モバイル通信事業者17社が13カ国でGSMAモバイル・コネクトを開始

モバイル・コネクトの試験運用は2015年に主要な全地域で計画

Mobile World Congress 2015
Mobile World Congress 2015:GSMA

スペイン・バルセロナ--()--(ビジネスワイヤ) -- GSMAは本日、2014年モバイル・ワールド・コングレスでモバイル・コネクトを発表して以来、現在までに17社のモバイル通信事業者(MNO)が13カ国で本サービスを開始しており、2015年にも新規サービス開始とベータ運用の計画があると、発表しました。GSMAのモバイル・コネクト・サービスの利用者は、セキュアな認証を可能にするユニバーサルアイデンティティーを作成・管理して、携帯電話から電子商取引、バンキング、健康、デジタルエンターテインメント、電子政府のポータルなどのモバイルサービスやデジタルサービスにセキュアにアクセスすることができます。

開始を発表したのは、バングラデシュのロビ(アクシアタ・グループ傘下)、中国の中国移動通信(チャイナモバイル)と中国連合通信(チャイナユニコム)、インドネシアのインドサット(オーレドー・グループ子会社)、テルコムセル、XLアクシアタ、マレーシアのディジ(テレノール・グループ傘下)、スリランカのダイアログ・アクシアタとモビテルです。エティサラット・グループは、ベニン、コートジボワール、エジプト、ガボン、ニジェール、ナイジェリア、トーゴ、タンザニアの8市場にモバイル・コネクトを導入しました。

GSMAのアン・ブーベロ事務局長は、次のように述べています。「モバイル・コネクトは消費者の生活をシンプルにするためのもので、携帯電話ベースの信頼できる単一認証ソリューションを提供して、オンラインパスワードの脆弱性に対処すると同時に、オンラインプライバシーも尊重することで、実現しています。この業界は世界中で本サービスを本格展開するという重要な前進を遂げました。この前進により、ユーザーは自分のデータを管理でき、消費者・企業・政府は便利で信頼できるプライベート環境でオンラインサービスにアクセスして情報のやり取りが可能になります。」

モバイル・コネクトの今後の導入

GSMAは世界の通信事業者と緊密に連携して、モバイル・コネクトのさらなる導入を支援しています。サービス開始を決めた事業者には、テレノール傘下のグラミンフォン(バングラデシュ)、ブイグ・テレコムとオレンジ(フランス)、ドイツテレコムとボーダフォン(ドイツ)、テレコム・イタリアとボーダフォン(イタリア)、テレノール(パキスタン)、オレンジ、テレフォニカ、ボーダフォン(スペイン)、スイスコム(スイス)、ボーダフォン(英国)があります。オレンジは、ベルギー、ポーランド、ルーマニア、そして中東とアフリカで展開する地域でもモバイル・コネクト・サービスの開始を決めています。エティサラット、オーレドー、STC、ザインは協力して、中東および北米と各々の市場でサービスを開始します。GSMAは米国で、米国政府の取り組み「サイバースペースにおいて信頼できるアイデンティティーのための国家戦略(NSTIC)」の一環として、モバイルベースのアイデンティティーサービスの技術概念実証試験で、米国国立標準技術研究所(NIST)から助成されています。

モバイル・コネクト・エコシステムの拡大

モバイル・コネクトはサービス開始市場で現在、チピカ、コンチネンタル・インシュランス、MyDeal、ムダー、OLX、Rumah Tiket、スーク・ドットコム、WOWなど、幅広いデジタルサービスプロバイダーが電子商取引、保険、電子メール、オンライン旅行サイト、クラシファイドサイトなどで商業利用しています。モバイル・コネクトは、技術パートナーのアピジーを通じて供給されたAPI Exchangeを使用しているため、サービスのプロバイダーと開発者は個別の事業者ごとに開発することなく、モバイル・コネクトを導入できます。

事業者はモバイル・コネクトを活用して、顧客のログイン/アカウント管理の簡素化も行っています。GSMAはMondia Mediaおよびシグニキャットと枠組み契約を締結しました。Mondia Mediaは自社のデジタルエンターテインメントソリューションにモバイル・コネクトを使用して、ユニバーサルから音楽ストリーミングサービスを開始します。シグニキャットは、電子文書署名やセキュアなオンラインバンキングなどのデジタルIDソリューションにモバイル・コネクトを使用します。

GSMAは、モバイル・コネクトの速やかな本格展開を支援し、世界規模の相互運用性を確保するために、「モバイル・コネクト・アクセラレーター」(MCX)を提供します。GSMAは技術サプライヤーのエリクソンおよびWSO2とMCXで提携しました。MCXは、モバイル・コネクトを低コストで速やかに展開できるようにするマネージドサービスモデルを事業者に提供することで、規模の確保を迅速化します。MCXは、事業者のモバイルネットワークへの統合が最小限度で済み、API Exchangeに接続して世界規模で検索できるようになっているため、モバイル・コネクトを提供しているすべてのモバイルネットワークの利用者はどのアプリケーションにでもログインできます。GSMAは、ジェムアルト、モルフォ、オレンジビジネスサービスなど、他のベンダーとも協力体制にあります。これらのベンダーは、モバイル・コネクトに準拠し、サービス展開を容易にするための各種のコンポーネントを提供しています。

編集者への注記

上記の多くのパートナーによるモバイル・コネクトのデモンストレーションは、2015年モバイル・ワールド・コングレスの開催期間中、フィラ・グランビアに設置されたGSMAイノベーション・シティー(ホール3、スタンド3A11と3A31)でご覧いただけます。イノベーション・シティーは2015年3月2日(月)~5日(木)のモバイル・ワールド・コングレスの展示時間中に開いています。

GSMAについて

GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、モバイル事業約800社を結集しています。そのうち250社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAはモバイル・ワールド・コングレス、モバイル・ワールド・コングレス上海、モバイル360シリーズといった業界を主導するイベントの開催も 行っています。

詳細情報については、GSMAのウェブサイトwww.gsma.comをご覧ください。GSMAをツイッターでフォローしてください:@GSMA

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For the GSMA
Charlie Meredith-Hardy, +44 7917 298428
CMeredith-Hardy@webershandwick.com
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GSMA Press Office
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