カタール・ドーハ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- カタールに本拠を置くシャリア（イスラム法）適格銀行で、カタール国内、中東地域および国際市場で投資機会と革新的な金融ソリューションを提供するQFBは、カタール金融市場局（QFMA）による承認を受け、2016年4月27日に同行の株式をQSEに上場すると発表しました。
QFBの株式は銀行および金融サービス部門に上場され、シンボルはQFBQとなります。取引初日の参考価格は1株当たり15カタール・リヤルで、上場初日の値幅制限は上下30%です。上場2日目以降の値幅は上下10%に制限されます。
QFBは2008年9月4日に設立され、カタール金融センター規制庁（QFCRA）の認可を受けています。QFBの授権資本額は25億カタール・リヤルで、払込資本金は20億カタール・リヤルです。
QFB会長のアブドラ・ビン・ファハド・ビン・ゴーラブ・アル・マリは、次のように述べています：
「上場は、カタールおよびQFBにとって大きな成果です。QFCの認可を受けたカタールの組織としては初の上場であり、民間組織の上場は6年ぶりとなります。今回の上場は、カタールの株式市場の再活性化とカタール経済のあらゆる側面、とりわけ銀行業界への民間部門の参加促進に向けたカタールの取り組みが新たな段階を迎えたことを示します。」
「明確な戦略、経験を積んだチーム、盤石な株主基盤を備えたQFBは、富裕層、企業、機関投資家のお客様の信頼のおけるアドバイザーとして、またカタール、中東地域、世界市場における事業機会への窓口としての役割を引き続き果たすべく努力していきます。」
QFB最高経営責任者（CEO）のジアッド・マッカウィは、次のように述べています：
「QFBの上場は、当行の成長、サービスの拡大、お客様への真の卓越性の提供を目指す当行の取り組みにおける新たな大きな節目となります。」
「昨年は、当行にとって画期的な年となりました。事業戦略を確立し、コーポレート・バンキングおよびインベストメントバンキング、プライベートバンキングおよびウェルスマネジメント、トレジャリーおよび投資業務からプライベートエクイティと不動産に重点を置いたオルタナティブ投資まで、革新的なシャリア適格ソリューションの提供を目的に業務の合理化を実施しました。」
「成功への道のりにおいてなすべきことはまだ多く残されており、目標の達成のため、投資を続けています。株式の上場は新たな時代の幕開けを意味し、シャリア適格銀行の雄になるという当行の目的に沿った動きと言えます。」
*配信元：ME NewsWire
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