米コロラド州リトルトン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 金融・EMVカード製造と関連サービスの世界的リーダー企業のCPIカード・グループは本日、金融決済業界向けにターンキー・カード・プログラムと個別化サービスを提供するEFTソースの買収で最終合意に達したと発表しました。
EFTソースの買収により、今後もCPIは世界市場において革新的な決済ソリューションに対する需要の拡大に対応していくことが可能になります。今回の買収を機に、カードの個別化およびフルフィルメント・サービスの拡充と専門ノウハウの強化が実現し、中小から大手まで、米国の金融カード発行会社のEMVカードへの移行をサポートすることができます。さらに、CPIの顧客は特許を取得しているEFTのインスタント・イシュアンス・ソリューション「Card@Once®」を利用できます。
EFTソースのテネシー州ナッシュビルおよびコロラド州コロラドスプリングスの既存施設はそのまま存続します。
CPIカード・グループのスティーブ・モントロス社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「EFTソースとCPIは15年余りにわたって提携関係にあり、顧客サービスを最優先するという哲学を共有しています。今回の買収により、CPIのカード製造技術ならびに個別化を含む関連サービスとEFTソースの高度な個別化およびフルフィルメント・サービスが統合され、両社の顧客のニーズに応えることのできる比類ない製品・サービスを提供することが可能になります。今回の両社の統合、さらにそれにより顧客に価値を提供できることを、大変うれしく思います。」
EFTソースのビル・ディンカー社長は、次のように述べています。「長年にわたるCPIとの密接な連携を通じて、経営陣をはじめ両社はお互いを熟知しています。EFTソースとCPIの統合は、極めて自然な動きと言えます。これにより、一段と厚みを増したリソースとノウハウ、包括的な品ぞろえを通じて、顧客サポートの向上と決済業界の一段の成長を促すことが可能になります。」
EFTソースのアドバイザーはレイモンド・ジェームズ、CPIカード・グループのアドバイザーはウィリアム・ブレア・アンド・カンパニーが務めました。
CPIカード・グループについて
ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ディスカバーの各決済ブランドの金融カードの製造と関連サービスの世界的リーダー企業であるCPIは、金融カードやプリペイド・デビット・カードからEMVチップやモバイルまで、カードおよびその他の形式の決済手段のシングルソースを実現し、個別化とフルフィルメント・サービスを提供しています。CPIは、北米と英国において業界最大のセキュアな商業生産ネットワークを維持しています。CPIの生産拠点は、コロラド州デンバー、インディアナ州フォートウェイン、ネバダ州ラスベガス、ミネソタ州ミネアポリス、英国コルチェスター、英国リバプール、英国ピータースフィールド、カナダ・トロントにあります。CPIのコロラド州、ネバダ州、インディアナ州、カナダ、リバプールの施設は、ISO9001認証を取得しています。詳細については、www.cpicardgroup.comをご覧ください。
EFTソースについて
1977年に設立されたEFTソースは、米国の3000社を超える金融機関に対して、ターンキー・カード・プログラムのほか、ビザ、マスターカード、ディスカバーの各決済ブランドのデビットカード、クレジットカード、ATMカードのコンセプチュアル・アート的なデザインから独創的なフルフィルメント・サービスまで、セキュアな個別化サービスを提供しています。EFTソースはテネシー州ナッシュビルに本拠を置き、コロラド州コロラドスプリングスにも生産拠点を有しています。詳細については、www.EFTsource.comをご覧ください。
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