにキャラクターと交流することができ、それぞれの個性と物語が現実の世界に甦ります。
ディズニー・コンシューマ・プロダクツのグローバルライセンシング担当取締役副社長のジョシュ・シルバーマンは、次のように述べています。「2006年の『カーズ』の登場により、オモチャの車に個性とユーモアを与え、ストーリーテリングに新たな側面を加えたことで、遊び方のパターンが確立し、小売店舗でのカテゴリー全体の底上げにつながりました。いつの時代も恐竜は子どもたちの心を引きつける存在です。先史時代の恐竜に対するピクサー独自の解釈はこの先、子どもたちが恐竜と遊ぶとき、子どもたちの恐竜の見方に同じように影響するだろうと確信しています。」
ピクサーの映画は、興行収入でも小売売上でも成功を収めてきた確かな実績を持ちます。アニメーション業界に大きな変化をもたらし、十億ドル規模の玩具フランチャイズをスタートさせた1995年の「トイ・ストーリー」の劇場公開から20年を経て、ピクサーのストーリーとキャラクターは、観る人の心の中と子どもたちのオモチャ箱の中で、他を寄せつけない独自の地位を保っています。「トイ・ストーリー3」はアニメーション映画史上2番目のヒット作となり、世界的な興行収入は10億ドル以上に達しました。バズ・ライトイヤーの12インチのアクションフィギュアは過去10年間で、世界で1000万体以上販売されました。
ディズニー・コンシューマ・プロダクツは今夏、「トイ・ストーリー」の20周年を記念して特別な玩具ラインを展開します。玩具ラインにはコレクター用フィギュア、人気キャラクターのアクションフィギュア、映画そっくりのバズ、ウッディー、ジェシーのトーキングフィギュアなど、幅広い種類のキャラクターグッズが含まれます。
「インサイド・アウト」について
気球に乗って雲の上を飛ぶ冒険からモンスターいっぱいの国まで、アカデミー賞を受賞したピート・ドクター（「モンスターズ・インク」、「カールじいさんの空飛ぶ家」）監督は、独創的な想像の世界へ観客を誘います。ディズニー・ピクサーのオリジナル映画「インサイド・アウト」では、これまで以上に独創的な人間の心の内側を描き出します。
大人になるまでの道のりは決して平坦ではありません。それは、新しい仕事に就く父親の都合で中西部での暮らしを離れてサンフランシスコに引っ越してきた主人公の女の子、ライリーにとっても同じです。私たち皆が経験しているように、ライリーはジョイ＝喜び（エイミー・ポーラー）、フィア＝怖れ（ビル・ヘイダー）、アンガー＝怒り（ルイス・ブラック）、ディスガスト＝嫌悪（ミンディ・カリング）、サッドネス＝悲しみ（フィリス・スミス）という感情に導かれています。5つの感情はライリーの心の内側でコントロールを司るヘッドクオーターに住んでおり、毎日の生活でライリーに助言を与えています。ライリーと5つの感情がサンフランシスコでの新しい生活に馴染もうと悪戦苦闘する中で、ヘッドクオーターでは混乱が生まれます。ライリーにとって最も重要で中心的な感情であるジョイ（喜び）は、物事を前向きに捉えようとしますが、新しい街、家、学校でどうやってうまくやっていけばいいのか試行錯誤していくうちに、5つの感情が対立し始めます。
「ザ・グッド・ダイナソー」について
「ザ・グッド・ダイナソー」は、「地球上の生き物の運命を根本的に変えてしまった小惑星がもし地球に衝突せず、巨大な恐竜が絶滅しなかったとしたら？」という、何世代にもわたり追求されてきた疑問を問いかけます。2015年11月25日公開のこの映画は、優しい心の持ち主である元気なアパトサウルスのアルロを巡るユーモラスで心躍らせるオリジナルストーリーです。家族を襲った大事件の後、アルロは途方もない冒険の旅に出発し、その途中で人間の男の子という変わった道連れを得ます。「ザ・グッド・ダイナソー」は、スリリングな冒険、愉快なキャラクター、心を動かす物語に満ちた壮大な自分探しの旅を描きます。
ディズニー・コンシューマ・プロダクツについて
ディズニー・コンシューマ・プロダクツ（DCP）はウォルト・ディズニー・カンパニー（NYSE:DIS）の事業部門で、玩具やアパレルから本、ファインアートまで、何千ものカテゴリーで革新的で魅力的な製品を提供しています。世界最大級のライセンサーであるDCPは、一年中楽しめる製品を通して、ディズニーの魔法の世界を消費者の家庭に届けることで、世界の人々の想像力を豊かにします。DCPはライセンシング、出版、ディズニーストアの3つの事業部で構成されています。ライセンシング事業は、ディズニー・メディア・クラシックス＆エンターテインメント、ディズニー＆ピクサー・アニメーション・スタジオ、ディズニー・プリンセス＆ディズニー・フェアリーズ、ルーカスフィルム、マーベルの5つの戦略的優先ブランドに即して展開されています。ディズニー・パブリッシング・ワールドワイド（DPW）は世界最大級の児童向け書籍、雑誌、デジタル商品の出版社で、また中国全土にあるディズニー英語学習センターと学習補助教材のテキストプログラムから成る英語学習事業も手がけています。DPWの拡大を続けるデジタル商品ライブラリーには、ディズニーのコンテンツを革新的な方法で活用しているベストセラーの電子ブックとオリジナルアプリが並んでいます。小売チェーンのディズニーストアは北米、欧州、日本など世界で350を超える店舗を運営しており、消費者に高品質でユニークな商品を提供していることで知られます。ディズニーの公認ショッピング・ポータル・オンラインは、www.DisneyStore.comとwww.DisneyStore.co.ukです。詳細については、ディズニー・コンシューマ・プロダクツのウェブサイト（www.DisneyConsumerProducts.com）をご覧ください。または、www.YouTube.com/DisneyLiving、www.Facebook.com/DisneyLiving、www.Twitter.com/DisneyLiving、www.Pinterest.com/DisneyLiving、www.Instagram.com/DisneyLivingをフォローしてください。
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