米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- タッチフィードバック技術の開発とライセンス供与を行う有力企業イマージョン・コーポレーション（NASDAQ: IMMR）は本日、同社のタッチセンス （TouchSense®）ソフトウエア技術と触覚技術の基本IPに関する富士通との複数年ライセンス契約を更新したと発表しました。富士通はこの契約により、イマージョンが提供するタッチフィードバック機能を利用することができ、モバイル機器の利用環境をより快適なものにすることができます。また、富士通は、先日発売された、富士通ARROWS NX F-04Gをはじめ、今後発売されるスマートフォンやタブレットでも、よりダイナミックなユーザー・インターフェースを提供することができます。
富士通株式会社 先進開発統括部長の中条薫氏は、次のように述べています。「イマージョンのタッチフィードバック技術は、富士通のモバイル機器にとって、消費者により大きな付加価値を提供する上で重要だと考えています。競争が厳しい現在のモバイル市場において、より洗練されたタッチフィードバックを用いることで、当社の製品を、より直感的でかつ使い勝手の良い製品にすることができました。イマージョンとの協業開始以降、タッチフィードバック技術に対する考え方が、ユーザビリティ向上のための基礎的機能から、ユーザー・インターフェースやデザインにおける不可欠な要素へと、変わっていくのを目の当たりにしてきました。」
イマージョン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 嶋田展光は、次のように語っています。「富士通は、消費者に最高品質の利用環境を提供するため、継続的な開発を行っています。近年のモバイル機器において、タッチフィードバック技術はより充実した利用環境を実現する上での必須機能です。今後も富士通と協力し、スマートフォンやタブレットの設計水準をさらに引き上げることができるのは大変光栄なことです。」
ARROWS NX F-04Gは、イマージョンのTS3000 TMソフトウエアを活用しています。イマージョンは当社の顧客に、触覚フィードバック・ソフトウエア、インテグレーション・ツール、リファレンス・デザイン、UX設計サービス、顧客の要望に合わせた触覚ユーザー・インターフェース開発のサポートなどの、包括的なソリューションを提供しています。
イマージョンのTS3000ソフトウエアは振動デバイスを精密制御し、モバイル機器で高品質かつ電力効率に優れた触覚フィードバックが実現できるように設計されています。タッチセンス技術を活用することで、モバイル機器メーカーは触覚フィードバックおよび触覚効果による優れた利便性と革新的機能をユーザーに提供することが可能となり、自社製品の差別化に寄与します。
タッチセンスに関する詳しい情報については、www.touchsense.com/technologyをご覧ください。
イマージョンについて（www.immersion.com）
1993年に設立されたイマージョン（IMMR） は触覚効果を牽引する企業です。イマージョンの触覚フィードバックソリューションは、デジタル業界にとって非常に魅力的な技術です。イマージョンの非常に忠実に再現される触覚システムを活用することで、パートナー企業はカスタマイズ可能な独自のタッチフィードバック効果を使ってより良い利用環境を提供することができます。ゲームやビデオを楽しむ時の感覚を刺激したり、メカニカルスイッチを押す様な触感を再現することで、直感的で間違いの少ない入力確認を実現することができます。 また、運転中の注意低下を低減することで安全性を改善し、また、ロボット医療や訓練シミュレーション中のリアルなタッチフィードバックを提供し、さらに、聴覚的・視覚的なフィードバックが効果的でない場合の使い勝手向上等に活用することができます。世界中ですでに３０億台以上のデジタルデバイスで活用されている、イマージョンのタッチセンス技術は、世界レベルの企業が製造する携帯電話、車載機器、ゲーム機器、医療機器、消費者向け電子製品などの触覚機能実現のために利用されています。イマージョンは、米国・中国やその他の国々で取得済み・出願中の1900件以上特許を活用し、デジタル世界と現実との橋渡しを行っています。詳細情報についてはwww.immersion.comやwww.touchsense.comをご覧ください。
将来見通しに関する記述について
本プレスリリースにはリスク・不確実性・仮定を伴う将来見通しに関する記述が含まれており、それらが具体化しないか不正確であると判明した場合には、イ マージョン・コーポレーションと当社の連結子会社の業績が、そのような将来見通しに関する記述で表明もしくは示唆された内容と著しく異なる場合の原因となり得る可能性があります。
歴史的事実を除き、すべての記述は将来見通しに関する記述と見なされます。そのような記述には富士通製品、富士通スマートフォンのARROWS NX F-04Gの継続的な提供、富士通やその他の機器メーカーによるイマージョンのタッチセンス技術の利用、携帯電話やゲーム、コンテンツ等におけるタッチセンス技術の利用、富士通やその他の機器メーカーとの将来的な協業に関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
イマージョンの実際の業績は、イマージョンの事業に伴うリスクや不確実性により、そうした将来見通しに関する記述で表明・示唆された内容と大きく異なる可能性があります。そのようなリスクや不確実性には、イマージョンや当社のライセンシーが製品開発に努めている最中に遭遇する予測不可能な困難や問題（こうした開発努力にはタッチセンス技術に関するものが含まれる）、イマージョンのライセンシーが実装に努めている最中に遭遇する予測不可能な困難や問題、将来的な知的財産関連の訴訟とその訴訟に関連した費用による不利な結果、現在のマクロ経済環境の影響、イマージョン製品やイマージョン技術を搭載したサードパーティー製品の商業的需要の取り込みの遅延や失敗、イマージョン技術に対する商業的需要の欠如、重要なユーザー体験としてタッチフィードバック機能の受容の遅延・失敗が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらのリスクや不確実性の多くは、イマージョンによるコントロールの範囲を超えています。
これらの要因や、実際の業績が大幅に異なる場合の原因となり得るその他の要因に関する詳細にご関心がある方は、イマージョンがいずれも米国証券取引委員会に提出した最新のフォーム10K
文書およびフォーム10Q文書に記載のリスク要因をご覧ください。本プレスリリースの将来見通しに関する記述は、リリース作成時点におけるイマージョンの考えや予想に基づいています。イマージョンは、本リリース発表以降に発生した財務・事業上の結果やその他の展開による結果としてこれらの将来見通しに関する記述を更新する一切の義務を否定します。
本プレスリリースに含まれる“パートナー”の言葉は法的なパートナーを意味するものではありません。Immersion、Immersionのロゴ、TS3000およびTouchSenseは米国およびその他の国々におけるイマージョン・コーポレーションの商標です。その他すべての商標は各所有者の財産です。
(IMMR C)
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