-

BYD、パリモーターショーで3車種の新型電気自動車を発表

  • BYD ATTO 3:欧州顧客を意識したCセグメントSUV
  • BYD TANG:可変全輪駆動の7人乗りモデル
  • BYD HAN:洗練されたスポーティーなセダン
  • EV業界の安全性、耐久性、性能に革命をもたらす新型ブレードバッテリー
  • マイケル・シュー、BYD欧州・国際協力部門ゼネラルマネジャー兼マネジングディレクター「私たちは、電気自動車の欧州進出を念入りに準備し、お客さまに最高の体験を提供したいと考えています。」

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- BYD(Build Your Dreams)は、3車種の完全新型純電気乗用車を携えて欧州に到着します。新エネルギー車およびパワーバッテリーの世界有数のメーカーであるBYDは、光の都パリの中心部に位置する見本市会場のホール4にある人目を引く現代的なブースから、欧州内の顧客向けに革新的で技術的に進んだ電気自動車を発表します。これには、欧州の顧客を念頭に置いて設計されたCセグメントSUVのBYD ATTO 3、可変全輪駆動の7人乗りBYD TANG、洗練されたスポーティーなセダンBYD HANが含まれます。

BYDはバッテリー技術の先駆者として1995年に設立されました。BYDの使命は、化石燃料への世界の依存度を低減する完全なクリーン・エネルギー・エコシステムを構築することにより、持続可能な革新を通じて変化に影響を与えることです。欧州では、BYDはモビリティー・ソリューションをゼロ排出にすることに取り組んでいます。過去27年間、BYDはバッテリー、電気モーター、電子制御システム、半導体チップにまたがる高度な技術の習得に注力してきました。

ハイテク・ブランドのBYD

BYDは単なる自動車メーカーではありません。相当量の研究開発から生まれたのが、画期的なブレードバッテリーで、EV業界の安全性、耐久性、性能に革命を起こしています。これは、BYDの電動パワートレイン技術における卓越した能力と密接な相乗効果を発揮し、究極のシステム効率と統合された車両インテリジェンスを実現します。この統合技術は、最適な性能とより良い運転体験を提供するために開発されたものです。注目すべきは、BYDが、半導体の生産を含むシームレスな統合と製造管理のための垂直サプライチェーンを所有していることです。

この技術革新を推進しているのは、炭素排出による汚染を減らし、気候変動の問題に対処する安全で魅力的なソリューションを提供し、「Cool the Earth by 1℃(地球を1℃冷まそう)」イニシアチブを支援するというBYDの真摯な取り組みです。グリーンドリームは、BYDにとって長年の優先事項であり、将来のビジョンでもあります。20年以上にわたり、BYDは持続可能な革新の最前線に立ってきました。2008年、BYDはジュネーブモーターショーで世界初の量産型プラグイン・ハイブリッドを発表しました。また、BYDは、今年ICE車の生産を停止し、BEVとPHEV製品に集中することを発表した世界初の自動車OEMです。BYDは、新エネルギー車のソリューションをフルマーケットで提供する世界初、そして唯一の企業です。

新エネルギー車における世界的リーダー企業

BYDは、新エネルギー車(NEV)の世界的リーダー企業であり、時価総額で世界第3位の自動車ブランドです。BYDは、9年連続で中国における新エネルギー車の販売台数第1位を獲得しています。

BYDは世界全体で260万台以上の新エネルギー乗用車を製造することを約束しており、欧州の新市場への参入に伴いブランドの信頼性を高めています。BYDの拠点は現在、6大陸70カ国以上の400以上の都市をカバーし、1400万トン相当を超える炭素排出を節約しています。BYDは、2021年にフォーチュン・グローバル500リストにランク入りしました。

BYDにとって、欧州市場はまったく新しい市場というわけではありません。BYDの欧州本部はオランダのロッテルダムにあり、1998年以来、当社の本拠地となっています。他にも英国、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデンに支社があり、ハンガリーには好調なeBus事業のためのハイテク製造施設もあります。この期間にBYDは、欧州のパートナーと多くの協力関係を築き、欧州の顧客の期待を十分に理解してきました。

BYDは、よりクリーンなエネルギーに関して真の探求者であり、将来への大きな願望を抱いています。これは、欧州における自動車産業パートナーのモビリティー目標と、隙がないほど完璧に結合しています。パートナーには、ルーマン・グループ(オランダ)、Hedin Mobility Group(スウェーデン、ドイツ)、Nic. Christiansen Group(デンマーク)、RSA(ノルウェー)、インチケープ(ベルギー、ルクセンブルク)、デンツェル(オーストリア)、シュロモ・モーターズ(イスラエル)が含まれます。

欧州の顧客の期待に応える

BYD欧州・国際協力部門ゼネラルマネジャー兼マネジングディレクターのマイケル・シューは、次のように述べています。「BYDは、お客さまの高い期待に応えるべく、フルレンジの新型電気自動車を携えて欧州にやってきました。当社は、信頼性、実用性、快適性に優れ、プレミアム装備を標準搭載した車両を紹介します。当社は、欧州の自動車産業と、設計、研究開発、製造、販売、アフターセールス・ネットワーク、サービスなどのエコシステムに高い敬意を払っています。当社の戦略は、当社の構想を共有する定評ある現地ディーラーと協力し、レベルの高い顧客サービスを提供することです。そのためBYDは、欧州市場への参入を慎重に準備してきました。BYDは、車のデザイン、技術、サービス、ディーラー・パートナーによって他社に差をつけ、欧州の消費者に最高の体験を提供することを目指します。」

