台湾・新竹--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 先進の ASIC設計サービスとIPプロバイダーであるファラデー・テクノロジー社（TWSE: 3035）は本日、UMC 40nmに基づくチップ面積が業界最小のUSB 2.0 OTG PHYの開発状況について発表しました。このシリコン検証済みソリューションは、MFP、DSC、USB携帯型機器、IoT、ウエアラブル端末、MCUなどの民生応用機器をターゲットとしています。
先進のUSB IPプロバイダーであるファラデー社はこのキーIPファミリーの開発を継続し、お客さまの要求を上回る最適化ソリューションを実現し続けています。この新たに投入したUSB IPはこのクラスで最小となるものであり、レジスタ設定のためのI2CとAPBの両インターフェースを備えていますが、これらはSoCデザインに組み入れた場合のIP制御性の向上を期待できるものです。また本IPは差動端子のループバック試験モードをサポートすることで、量産時のテストコストを節減可能とします。
ファラデー社の最高執行責任者（COO）フラッシュ・リンは、次のように述べています。｢ファラデー社のUSB 2.0 OTG PHYは業界でも競争力の高いシリコン面積によりコスト効率に優れ、充実した機能を備えたソリューションです。加えて、ファラデー社はシステムレベルのFPGAの開発と検証のためのPHYドーターボードの提供も可能です。更にシステムインテグレーションに必要な設計工数を低減するためのPHYとコントローラーのサブシステムも提供可能です。同様の小型アーキテクチャーのUSB 2.0 IPは現在、UMCの28nmプロセスノードで検証作業の段階にあり、今年後半から提供可能となります。｣
ファラデー社の御紹介
ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3（ローパワー)、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細は下記にアクセスしてご確認ください。www.faraday-tech.com
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