マシモがRad-97™ Pulse CO-Oximeter®でCEマークを取得

Masimo Rad-97 Pulse CO-Oximeter, featuring automatic display rotation (Photo: Business Wire)

スイス・ヌーシャテル--()--(ビジネスワイヤ) -- マシモ(NASDAQ: MASI)は本日、Rad-97 Pulse CO-Oximeter®でCEマークを取得したと発表しました。Rad-97はRadical-7® Pulse CO-Oximeterと同じMeasure-through Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)SET®パルスオキシメトリー機能とアップグレード可能なrainbow SET™技術を多用途性のあるスタンドアロンモニター構成で提供します。

Rad-97はRoot®やRadical-7と同様、ユーザーに配慮したマルチタッチナビゲーションが可能な高解像度1080p HDカラーディスプレーを備えており、これにより臨床医は容易にデバイスをカスタマイズして、各自のモニタリングニーズに適合させることができます。また、ユーザーはカスタマイズ可能なプロファイルを使用して迅速にデバイスを設定することで、多様な患者集団に対応することが可能です。Rad-97は内蔵の無線接続機能(ワイファイおよびブルートゥース)と内蔵の有線オプション(イーサネット、USB、ナースコールインターフェース)の両方を備えています。7時間持続する充電可能バッテリーにより、Rad-97は携行が必要な場合や、電力供給なしで長時間稼働が必要な場合に使用できます。

Rad-97は米国外の一部市場でオプションのカメラ付きで提供可能ですが、このカメラはマシモ・ペイシェント・セーフティーネット(Masimo Patient SafetyNet™)*に接続して使用します。カメラは高解像度・高フレームレートのビデオフィードとオーディオの機能を備え、ペイシェント・セーフティーネットのビューステーションにデータを送信します。本システムは病院の既存のITネットワークを利用して、同じケアエリアで別の画像を見ることに使用できます。Rad-97により、血糖測定器や体重計など、患者が使用しているかもしれない他のデバイスをペイシェント・セーフティーネットに接続して、臨床医と患者ないしその他の臨床医が遠隔でやり取りできるようになります。

Radical-7と同様、Rad-97はMeasure-through Motion and Low Perfusionパルスオキシメトリー(SpO2)、脈拍数(PR)、灌流指標(PI)の測定機能を備えます。臨床医はrainbow SETの測定項目として、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、呼吸数(RRa®)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、酸素含量(SpOC™)など、その他のモニタリングソリューションを追加できます。米国外の一部市場では、予備酸素摂量指数(ORi™)および脈波からの呼吸数(RRp™)などの追加パラメーターも利用可能で、Rad-97は現時点で完全なrainbow SETプラットフォームをモニタリングできるマシモ製ベッドサイドデバイスとして最小となります

マシモを設立したジョー・キアニ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「Rad-97は当社の中核的なSET®、rainbow®の両技術をコンパクトな新デザインにまとめたもので、低リソース国や家庭など、新たに多くの環境でさらに広範なアプリケーションが可能となります。私たちはRad-97のエンジニアリングに当たり、適応性と接続機能の最新成果を活用して、マシモの業界有数の非侵襲的技術をコスト効率に優れたモニターに詰め込み、これまで以上に臨床医と患者にとって利用しやすく有益になるようにしました。」

ORiとRRpのパラメーターおよびカメラ機能は510(k)承認を取得しておらず、米国では提供できません。

@MasimoInnovates | #Masimo

* SafetyNetの商標の使用は、ユニバーシティ・ヘルスシステム・コンソーシアムからのライセンスに基づいています。

マシモについて

マシモ(NASDAQ: MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、非侵襲的モニタリングを新たな施設やアプリケーションに導入することで、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo SET® Measure-through Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されています。2005年、マシモはrainbow® Pulse CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、さらに最近では脈波変動指標(PVI®)および予備酸素摂量指数(ORi™)です。 2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト(Masimo Open Connect、MOC-9)インターフェースを装備した直感的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入しました。 またマシモはウエアラブル患者モニターRadius-7™やフィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。マシモの製品に関して発表済みの臨床研究の結果はいずれもhttp://www.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htmでご覧いただけます。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通 しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述には、特にMasimo’s Rad-97™ Pulse CO-Oximeter®の潜在的な有効性に関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、独自の非侵襲的測定技術(Masimo Rad-97 Pulse CO-Oximeterを含む)が良好な臨床 結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレークスルーがコスト効率に優れたソリューションと独自のメリットを提供するとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイト(www.sec.gov) から無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社が SECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。

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Contacts

Masimo
Evan Lamb, 949-396-3376
elamb@masimo.com

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