ウォーターズがnanoEase M/Zカラムを発売

プロテオミクスやバイオマーカー研究におけるクロマトグラフィーのばらつきを低減できる次世代カラム

マサチューセッツ州ミルフォード--()--(ビジネスワイヤ) -- ウォーターズコーポレーション(NYSE:WAT)は、ナノフローおよびマイクロフローのUPLC/MS向けの次世代カラムを発売しました。Waters nanoEase M/Zカラムは、簡単に取り付けができ、接続によるばらつきを抑え、優れたクロマトグラフィー性能を発揮します。

nanoEase M/ZカラムではZenFit接続テクノロジーが採用されており、カラムやトラップの取り付けが非常に効率化されています。そのため、接続のばらつきによるクロマトグラフィーの不整合が低減します。ZenFitコネクターは、使いやすく、工具を使わずに手で締められ、ナノフローおよびマイクロフローUPLC/MSにおいて重要な接続のための再利用可能なフィッティングが含まれています。

取り付けがこれまでになく簡単になったことに加えて、最新のnanoEase M/Zカラムはウォーターズに期待される高い効率と選択性を達成します。カラムには、複雑なプロテオミクスやバイオマーカー発見のアプリケーションに適した2 μm以下の粒子が充塡されています。

nanoEase M/Zカラムは、特にタンパク質およびペプチドの解析のために開発されており、複数のポアサイズおよびBEH C18、CSH C18、HSS T3、またはSymmetry C18(トラップカラムのみ)を含めたバリエーションで利用可能です。

6 月中旬に出荷を開始するnanoEase M/Zカラムは、Waters ACQUITY UPLC M-Class システムをお使いいただいているウォーターズnanoLCユーザーから貴重なご意見を反映して誕生した製品です。この製品は、ウォーターズのナノスケールおよびマイクロスケールのカラムのメリットを全てのナノLC/MSシステムのユーザーにもたらすことになるでしょう。

ウォーターズコーポレーションについて(www.waters.com)

ウォーターズコーポレーション(NYSE: WAT)は、分析機器を専門とした世界をリードする会社であり、60年近くにわたりライフサイエンス、材料科学、および食品科学に役立つクロマトグラフィー、質量分析、および熱分析のイノベーションを開拓し続けています。世界中で約7,000名の従業員を擁するウォーターズは、15の製造施設を含め31カ国に支社を構え、100を超える国々で製品を販売しています。

Waters、nanoEase、ZenFit、ACQUITY、ACQUITY UPLC、UPLC および The Science of What's Possible は ウォーターズコーポレーションの商標または登録商標です。

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この記事に関するお問い合わせ先
日本ウォーターズ株式会社
マーケティングサービス
福田真樹、長谷川千寿子
TEL :03-3471-7982
FAX :03-3471-7215

Release Summary

ウォーターズコーポレーションは、ナノフローおよびマイクロフローのUPLC/MS向けの次世代カラムを発売しました。Waters nanoEase M/Zカラムは、簡単に取り付けができ、接続によるばらつきを抑え、優れたクロマトグラフィー性能を発揮します。

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