イクシア、ネットワークの可視化を実現する高拡張性アーキテクチャをリリース

ControlTowerアーキテクチャ、クラウド/データセンター事業者に対して、単一のユーザーインタフェースによるネットワーク可視性を提供

Ixia ControlTower architecture provides efficient, comprehensive visibility to cloud hosting facilities and geographically-distributed enterprises. (Photo: Business Wire)

Interop Las Vegas 2013

米カリフォルニア州カラバサス--()--(ビジネスワイヤ) -- 継続的にイノベーションをもたらしてきたイクシア(本社:米カリフォルニア州カラバサス、Nasdaq:XXIA)は本日、クラウドホスティング事業者や大企業向けに、ControlTowerアーキテクチャを発表しました。このControlTowerは、複数のネットワーク・セグメントに跨る大規模な監視システムを導入する際に、十分な拡張性を提供し、短期間での立ち上げを可能とします。また、複数のラックもしくは離れた地域に設置されたネットワークパフォーマンスやセキュリティ管理などのツール群からの可視化要求に対して、単一のユーザーインタフェースを提供します。

ControlTowerアーキテクチャは、数々の賞を受賞したイクシアのAnue Net Tool Optimizer®(以下、Anue NTO)の機能を基に開発されています。Anue NTOは、ネットワークトラフィックの集約、フィルタリング、負荷分散、重複排除を行うネットワークモニタリングスイッチです。データセンターおよびクラウド事業者のネットワークを、監視ツール群と接続します。この製品を使うことで、ネットワーク事業者は急増する帯域需要に対応することができ、シンプルながら強力な集中インタフェースによって、パケットレベルでのアプリケーション性能の可視化とラインレートでのセキュリティの確保が可能となります。

本日の発表のハイライト

ControlTowerアーキテクチャは、可視化できるネットワークの範囲をデータセンターの外部にまで拡げ、分散環境のモニタリングを向上させる高拡張性アプローチを特長としています。

  • 最大限の効率化:Anue NTOの業界において先進的なカスタム・ダイナミック・データ・トラフィック・フィルタリング機能により、トラフィックはネットワークモニタリングスイッチを通過する時点でフィルタリングされます。これにより相互接続するリンクのトラフィックが抑制され、接続されているすべてのモニタリングスイッチにすべてのトラフィックを無差別に送信するソリューションと比べ、パケットロスが発生する可能性が低下します。
  • 容易なユーザビリティと管理:イクシアのユーザーインタフェースでは、分散した可視化環境全体が単一のスイッチとして表示されます。そのため、管理者は新たなネットワーク・セグメントを監視対象に加える場合も、管理面での複雑性や負担が増えることはなく、多数のネットワーク・セグメントを1つのセグメントと同様に容易に管理できます。さらに、管理制御機能によって複数ワークグループのアクセス制御をきめ細かく分割して管理できます。
  • 柔軟な導入オプション:イクシアのControlTowerアーキテクチャでは、ネットワークモニタリングスイッチを1台の高密度スタックとして簡単に導入できるほか、データセンターで複数ラック上に配置することやキャンパス環境でいくつもの建物に分散配置することもできます。そのため、監視するセグメントやネットワークツールの配置に非常に高い柔軟性がもたらされます。

コメント

Enterprise Management Assoicates社のネットワーク管理リサーチ担当バイスプレジデントのジム・フレイ(Jim Frey)氏は、次のように述べています。「企業が安全で高性能なITインフラの利用と依存を高める中、社内外のクラウド・リソースを含むモジュール型のアプローチへの移行が進んでいます。サーバー、ストレージ、ネットワーキング・コンポーネントの仮想化が進み、必要に応じて稼働させられるようになっているため、監視戦略にもそれに対応できる柔軟性と拡張性が必要です。リソースのダイナミックなプロビジョニングや機動性に富むハイブリッド環境で可視性を維持するには、イクシアのControlTowerのような分散型のパケット監視アーキテクチャが非常に重要です」

イクシアの製品管理担当ディレクターのスコット・レジスター(Scott Register)は、次のように述べています。「高度に分散化された環境の場合、セキュリティや性能に関する問題はネットワークの境界部ではなく、内部の奥深い所で発生することが多いため、可視化アーキテクチャがインフラストラクチャの重要な要素となります。クラウドの採用が進み、企業のキャンパスネットワークが規模と複雑性を増す中、あらゆるネットワーク・セグメントで問題の予防と対処を行うために、管理者に役立つ情報が必要です」

イクシアは、本年5月7日から9日迄開催された「Interop Las Vegas」の自社ブース(ブース番号:1951)においてControlTower製品を紹介しました。

イクシアについて

イクシアのソリューションは、研究所レベルから、ネットワーク、クラウドに至るネットワークやデータセンターを最適化し、アプリケーションおよびサービスの配信の高速化、セキュリティ保護、および拡張を実現します。イクシアは、重要性の高いネットワーク、データセンター、アプリケーション、およびサービスに完全な可視性をもたらす業界唯一のソリューションです。イクシアは、民間企業、サービスプロバイダー、政府機関、および機器メーカーに対して、ネットワークをテスト、評価、および最適化させるソリューションを通じて有用な情報を提供します。イクシアのソリューションは、アプリケーションを高速かつ確実に配信するために、ネットワーク性能の予測に役立つ有用なデータを提供します。これにより、顧客は自社のネットワークが適切に管理され、かつ機動性と修復力を備えていることを確信できます。イクシアの詳細情報は、www.ixiacom.com (日本語サイト: http://www.ixiacom.jp )をご覧ください。

*Ixiaおよびイクシアの4枚の花びら(four-petal)のロゴマークは、イクシアの登録商標または商標です。その他の商標は、各所有企業に帰属します。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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<<報道関係のお問い合わせ先>>
イクシアコミュニケーションズ株式会社 広報事務局
Tel: 03-3384-3434
Email: ixia@ambilogue.com 
または
<<イクシア製品に関するお問い合わせ先>>
イクシアコミュニケーションズ株式会社
Tel: 03-5326-1948(代表)
Email: salesjapan@ixiacom.com 

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