RFaxisがピュアCMOSによるシングルチップ/シングルダイRFeICの全ポートフォリオでベアダイソリューションを提供

WLAN/IoT製品向けRFフロントエンドのコストとサイズの低減で、再び飛躍的な進歩をもたらす

米カリフォルニア州アーバイン--()--(ビジネスワイヤ) -- 無線接続/セルラー移動体通信市場向けの革新的な次世代RFソリューションの開発に傾注する一流ファブレス半導体企業のRFaxisは本日、ピュアCMOSのシングルチップ/シングルダイRFフロントエンドIC(RFeIC)の製品ラインすべてをベアダイの状態で提供すると発表しました。これにより、当社のお客様は、Wi-Fiとモノのインターネット(IoT)両市場向けの無線製品において、サイズおよび部品表(BOM)コストをさらに低減できます。

RFaxisはRFeICのほとんどを業界標準の3x3mm~1.6x1.6mmサイズによるクアッド・フラット・ノー・リード(QFN)パッケージで大量生産してきました。これらのRFeICは、IEEE 802.11b/g/a/n/ac WLAN、802.15.4 / ZigBee、Bluetooth / Bluetooth Low Energy、無線音声・映像、ホームオートメーション、スマートエネルギー、IoTのための多くの新登場アプリケーションなど、急速に成長する広範な無線産業に貢献します。

これらのRFeICは、当社が特許権を有するシングルチップ/シングルダイRFアーキテクチャーを基盤としており、無線デバイス向けにロバスト性のあるRFリンクを保証する最先端の性能を超低価格で提供します。

RFaxis会長兼最高経営責任者(CEO)のマイク・ネシャットは、次のように述べています。「当社は、お客様に完全なRFフロントエンドをベアダイ状態で提供することによって、無線産業のRF状況を塗り替える土台をもう一度つくりました。RFaxisは、性能に妥協がないピュアCMOS RFフロントエンドソリューションを非常に破壊的な価格で出荷している唯一の企業です。当社のODM/OEM顧客、特にモジュールパートナーは、ベアダイの入手が可能になることによって、小型化したソリューションをさらに低価格で最終顧客に提供できるようになります。」

「当社のRFeICのターゲット市場は一貫して爆発的に拡大しており、Wi-Fiの出荷数は2017年までに年間30億ユニットを超える見込みです。IoT市場は2020年までに少なくとも年間500億ユニットに達するでしょう。一部の業界エキスパートは、IoTのセンサーノードを遍在化させるため、ユニットコストが1ドルの範囲に近づくことから、GaAsやSiGeなどの高コスト半導体部品を使用する余地がほとんど無くなるだろうと予測しています。当社はピュアCMOSベアダイソリューションを提供することによって、サイズ、性能、コストの点で大いに求められている究極のソリューションを業界に提供します。」

技術的な注目点

従来のRFフロントエンドは、伝送距離を伸ばすためのパワーアンプ(PA)、受信感度を最適化するための低ノイズアンプ(LNA)、アンテナスイッチが一般的に搭載されており、幾つかのディスクリートICを誘電体基板またはパッケージ・リードフレームにステッチボンドして、いわゆるRFフロントエンドモジュール(FEM)を形成することによって、実装されてきました。RFaxisはこの従来の方法から大きく脱却しました。RFaxisは自社の特許技術を活用して、業界標準のCMOSプロセスで組み立てた単一のシングルチップ/シングルダイのデバイスで、競合他社の従来のFEMと同等の機能および性能を提供します。

RFaxisは、RFeIC製品をベアダイの状態で提供することによって、無線産業におけるRFフロントエンドソリューションのコスト、サイズ、性能に関する基準を塗り替える上で、飛躍的な前進を遂げました。RFaxisのRFeICは、ロバスト性のあるESDや高い歩留まり率など、極めて堅牢に設計されていることから、当社のベアダイをほかのRFトランシーバーやSoCと共に、SiP(システムインパッケージ)やその他の形態の無線モジュールに確実に統合できます。例えば、標準の0.18um CMOSプロセスで、ハーフワットのPA、LNA、アンテナスイッチをシングルダイに統合するサブGHz ZigBee/ISM RFeICのRFX1010は、当社トランシーバーパートナーの一社が提供しているMCMの不可欠な一部となり、このMCMによって送信出力+27dBmの業界で最も高性能なサブGHzソリューションが実現しました。RFX1010は、水道メーターやガスメーターなど、産業グレードのアプリケーションに課せられている最も厳しい認定プロセスに合格しました。

RFaxisについて

2009年3月に設立されたRFaxis, Inc.は、米国カリフォルニア州アーバインに本拠を置き、RF半導体の設計と開発を専門にしています。特許技術により、当社は数十億ドル規模のWLAN 802.11b/g/a/n/ac、MIMO、IoT/M2M、802.15.4 / ZigBee、Bluetooth、Bluetooth Low Energy、ANT、6LoWPAN、AMR/AMI、無線オーディオ・映像ストリーミング市場向けに設計された次世代無線ソリューションで、主導的役割を果しています。革新的アプローチや特許技術・独自技術を持つRFaxisは、ピュアCMOS技術を活用して世界初のRFフロントエンド集積回路(RFeIC™)を製造しています。詳しい情報はwww.rfaxis.comをご覧ください。

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