eASICとASOCSがネットワーク機能仮想化(NFV)ベースの仮想基地局ソリューション向けカスタムシリコンアクセラレーターの開発で提携

提携契約はワット性能を高速化するカスタムシリコンの実現を約束するeASICの取り組みを体現

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eASIC, Intel, ASOCS, IBS: A Disruptive Approach to Application & Workload Acceleration - In today's on-demand economy, an astounding increase in data and video traffic is putting a huge strain on the IT and communications infrastructure - and disrupting legacy custom IC approaches. Industry experts from eASIC, Intel, ASOCS and International Business Strategies, Inc. discuss a breakthrough approach to custom silicon that promises to deliver a performance-per-watt advantage for custom servers, security, big data analytics, network virtualization, hardware-based cloud applications and more.

米カリフォルニア州サンタクララ--()--(ビジネスワイヤ)-- カスタム集積回路(IC)プラットフォーム(eASICプラットフォーム)を提供するファブレス半導体企業のイーエイシック・コーポレーション(@easic)と、仮想無線アクセスネットワーク(vRAN)のパイオニアで、ネットワーク機能仮想化(NFV)に適合する完全仮想化仮想基地局(vBS)ソリューションのプロバイダーであるASOCS, Ltd.は本日、正式な提携契約を締結したと発表しました。両社はeASICのNextreme-3プラットフォームを活用して、次世代ネットワーク仮想化アプリケーションを高速化するカスタムシリコンデバイスを開発します。

ASOCSのギラッド・ガロン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ハードウエアアクセラレーションに取り組むに当たり、eASICは最適なパートナーです。同社独自の単一マスクeASICプラットフォームは、仮想基地局の実装で求められる高速化のためのワット性能を提供しつつ、コストと市場投入期間で当社が求める厳格な要件を満たすことができます。私たちはeASICと提携し、新クラスの仮想基地局を実現できることに、大きな期待を感じています。」

ASOCSは、画期的なアーキテクチャーを開発しました。eASIC Nextreme-3プラットフォームに実装したハードウエアアクセラレーターを既製の商用サーバーと共に活用した仮想マシンで、基地局機能の動作を実現するものです。

イーエイシック・コーポレーション社長兼最高経営責任者(CEO)のロニー・バシシュタは、次のように語っています。「電気通信ネットワークアーキテクチャーと無線業界の状況に革命をもたらすために、モバイル基地局の一元化と仮想化の両方を実現する取り組みでASOCSと協業できることを、当社は喜ばしく思います。eASICはハードウエアアクセラレーションの新時代を切り開いています。それは企業が革新的で差別化された製品を迅速に市場投入できるよう、すなわちネットワーク機能仮想化を実現するための最先端システムで性能・電力・コストの厳格な要件にきめ細やかに適合させる製品を迅速投入できるようにするための機能です。」

クラウドコンピューティングの非常に大きな成長は、データセンター、セキュリティー、ビッグデータ分析、その他の用途で、特定のアプリケーションやワークロードをより高速に実行できるカスタマイズチップの需要に拍車をかけました。2015年5月にインテルとeASICは、eASICプラットフォームと今後のIntel® Xeon®プロセッサーを併用した製品開発で協業することを発表しました。(「インテルとeASICがインテルベースのカスタマイズクラウドソリューションで協業」を参照のこと。)

詳細についてはビデオをご覧ください:eASIC、インテル、ASOCS、IBS:アプリケーションとワークロードの高速化のための破壊的アプローチ

イーエイシックについて

イーエイシックは差別化ソリューションを提供する半導体企業です。このソリューションにより、当社は短期間にコスト効率よくカスタムICを提供できるた め、顧客のハードウエア/ソフトウエアシステムに付加価値が生まれます。当社のeASICソリューションは当社のeASICプラットフォームで構成され、 このプラットフォームには再利用可能で定義済みの多目的ベースアレーおよびカスタマイズ可能な単一マスクレイヤー、当社のeasicopyまたは標準 ASIC方式で実現される当社製ASIC、そして当社専有的な設計ツールが含まれています。

この革新的技術により、イーエイシックは短い市場投入期間、高性能、低消費電力、低開発コスト、低単位原価という最適な組み合わせを顧客に提供できると考 えています。イーエイシック・コーポレーションは米カリフォルニア州サンタクララに本社を置いています。当社は、コスラ・ベンチャーズ、クレッシェンド・ ベンチャーズ、シーゲイト・テクノロジー、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)、エバーグリーン・パートナーズから 出資を受けています。

ASOCSについて

ASOCSは、仮想基地局(vBS)ソリューションの開発におけるパイオニアです。ASOCSは、現在および今後のマルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の要件を満たすことができるように設計した当社のモデム処理ユニット(MPU)を実現因子として活用し、クラウド無線アクセスネットワーク(クラウドRAN)、スモールセルやマクロセル以上を含むその他の無線インフラなど、次世代ネットワークトポロジーのために、可能な限り大容量のベースバンドソリューションを実現しています。詳細情報については、www.asocsnetworks.comをご覧ください。

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Contacts

eASIC Corporation
Lisa Washington, 408-855-9200
lwashington@easic.com

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