エアセルフィーがポケットサイズのスマートフォン向け飛行カメラを発表

300万ドルの投資を獲得し、初のポケットサイズの飛行カメラ「AirSelfie」を11月17日にキックスターターで一足早くファンにお披露目、予約注文分は2017 年3月に配送

(Photo: Business Wire)

ロンドン--()--(ビジネスワイヤ) -- エアセルフィーは本日、初のポケットサイズの空飛ぶカメラで、唯一スマートフォンと統合可能なポータブル飛行カメラをリリースしたと発表しました。4つの強力なプロペラと5メガピクセルのビデオカメラを搭載したAirSelfieは、スマートフォンより小型です。66フィートの高さまで飛ぶことができるので、ユーザーは自身や友達のセルフィーを空中から撮影できます。このデバイスは、アイフォーン(6、6s、7、7 Plus)、ファーウェイP9、グーグルのピクセル、サムスンのギャラクシーS7エッジなど、人気のあるスマートフォンの大半と接続可能です。WiFi発信機能を搭載し、携帯電話ケースを通じて充電可能なバッテリーを備えているほか、オプションで外付けパワーバンクを購入できます。さらに、吸振システムと飛行中安定化システムにより、ブレのない鮮明で流れるような画像を保証しています。

AirSelfieは2016年11月17日より、キックスターターで予約注文を受け付け、2017年3月に配送します。

エアセルフィーの共同設立者のエドアルド・ストロッピアーナは、次のように述べています。「当社の熟練した60人の技術専門家とテクノロジー愛好家が、リサーチと設計を行い、現行のあらゆる水準を上回る飛行カメラを開発しました。ユーザーがあらゆる角度から撮影できる、セルフィースティックを超えるデバイスへのニーズの高まりを目の当たりにしていたため、世界中のミレニアル世代と消費者にAirSelfieを紹介するのは、大きな喜びです。この製品は、市場で全く新しい基準を打ち立てることになるでしょう。」

ユーザーはAirSelfieで、以下のことが行えます。

  • 66フィートの上空からグループや家族のセルフィーを撮影し、人物とパノラマ画像の両方をキャプチャー。
  • 屋内・屋外で空撮し、他の方法では不可能な被写体やロケーションを撮影(記念碑や試合中のスタジアムなど)。
  • これまで不可能だった視点からビデオを撮影。
  • デバイスを監視カメラとして使用(デバイスを飛ばさず、電源に接続する場合)。
  • 仕事のツールとしてビデオを利用(例えば、企業イベントでタイムラプス撮影など)。

AirSelfieの5メガピクセルのビデオカメラと強力な4基のプロペラは、イタリア製デザインのスタイリッシュで軽量(52g)なアルミニウムケースに格納されています。サイズは3.72 x 2.65 x 0.42インチで、スマートフォンより小型です。このデバイスは、アイフォーンとサムスン製スマートフォン向けの特製カバーによって、ユーザーのスマートフォンに装着でき、AirSelfieをわずか30分で充電可能なバッテリーが付属しています。キックスターターの支援者は、最大20回のフル充電が可能な外付けパワーバンクも購入できます。これは適合性のない携帯電話の利用者が、AirSelfieを充電するために利用できる製品です。

仕組み

AirSelfieの差別化が可能な魅力的な重要機能の1つに、その使い易さがあります。 ユーザーはAirSelfieをケースから取り外して、電源を入れるだけです。デバイスは、WiFiを介してスマートフォンに自動接続します。飛行カメラがWiFi(2.4GHz)ネットワークを構築するので、即座に飛び立つ準備が整います。

AirSelfieユーザーは、iOSとAndroid向けの無料アプリをダウンロードするだけで、デバイスの動きを3種類の飛行モードで操縦できます。AirSelfieは手を使って、もしくは自動的に、出発地点に戻すことができます。ユーザーがデバイスを使い終わったら、着地点に簡単に帰還させることができます。「slide to land(スライドすると着地)」のラベルがついたボタンを押すだけで、AirSelfieは下降して、電源がオフになります。またユーザーは、デバイスに損傷を与えたり、怪我をしたりすることなく、手で直接デバイスを別の場所に移すこともできます。

セルフィー遅延タイマー機能を使えば、ユーザーはタイミングを指定して撮影できます。最大10秒遅延できるので、並んだり、写真にスマートフォンが写らないように隠したりする時間があります。ユーザーは最高8枚の連続撮影が可能です。AirSelfieの技術はソーシャルメディアと直接連携しているため、ユーザーのアカウントに写真やビデオを投稿するのも簡単です。

AirSelfieには、4GBのマイクロSDメモリーカードと、3分間の飛行が行える260mAh 7.4vのバッテリーが付属しています。

キックスターターでAirSelfieを支援

当社はAirSelfieを一足先にご覧になりたい消費者のために、2016年11月17日よりキックスターターでキャンペーンを開始します。消費者はキックスターターのウェブサイトもしくはキックスターター・アプリを通じて、AirSelfieを購入できます。先着1000人の支援者は、飛行カメラの最初のバージョンを割引価格の199ドルで予約注文し、AirSelfie大使になることができます。通常の小売価格は300ドルになります。またパワーバンクも独立製品(69ドル)、もしくはAirSelfieとのパッケージ(246ドル)として提供します。パワーバンクは4月に配送されます。

本ガジェットの生産は、最低目標金額の5万ドルを調達できた時点で開始します。AirSelfieは、最初の1000台を販売完了後、さらに2000台を生産し、価格を249ドルに引き下げて提供します。また消費者は、AirSelfieを2台、478ドルで購入できます。予約注文を受けた最初の3000台は2017年3月に、それ以降はパワーバンクとのパッケージも含め、2017年4月に配送します。

ストロッピアーナは、次のようにつけ加えています。「人々は、ドローンカメラは高額で、操縦が困難なうえ、扱いにくいという印象を持っています。エアセルフィーは小型・軽量で使いやすいデバイスを提供して、この分野を変革します。キックスターターのキャンペーンは、わずか数カ月でAirSelfieの大量生産を可能にします。私たちは素晴らしい製品の開発に成功したので、拡大しつつあるAirSelfieファンに披露するのが楽しみです。」

AirSelfieは2017年に300ドルで発売します。さまざまなカラーを用意するほか、対応可能なスマートフォンの機種も拡大します。

詳細情報や、本プロジェクトを支援するその他の機会については、キックスターターAirSelfieのページをご覧ください。

AirSelfieについて

AirSelfieは、イタリアの起業家のエドアルド・ストロッピアーナが考案しました。ストロッピアーナは、2016年に設立された英国企業エアセルフィー・ホールディングスの設立者の1人です。

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alessandra@bospar.com

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