国別の具体的な価格や仕様については、www.byd.comをご覧いただくか、BYDの現地販売店にお問い合わせください。

BYD について

BYDは、より良い生活のために技術革新を活用することに専念する多国籍ハイテク企業です。1995年に二次電池メーカーとして設立されたBYDは、今では自動車、鉄道輸送、新エネルギー、エレクトロニクスを含む多様な事業範囲を誇り、中国、米国、カナダ、日本、ブラジル、ハンガリー、インドに30以上の工業団地を有しています。発電や貯蔵からその応用まで、BYDは化石燃料に対する世界の依存を減らすゼロ排出のエネルギーソリューションの提供に専心しています。当社の新エネルギー車の提供範囲は現在、6大陸の70以上の国と地域、400以上の都市をカバーしています。香港と深センの両証券取引所に上場しており、より環境に配慮した世界を目指すべく革新技術をもたらすフォーチュン・グローバル500企業として知られています。

BYDオートについて

2003年に設立されたBYDオートは、より良い生活のために技術革新を活用することに専念する多国籍ハイテク企業BYDの自動車部門子会社です。BYDオートは、世界の輸送分野のグリーン移行を加速させるべく、純電気自動車およびプラグインハイブリッド車の開発に傾注しています。当社は、バッテリー、電気モーター、電子制御システム、車載グレード半導体など、新エネルギー車の産業チェーン全体の中核技術を極めてきました。当社は近年、ブレードバッテリー、DM-iおよびDM-pのハイブリッド技術、e-Platform 3.0、CTB技術を含め、著しい技術進歩を遂げています。当社はEVシフトによって化石燃料車の生産を中止した世界初の自動車メーカーであり、新エネルギー車の販売台数が中国において9年連続で首位を維持しています。

BYDヨーロッパについて

BYDヨーロッパはオランダに本社を置き、BYDグループの最初の海外支社として、世界有数の技術革新成果を通じて、新エネルギー車における安全かつ効率的で持続可能なソリューションの提供に傾倒しています。

詳細情報については、www.byd.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Europe: Penny Peng, PressEU@byd.com tel: +31-102070888

BYD

SEHK:1211


Contacts

Europe: Penny Peng, PressEU@byd.com tel: +31-102070888

More News From BYD

BYDタイ工場落成式、800万台目の新エネルギー車ロールオフ

タイ、ラヨーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 7月4日、BYD(比亜迪)はタイ工場の落成と800万台目の新エネルギー車の生産を祝う記念式典を催しました。開催地であるラヨーン県(タイ)は、当社の世界的な拡大における2つの偉業の足跡が残る地です。この式典には、タイ国工業相のピムパッタラー・ウィチャイクン氏、駐タイ中国大使の韓志強氏、タイ投資委員会長官のナリット・テートサティーラサック氏に並び、BYD会長兼社長の王伝福とBYDグループのその他の上級役員が出席しました。 BYDは、年間15万台の生産能力を有するタイ工場をたった16か月で完工させました。この施設では、プレス加工、塗装、溶接、最終組立、自動車部品の生産までの工程一式が可能となっていて、1万人の雇用創出が見込まれています。式典では800万台目の新エネルギー車としてドルフィン・モデルが披露され、歴史的な瞬間となりました。 ピムパッタラー・ウィチャイクン工業相は、新エネルギー車部門に対するBYDの突出した貢献へ、高い賛辞を贈りました。「BYDは世界をリードする自動車メーカーであり、中国の新エネルギー車業...

BYD、メキシコで初のピックアップトラック「BYD SHARK」を発売

メキシコシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 5月14日、BYDはメキシコにて社内初のピックアップトラック「BYD SHARK」を公開しました。新エネルギー・インテリジェント・ラグジュアリー・ピックアップとして位置づけられたBYD SHARKは、BYDの製品ポートフォリオに加わる追加機能として、DMOスーパー・ハイブリッド・オフロード・プラットフォームを備えています。国際市場向けに開発されたこのモデルは、BYD初の中国国外でのグローバル製品開発となり、高度な技術と多様なユーザー中心の機能で世界のプラグイン・ハイブリッド・ピックアップ市場を再定義することを約束します。 ハイブリッド・パワー、ワイルド・スピリットがテーマのプロダクト・ローンチは、革新的なインテリジェント・エクスペリエンスとあらゆる地形のエクストリーム・オフロード・シナリオの没入型ディスプレイを展示し、探索的な楽しさとインタラクションに溢れた「テクノロジー・テーマパーク」となりました。このイベントでは1,000人以上のゲストが出席し、BYD SHARKのデビューが披露されました。 BYDエグ...

BYD、新エネルギー車の生産700万台を達成

中国、深圳--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 新エネルギー車とパワーバッテリーの製造で世界をリードするBYDは、3月25日、中国の済南工場で700万台目の新エネルギー車となるDENZA N7を生産ラインから送り出し、自動車メーカーとして世界初の快挙を達成しました。これは、BYDにとって画期的な節目となります。 2021年5月に100万台目の 新エネルギー車(NEV)を生産してから、驚異的なスピードで生産台数を伸ばしてきました。わずか18か月で3倍に増やし、さらに9か月後には500万台を突破しました。そして、この節目の達成からわずか7か月で、700万台という目標を達成しました。これは、BYDが強固なエンドツーエンドのサプライチェーンと規模の経済を有していることを示しています。2023年には、BYDのNEVの年間累計販売台数は302万台に達し、NEV販売の世界的リーダーとしての地位を確固たるものにしました。BYDは、幅広いブランドポートフォリオと多様なモデルを展開しており、それぞれのカテゴリーで常に販売ランキングの上位を占めています。 BYDは積極的に海外市場...
Back to Newsroom