C3ナノが1,500万ドルのシリーズDのエクイティ・ファイナンスを完了

業界トップの日本写真印刷がC3ナノの直近の資金調達に参加。業界の重要な支持を得たことを示唆。

米カリフォルニア州ヘイワード--()--(ビジネスワイヤ) -- タッチセンサーおよびディスプレー業界向けの透明導電性インクおよびフィルムのパフォーマンス・リーダーであるC3Nano Inc.は本日、1500万ドルのエクイティ・ファイナンスを完了したと発表しました。

今回の資金調達を主導したのは既存の投資家のGSRベンチャーズ、新規投資家の日本写真印刷Xinjiang Guoli Minsheng Equity Investment Co., Ltd.で、このほかフェニックス・ベンチャー・パートナーズならびにシリコンバレーの大手テクノロジー企業を含む数社の未公表の投資家も参加しました。日立化成ナガセアメリカが主導したシリーズCの資金調達に続く今回の新ラウンドの完了に伴い、C3ナノは2010年の創業以来、エクイティ・ファイナンスにより総額3700万ドルを調達したことになります。

C3ナノは、今回調達した資金を売上高の拡大を支えるための中国における製造拠点の建設と韓国の生産能力の増強に充てる予定です。生産規模の拡大により、アジアにおけるC3ナノの基盤が強化され、世界中の顧客に対する技術および業務面でのサポートが拡充されます。また、今回調達した資金は、カリフォルニア州ヘイワードの本社における新技術の開発や革新にも充当されます。

GSRのパートナーで、C3ナノがスタンフォード大学から独立する際の投資を主導したC3ナノ取締役のケビン・インは、次のように述べています。「C3ナノは業界をリードする技術の促進について明確な事業展望を持っており、世界で最も高度な素材の研究・開発およびエンジニアリング組織を作り上げています。革新を続けるC3ナノは、提供する一つ一つの製品を通じて市場の最高のパフォーマンス基準を設定しています。」

日本写真印刷の常務執行役員の井ノ上大輔は、次のように述べています。「C3ナノの技術を活用してフレキシブル・センサー市場において強力な基盤を築いていくことを大変うれしく思います。C3ナノと力を合わせて市場の成長を促進していくことを楽しみにしています。」

C3ナノのクリフ・モリス最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「新たな投資家を迎えることができ大変うれしく思うとともに、既存の投資家の皆さまの変わらぬご支援に感謝いたします。OLED市場およびフレキシブル・ディスプレー市場の成長が加速するなか、C3ナノは強力な投資家、戦略的業界パートナー、大切なお客さま、献身的な従業員に支えられ、世界的に成長し、発展していくことができます。私たちすべてにとって、輝かしい未来が開かれています。」

GSRベンチャーズについて

GSRベンチャーズは、市場機会が極めて大きく、強力な経営陣に加え、世界市場で競争を勝ち抜くための競争優位性をもたらす破壊的な知的財産、ビジネスモデルまたは市場基盤を有する初期および成長段階にあるテクノロジー企業に主に投資するベンチャーキャピタル・ファンドです。

日本写真印刷について

京都に本社を置く日本写真印刷株式会社は1929年の創業で、4つの事業を世界的に展開しており、いくつかの成長市場で多岐にわたる技術および製品を提供しています。グローバルな顧客基盤を確立しているディバイス事業では、タッチ入力ディバイスの設計、開発、製造、販売に従事しています。

Xinjiang Guoli Minsheng Equity Investment Co., Ltd.について

30年以上前に設立されたGMEIは現在、世界的な複合持ち株グループとなっており、中国のさまざまなA株上場企業、証券会社、投資銀行、保険会社などの多岐にわたる金融機関、さらにオーストラリアや米国の多数の投資先企業の過半数の株式を保有しています。GMEIのマネジングディレクターのMarzak Jing Li氏はスタンフォード大卒で、C3ナノへの投資を主導しました。

フェニックス・ベンチャー・パートナーズについて

フェニックス・ベンチャー・パートナーズは、多様な業界に変革を起こす画期的な先端素材のイノベーションに対する投資を行っています。情熱的な起業家や成長中の電子材料企業と連携して、イノベーションの商業化を支援しています。

日立化成について

東京に本社を置く日立化成(東京証券取引所:4217)は世界中の市場に基盤を確立しており、電子材料、自動車部品、蓄電デバイス・システムなど、広範にわたる革新的な製品を扱っています。2015年度(2016年3月31日締め)の連結売上高は5470億円(48億米ドル)に達しました。

ナガセアメリカコーポレーションについて

ナガセは、化学品、プラスチック、エレクトロニクス、自動車、ライフサイエンスの各分野の専門ノウハウに裏付けられた革新的な製品およびソリューションの世界的なリーダー企業です。1832年創業の長瀬産業は、世界20カ国の100社を超える企業と6000人の従業員を擁する企業グループに成長しています。ナガセでは、良き科学と優れた人々をつなぐことにより、変化し続ける世界の経済、環境、社会的なニーズに対するカスタマイズされたソリューションを創造できると考えています。

C3ナノについて

スタンフォード大学のゼナン・バオ教授の化学工学研究室が独立する形で2010年に設立されたC3ナノは、酸化インジウムスズ(ITO)の直接的な代替となるソリューション・ベースの透明導電性インクおよびフィルムの開発企業です。シリコンバレーに本社を置くC3ナノは、業界の先端を行く生産拠点を韓国に築いており、販売およびテクニカル・サポート拠点を中国と台湾に確立しています。詳細情報については、www.c3nano.comをご覧ください。

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