インヴィクロがマシュー・シルビア博士の新最高経営責任者への任命とジャック・ホッピン博士のコニカミノルタプレシジョンメディシン社長への任命を発表

インヴィクロがマシュー・シルビア博士の新最高経営責任者(CEO)への任命を発表(写真:ビジネスワイヤ)

ボストン--()--(ビジネスワイヤ) -- コニカミノルタ子会社のインヴィクロは本日、マシュー・シルビア博士を新たな最高経営責任者(CEO)に任命したことを発表します。シルビア博士は当社の日々の業務で指導の責任を負い、本日付でインヴィクロの取締役会に参加します。インヴィクロの共同設立者であるジャック・ホッピン博士はインヴィクロのCEOとしての役職を退任して、コニカミノルタプレシジョンメディシン(KMPM)の社長に就任します。ホッピン博士はインヴィクロの取締役会に残留するとともに、今後もKMPM取締役を務めます。

コニカミノルタは2017年9月にインヴィクロとアンブリー・ジェネティクスを買収して、遺伝学、イメージング、デジタルパソロジーの能力を通じた診断サービスの提供によって個別化医療を変革するという、当社の戦略的構想を促進することとしました。コニカミノルタプレシジョンメディシンはこれら3社の事業体を統括するために設立されたものです。

ホッピン博士は、次のように述べています。「インヴィクロを2008年に共同で設立して以来、CEOを務めてきたのは大いなる名誉でした。今はインヴィクロ、アンブリー、KMPMにとって素晴らしい時であり、皆が協力して総合的なAI技術プラットフォームによって医療研究界を支えているところです。こうしたプラットフォームにより、分子レベルの試験と分析が可能になり、橋渡し医療を前進させるための詳細な知見が得られます。」

ホッピン博士は新たな役職において、KMPMが統括する企業の相乗効果を引き出し、治験依頼者と臨床医が遺伝子/分子プロファイリングによって標的治療法の開発を促進できるよう支援します。

コニカミノルタのグローバルヘルスケア事業本部長とKMPMのCEOを務める藤井清孝は、次のように述べています。「私はKMPMとインヴィクロの次なる章に立ち会うことができるものと期待しています。KMPMが一貫してコニカミノルタ、インヴィクロ、アンブリーの強みを通じて個別化医療の革命に傾注している中、ホッピン博士はコニカミノルタプレシジョンメディシンを導いてその使命を実現する上での助けとなります。私はシルビア博士がスムーズに新たな役職に移行し、そしてインヴィクロを新たなブレークスルーへと導き、こうしたブレークスルーが人生を変えるほどの医薬品の創薬と開発を前進させることに貢献していくものと、確信しています。」

シルビア博士は、インヴィクロの戦略的使命、すなわち創薬・医薬品開発コミュニティーを支えるという使命を引き継ぎます。インヴィクロは今後も業界有数のイメージング、化学、分析の専門力を活用していきます。これらの専門力は、中枢神経系、オンコロジー、希少疾患、その他の全身性疾患を含む多くの治療分野における臨床研究を通じた創薬分野に及びます。また、インヴィクロはデータインフォマティクスプラットフォームへの投資を継続することで、病理学的/放射線学的イメージングデータの管理・視覚化・分析を実現するとともに、KMPMとの連携を確実に行っていきます。

シルビア博士は、次のように述べています。「まず、私はインヴィクロを今日の大きな成功へと導いたホッピン博士に感謝したいと思います。この新たな役職を引き受け、その使命を執行することは光栄であり、恐れ多くもあり、非常に感激しています。今はインヴィクロにとって素晴らしい時であり、私たちはイメージングバイオマーカー、高度分析、革新的な化学と技術、グローバルコアラボサービスを提供する当社の製薬向けサービス能力により、大きな前進を続けているところです。インヴィクロの献身的なチームと当社の治験依頼主が協力することで、困っている患者の生活を改善することになる新薬の開発を支えています。」

