UAEがIRENA本部を批准し、再生可能エネルギーの拠点としての地位を確立

Dr. Sultan Al Jaber, the UAE's Special Envoy for Energy and Climate Change and CEO of Masdar speaking at the IRENA General Assembly, 13th Jan, 2013 (Photo: Business Wire)

アラブ首長国連邦アブダビ--()--(ビジネスワイヤ) -- アラブ首長国連邦(UAE)は本日、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の本部協定の正式批准を発表しました。これによりIRENAの再生可能エネルギーの世界的拠点としての地位は確かなものとなり、IRENAは中東を本拠とする最初の国際組織となることが確実となりました。

この発表は、アブダビで開催中のIRENA年次総会の初日、150カ国からの閣僚や当局者が列席する中で行われました。協定の批准により、IRENAには国際組織のすべての権利、特権、保護が認められます。

また、この協定は再生可能エネルギーの世界的な卓越した研究拠点としてのUAEの立場の向上も示すものです。アブダビは、再生可能エネルギー都市マスダールを擁し、今週は何千人もの産業界の指導者と政策担当者が参加するアブダビ持続可能性週間(ADSW)を開催しています。

UAEエネルギー気候変動特使でマスダール最高経営責任者(CEO)のスルタン・アーメド・アル・ジャベール博士は、次のように述べています。「IRENA本部の承認を支援してくださったことに対し、アラブ首長国連邦の指導者層の方々に感謝を申し上げます。これは当機関の未来にとって重要な節目です。UAEが現在、初の本格的な国際組織を有するという事実は、エネルギー業界の世界的拠点としての我が国の地位を反映し、強化するものです。」

IRENA事務局長のアドナン・アミンは、次のように述べています。「当機関の本部協定の承認、そして2013年度総会への記録的な人数の閣僚および政策担当者の出席は、IRENAが成熟したことを示しています。2009年に先見性のある構想として始まったことが、実際に形になってきました。再生可能エネルギーの時代は私たちにかかっています。」

編集者への注記

159カ国と欧州連合より委任を受けた国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、あらゆる形態の再生可能エネルギーの持続可能な使用を促進し、再生可能エネルギーに関する協力と情報交換の世界的拠点として活動する機関です。2011年に正式に設立されたIRENAは、中東を本拠とする最初の主要な国際組織です。

アブダビ持続可能性週間

1月13日から17日に開催されているアブダビ持続可能性週間(ADSW)は、150カ国から3万人の参加者をアブダビに集め、中東史上最大規模の持続可能性に関する集会となる見込みです。国際的な対話と協力のための重要なプラットフォームであるADSWは、世界のエネルギー、水、環境に関する緊急課題に取り組みます。ADSWには、各国首脳、政策担当者、オピニオンリーダー、専門家、科学者、実業家、研究者が集まります。

*配信元:ME NewsWire

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