ImmerVision Enables® 2.0相互適合性をテキサス・インスツルメンツのDaVinci™ DM8127ビデオプロセッサーが初めて獲得

ISC WEST 2014

ラスベガス--()--(ビジネスワイヤ) -- 360°パノモーフ・レンズを発明した没入型光学・イメージング技術の世界的専門企業であるイマービジョンは本日、テキサス・インスツルメンツ(TI)のDaVinci™ DM8127ビデオプロセッサーが初めて、パノモーフ・レンズの歪み補正とリモート360°ビデオナビゲーションの機能を搭載できるビデオプロセッサーとして、ImmerVision Enables 2.0の認定を受けたと発表しました。

カメラベンダーはTIのDM8127ビデオプロセッサーを使用して、ImmerVision Enables 2.0の機能を搭載した360°ビデオ機器を迅速に市場投入することができます。この新たな360°撮影・表示標準は、キャプチャー時にビデオコンテンツ内に埋め込まれた360°表示パラメーターを自動検出することで、あらゆる認定機器/ソフトウエア/アプリケーションの間で相互適合性を提供するものです。

ImmerVision Enables 2.0ライブラリーとTIのDM8127ビデオプロセッサーを組み合わせることで、ActiveXコントロール(アドオン)を必要とすることなく、カメラから直感的な360°表示・ナビゲーションが可能となります。ユーザーは、埋め込み360°パラメーターの認識によって設定を不要にするImmerVision Enables 2.0認定アプリケーションを使用すれば、ビデオのリモートナビゲートもできます。

テキサス・インスツルメンツのIPカメラ事業担当プロダクトマネジャーを務めるジェイコブ・ホセ氏は、次のように述べています。「TIのDaVinci™ DM8127ビデオプロセッサーにより、イマービジョンの技術を活用したパノモーフ・レンズを高いクオリティーでパースペクティブ補正するための柔軟性と性能が得られます。これはクラス最高の第4世代ノイズ除去技術、オプションでフレーム統合機能が付くローカルトーンマッピングWDRアルゴリズム、奥行き認識機能付きのビデオ解析ソフトウエアライブラリーを含むDM8127の抜きん出たインテリジェントカメラ機能にとって、大きな新機能です。これによりTIの顧客は差別化が可能となります。」

イマービジョンの製品マネジャーであるJoel Schafferは、次のように述べています。「この技術のアプリケーションはビデオ監視用カメラにとどまりません。TI製DM8127 SoC向けの ImmerVision Enables 2.0対応SDK/ライブラリーは、ウエアラブルカメラ、ドライブレコーダー、テレビ会議用カメラ、カメラ付きインターホンなどのアプリケーションで使用でき、ユーザーはシームレスな360°パノモーフ表示の相互適合性というメリットが得られます。」

ImmerVision Enables 2.0標準とDaVinci™ DM8127ビデオプロセッサーは、ISC Westのイマービジョン・ブース(#24123)で展示します。

イマービジョンについて

360°パノラマ画像の革新をリードするイマービジョンは、特許取得済みのパノモーフ光学技術とソフトウエア技術を世界のレンズメーカーや製品メーカー、ソフトウエア開発企業にライセンス提供しています。パノモーフ・レンズは、あらゆるカメラ、あらゆるセンサー、さらに消費者向け、商用、政府向けのあらゆる市場に適応できる唯一のレンズです。ImmerVision Enablesは360°のソリューションおよびアプリケーションの標準として認められています。www.immervisionenables.com

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ImmerVision
Martine Guay, +1 514 985-4007 ext. 3025
martine.guay@immervision.com

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