ATPエレクトロニクス、業界初DDR3L-1866 ECC機能付きSODIMMリリース

IoT(物のインターネット)組み込みプラットフォーム,Intel社承認済みApollo-Lakeに最適なソリューション

東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- DRAMメモリとフラッシュ製品メーカーのATP^®エレクトロニクス社（以下ATP）は、業界初4GB～8GBのDDR3L-1866 ECC機能付 SODIMMをリリースしました。このECC機能付SODIMMは、従来の1600MHzに代わって1866MHzと低電圧（1.35V）でIntel Apollo-Lakeプロセッサーにおいて最大限のシステム性能を実現します。またECC機能付 SODIMM はコマーシャル動作温度範囲（Commercial Temp CT 0℃-85℃）とインダストリアル動作温度範囲（Industrial Temp IT-40℃-95℃）の2種類をご用意しIoTシステムに必要な様々な環境条件を満たす設計になっております。

温度条件は、インダストリアルIoT、オートメーション、テレコムシステム、ヘルスケアデバイス、屋外データコレクションシステム等シビアな環境でも耐えうる温度範囲となっています。

Intel Apollo-LakeをベースとしたIoT、組込み系システムではDDR3L-1866（1866MHz）ECC機能付とECC機能なしの2種類により最高のシステム性能を発揮します。一般的には、ECC機能付きSODIMMのDDR3L製品は1600MHzまでしかありません。ATP社では、更に性能アップした1866MHzを可能にしこれらのDRAMモジュール製品はシステムの互換性などに影響することもなく、耐性を維持し性能アップと検証済みでIntel社のAVL（Approved Vendor List）となっている製品です。

“今回のDDR3L ECC機能付きSODIMM　1866MHzの実装と検証実現はATPの先進的なKnow-howと創造性によりIntel IoT プラットフォームのスループット（処理能力）を最大限にしたソリューションです。”とATP DRAM プロダクトマネジャー、Jerry Wangは述べます。 更に“ATP社はこのIoT、インダストリアル/組み込みプロジェクトの既存と将来的なOEM/ODM顧客とIPCパートナーとの協業に非常に期待をよせています。”

CTとIT動作温度範囲別DDR3L-1866 ECC 機能付きSODIMMの型番は以下の通りです。

型番	クロック	電圧	動作温度範囲	ランク	高さ	金メッキ	容量
XW1818E4GMPP-IT	1866 MHz	1.35V	0℃ to 85℃ Commercial Temp.	1	STD 30mm	30u	4GB
XW1828E8GMPP-IT	1866 MHz	1.35V	0℃ to 85℃ Commercial Temp.	2	STD 30mm	30u	8GB
XW1818E4GMPWP-IT	1866 MHz	1.35V	-40℃ to 95℃ Industrial Temp.	1	STD 30mm	30u	4GB
XW1828E8GMPWP-IT	1866 MHz	1.35V	-40℃ to 95℃ Industrial Temp.	2	STD 30mm	30u	8GB

ATP社製品についてのお問い合わせ、詳しくはATPセールス[e-mail]ヘご連絡頂くか
ATPウェブサイトwww.atpinc.comをご覧ください。

ATPエレクトロニクスについて

1991年にアメリカシリコンバレーで設立されたATP社は、高性能、高品質、高耐久性にすぐれたNANDフラッシュメモリソリューションとDRAMモジュール製品の先進的なメーカーです。 ISO9001認証を持ち、高度な技術を有したメモリパッケージ、テスト検証と認定でATP社は、サーバーブレード、ワークステーション、ネットワーキング、テレコム、エンベデッド組込み系システムのようにミッションクリティカルなアプリケーションに最適なソリューションです。ATP社のフラッシュメディア製品では、防水・防塵、静電気防止、シビアな環境温度に耐性を持ち合わせております。ATP社メモリ製品のお問い合わせはウェブサイトwww.atpinc.com または[e-mail]へお問い合わせください。

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