ロンドン--(BUSINESS WIRE)--クリーンエネルギー・インフラストラクチャーへの投資に特化する欧州大手の資産運用会社であるグレンモント・パートナーズは、2号ファンドのクリーンエネルギー・ファンドIIの募集を無事完了し、目標の4億5000万ユーロを超え、許容される最高額の5億ユーロを調達しました。
このファンドの運用期間は10年で、既存ならびに新規の投資家の支援を受けて資金を調達しています。投資家には欧州投資銀行（EIB）が含まれ、5000万ユーロを投資しました。これは同機関が2013年に行ったクリーンエネルギー・エクイティ投資で最大です。2号ファンドで、グレンモントは新たな地域から資金を呼び込み、現在のファンドの投資家は欧州、米国、中東、アジアにわたっています。
2号ファンドの最終募集完了について、グレンモントのマネジングパートナーであるヨースト・ベルグスマは次のように述べています。「私たちは専門家チームとして他の機関で業務を行ってきましたが、グレンモントの設立により、今では独立した専門家パートナーとなりました。投資家の方々はこれを評価しています。当社は、独立した企業としての既存の実績に基づき、1号ファンドの資金を全額投資しました。2号ファンドが応募超過で資金を調達したことや、投資家の幅広さとレベルから、収益と長期的なキャピタルゲインに対する市場の欲求が今も健全であることが明確に分かります。」
グレンモントは昨年、BNPパリバ インベストメント・パートナーズのスピンオフとして設立されました。当社は、長期資金を運用し、英国および欧州大陸全域で、風力、バイオマス、太陽光、小規模水力発電などの立証済みの技術を中心とした代替発電プロジェクトに投資しています。グレンモントの1号ファンドは、英国、アイルランド、フランス、イタリア、ポルトガルで、総発電容量354メガワットのインフラ・プロジェクトを運営しています。
ベルグスマはさらに次のように述べています。「当社チームはすでに、多くの質の高い投資機会を査定しており、慎重に選定したリスク管理された投資のみを行うことで成長を続ける体制を整えています。当社の2号ファンドの募集が完了したことは、持続的な運用成果と予想可能なリターンを上げる当社の能力を投資家が信頼していることを表しています。」
詳細についてはwww.glennmont.comをご覧ください。
編集者への注記：
グレンモント・パートナーズはクリーンエネルギー・インフラへの投資に特化した欧州大手の資産運用会社です。当社は長期資金を調達し、風力発電所、バイオマス発電所、太陽光発電所、小規模水力発電所などの代替発電プロジェクトに投資しています。慎重に選定したリスク管理された投資により、10年以上にわたって持続的な運用成果と予想可能なリターンを上げています。元BNPパリバ クリーンエナジー・パートナーズとして当チームは2007年から業務を行い、絶対収益を生み出すインテリジェントな長期投資を行うという評判を確立しました。グレンモント・パートナーズは、ヨースト・ベルグスマ（最高経営責任者（CEO））、フランチェスコ・カッチアブー（最高財務責任者（CFO））、ピーター・ディクソン（テクニカルディレクター）、スコット・ローレンス（パートナー）の4人のパートナーが所有し運営しています。グレンモントの世界的なファンド資金募集は、BNPパリバ インベストメント・パートナーズが実施しました。フランスおよび中東では、グローバル・プライベート・エクイティ・パートナーズが単独で資金募集業務を実施しました。
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グレンモント・パートナーズは、クリーンエナジー・パートナーズLLPおよびグレンモント・パートナーズIリミテッドの商号です。いずれも金融行為監督機構の承認を受け、その規制下にあります。
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