イメージング分野で20年間に及ぶ多様な経験を持つシルビア博士が最初にインヴィクロに入社したのは2012年で、直近では科学アプリケーション担当エグゼクティブバイスプレジデントを務め、抗腫瘍薬の臨床開発と臨床試験を拡大するための戦略活動をけん引しました。シルビア博士の製薬業界での経験としては、バーテックス、アムジェン、ミレニアム、武田薬品での科学担当職や指導的役職が含まれます。シルビア博士は生物工学における博士号と修士号をウースター・ポリテクニック・インスティテュートから取得しています。

インヴィクロについて

マサチューセッツ州ボストンに本社を置くインヴィクロは設立が2008年で、あらゆる治療分野における創薬の橋渡し研究開発でのイメージングの役割と機能を改善することを使命としています。今日、インヴィクロの分野横断的なチームは、医薬品開発パイプラインのあらゆる段階(第0-IV相)、あらゆるイメージング手法、神経疾患・オンコロジー・全身性疾患・希少疾患を含むあらゆる治療分野の製薬企業とバイオテクノロジー企業を対象にソリューションを提供しています。インヴィクロの定量的バイオマーカーサービス、高度分析ツール、AIツール、臨床業務サービスは、インヴィクロの業界有数のソフトウエアインフォマティクスプラットフォームであるVivoQuant®およびiPACS®によって支えられています。

コニカミノルタのプレシジョン・メディシン組織を構成しており、姉妹企業のアンブリー・ジェネティクスと共に、イメージング、定量的病理学、ゲノミクスを含め、定量的バイオマーカーにおける最新手法の開発・活用に当っています。詳細情報についてはwww.invicro.comをご覧ください。

コニカミノルタプレシジョンメディシンについて

カリフォルニア州アリソヴィエホを拠点とするコニカミノルタプレシジョンメディシン(KMPM)は、アンブリー・ジェネティクス・コーポレーションとインヴィクロを傘下に持つコニカミノルタの子会社です。2018年設立時の信念は、努力をヘルス・エクスプレッション・マップ、個人の遺伝情報と生物学的影響の間で未発見の領域、健康状態を経時的に定量測定することに集中させることで、医療における画期的なブレークスルーが可能になる、というものです。KMPMのヘルスインテリジェンス/視覚化プラットフォームは、遺伝子・タンパク質・細胞・組織からの最も新規性が高く広範なデータセットに加え、高度な分析力、世界有数の科学/医療専門力を総動員することで、より規範的で先見的、予防的な治療を実現します。詳細情報についてはwww.KonicaMinoltaPrecisionMedicine.comをご覧ください。

コニカミノルタについて

コニカミノルタ株式会社(コニカミノルタ)は世界的なデジタル技術企業であり、イメージングとデータ分析、光学、材料、ナノ製造に中核的な強みを持っています。コニカミノルタは革新を通じて製品とデジタルソリューションを生み出し、今日の企業と社会の向上、そして将来世代のために役立てています。当社はビジネステクノロジー、ヘルスケア、産業関連の事業において、インテグラル・バリュー・プロバイダーとなることを切望しています。それは当社の専門力をフルに適用して、お客さまの最も切迫した問題を解決するための包括的ソリューションを提供し、パートナーと協力してソリューションの持続可能性を確保し、明日の課題を予期してそれらに対処し、貴重なお客さまの独自ニーズや個別ニーズに各ソリューションを合せることのできるプロバイダーということです。コニカミノルタはこれらの能力を活用することで、お客さまのための生産性向上とワークフロー変革に貢献するとともに、IoT時代に最先端のサービスソリューションを提供します。東京に本社を置き、50カ国以上に事業拠点を構えるコニカミノルタは従業員4万3000人以上を有しており、これら従業員が150カ国以上の約200万社のお客さまにサービスを提供しています。コニカミノルタは東京証券取引所(TSE4902)に上場しています。詳細情報についてはhttps://www.konicaminolta.com/をご覧ください。

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Amanda Harrell
VP, Global Marketing
media@invicro.com

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