パリ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 車載コネクテッドインフォテインメントの分野における一流企業でモビリティー分野のデジタルTV／ラジオソリューションを提供する一流企業のパロットは本日、クライスラーが専用ECUのフォームファクターでのヘッドユニット向けにパロットのデジタルTVソリューションを選定したと発表しました。
パロットはジープ（Jeep）車両向けに次世代デジタルTVボックスの生産を開始しました。この車載グレードのTVボックスは、世界中で移動中のTV受信をサポートするパロット・オートモーティブ・メディア・センターの機能サブセットを体現するもので、日本市場だけに目を付けています。DTVは車両のバス／ビデオチャンネルを通じてヘッドユニットへとメディアを配信します。メディア・センターの拡張により、外部の持ち込みWi-Fiタブレットへのストリーミングもサポートされます。
このDTVボックスが基盤とするパロットのIPは、フルHDデコーディング機能向けのParrot FC7100システム・オン・モジュールと、クラス最高のチューナーおよび復調器を実現するためのOctopusチップです。Octopusは世界中の標準的多重化が抱える問題を解決する上で、柔軟性と力強さを備えたソリューションとなります。
パロットの車載ソリューションは特許取得済みの多様な技術により、高速移動中のマルチパスフェージングやドップラー効果を効果的に解決できます。この機能は条件の厳しい環境で高品質のTV信号を受信するために必須です。
本プラットフォームは放送専用の単一のプログラム可能ベクトル信号プロセッサー（VSP）を基盤としており、このVSPはマイクロコードを適応させることであらゆるTV規格を扱うことができます。
今日、パロットの秀でたソフトウエア無線（SDR）技術であるOctopusは、ドイツ・日本・中国の自動車市場など、世界的な大手自動車ブランドの多くで見事に動作しています。
車載インフォテインメントでの使用に対応したパロットのプラットフォームは、車載セットトップボックスとなるべく設計されています。利用可能なあらゆるTVのブラウジングやストリーミング、メディアコンテンツの共有や再生が、Wi-Fiを通じてユーザーのスマートフォンやタブレットで可能となります。
パロットのエグゼクティブバイスプレジデントを務めるEric Riyahiは、次のように述べています。｢パロットは車載市場有数のイノベーター企業で、私たちはこの新世代TV受信ボックスをクライスラーに供給できることを誇りに思います。乗客は、パロットが提供するWi-Fi放送技術のおかげで、例えば自分のタブレットに保存しているメディアコンテンツを共有することができます。｣
パロットについて
アンリ・セドゥが1994年に創設したパロットは、消費者と専門家向けに先進技術に基づく無線製品を発明・開発・販売しています。
当社は共通の技術的専門力を基盤に、下記の主要3市場で革新と開発に当たっています。
- 車載：車両向けハンズフリー通信／インフォテインメントシステムは市場で最も種類が豊富。
- 民生用ドローン：レジャー用のクアドリコプターと専門家用途のソリューション。
- コネクテッドオブジェクト：オーディオとガーデニングに主眼。
パリに本社を置くパロットは現在、世界で従業員900人以上を抱え、売り上げのほとんどを海外で上げています。
パロットは2006年からユーロネクスト・パリに上場しています。（FR0004038263
– PARRO）
詳細情報についてはwww.parrotautomotive.com;
www.parrot.comをご覧ください。
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