ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--ロックウェル・オートメーションのブレイク・モレット社長兼最高経営責任者(CEO)は本日、シスコがロンドンで開催中のモノのインターネット(IoT)ワールド・フォーラムで、IoT導入とIoTが産業分野の生産性に与える影響について語り、1200人以上のビジネスリーダーと知見を共有しました。業界で唯一、産業オートメーションと情報に専心しているロックウェル・オートメーションは、スマート製造の未来を活用する場合の課題と機会について理解できる特別な立場にあります。
モレット最高経営責任者(CEO)が説明したように、IoTによるプラスの成果は、組織が試験的プロジェクトや概念実証段階のプロジェクトから拡張可能なIoTの導入へと移行するために伴い、加速する見通しです。インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)が公表したグローバルIoT意思決定者調査によると、調査対象企業の約3分の1(31パーセント)がすでにIoTソリューションを開始しており、43パーセントが今後12カ月間にソリューション導入を予定しています。ロックウェル・オートメーションは、当社のIoTソリューション導入においても同様の傾向があることを認識しており、さまざまな業界、アプリケーション、地域で継続的に試験運用を増やしています。
モレット最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「メーカーと産業オペレーターはIoTを業務全体で活用する実用的な方法を見出しており、その結果として、測定可能なビジネス価値を得ています。特定の産業アプリケーションでIoT技術と専門知識を組み合わせれば、協業体制の改善、問題解決の迅速化、生産性の向上を実現できます。」
モレット最高経営責任者(CEO)は、産業IoTの導入と業務のネットワーク化をけん引しているいくつかの要因として、コンピューティングおよび接続コストの低下、情報技術と運用技術の融合を挙げています。
モレット最高経営責任者(CEO)は、IoT技術を導入してネットワーク接続した企業が、スケーラブルな分析機能によって業務のあらゆるレベルに適切な情報を提供することで、産業工程の把握を改善したり、価値を高めたりしている方法について説明しました。モレットはロックウェル・オートメーションの顧客であるGreat Lakes Brewing Co.を取り上げ、同社がスケーラブルな分析機能を導入し、事業のさまざまな側面で可視性と生産性を改善していることに触れました。
2017年IoTワールド・フォーラムは、IoTがビジネス、技術、社会に与える影響について探ります。ロックウェル・オートメーションとシスコは戦略的パートナーとして長年にわたり、産業デジタル変革で求められる産業ネットワーキングとセキュリティーのソリューションで提携してきました。両社は、メーカーが製造現場とより高いレベルの情報システムの間にある技術的・文化的ギャップを埋めることで、業績を改善できるように支援しています。
モレット最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「私たちは素晴らしい技術と従業員、力強い文化を持っていますが、当社が競合他社より抜きん出ているのは、シスコのような企業と提携できる能力です。私たちは製造現場と企業ネットワークを非常にセキュアなスムーズな方法で接続できるように、専門知識とソリューションの提供で協力しています。」
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業オートメーションと情報ソリューションに専心する世界最大の企業で、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約2万2000名の従業員が、世界80カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。
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