ラックスペースが香港初のオープンスタック・ベースのハイブリッド・クラウドを開始

柔軟性の向上、革新の推進、導入コストの削減に資するクラウドサービスの需要が地域で増加しているため、香港が戦略的ハブに選定される

香港--()--(ビジネスワイヤ) -- ラックスペース・ホスティングは本日、オープンソースのクラウドコンピューティング・プラットフォームであるオープンスタック(OpenStack®)をベースとする香港初のハイブリッド・クラウドを開始しました。この新しいパブリック・クラウドは、ラックスペースが既に提供中のプライベート・クラウドおよび専用ソリューションのポートフォリオに追加され、「オープン・クラウド・カンパニー」がアジア太平洋地域全体の企業に提供しているハイブリッド・クラウド・サービスを完成させるものです。

ラックスペースのアジア太平洋地域担当マネジングディレクターを務めるAjit Melarkodeは、次のように語っています。「この地域で初めて、オープンスタックが支えるハイブリッド・クラウドの提供を開始でき、非常にうれしく思います。顧客企業が新たなゲートウェイを開き、クラウドコンピューティングを通じて革新を加速する中で、オープンスタックにより、既に何千社もの顧客企業がオープンスタンダードの力を活用し、ベンダーロックインから解放される自由を獲得することができています。」

ラックスペースのハイブリッド・クラウドは、パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、専用サーバーを網羅し、統一されたインフラ上で単独または任意の組み合わせで動作し、そのすべてを「ファナティカル・サポート(熱狂的なサポート、Fanatical Support®)」で支えます。そのため、各企業はアプリケーションとワークロードの独自セットにうってつけのものとなるよう、各企業のアーキテクチャーを調整することができます。

アジア・マイルのブランド/デジタルマーケティング担当マネジャーを務めるグレース・プーン氏は、次のように語っています。「アジア・マイルはアジアの旅行特典プログラム大手であり、当社のソーシャルメディアアプリケーションやキャンペーンをホスティングする上での拡張性と柔軟性から、ラックスペースを選択しました。またラックスペースにより、ソーシャル分野における当社のビジネスニーズや成長需要を満たす上で、最大限の適応性を獲得することができます。」

ラックスペース・クラウドには、あらゆるタイプのビジネスや業界向けに、業界をリードするサービスレベル契約(SLA)、そして年中毎日24時間のサポートが付いています。

451リサーチのリサーチマネジャーを務めるアガサ・プーン氏は、次のように語っています。「アジア太平洋地域全体でクラウドサービスへの需要が急増を続ける中で、ハイブリッド・クラウドは巨大な機会を提供します。企業がクラウド内で実行するワークロードの範囲や複雑性を拡大・増加するにつれ、ITインフラにエンジニアリングを施して最適性能を実現するためのサービスオプションやサポートがあることは、企業にとって非常に重要です。ラックスペース・ハイブリッド・クラウドのようなハイブリッド・サービスは、アジアのビジネス社会に大いに歓迎されるはずです。」

Melarkodeは、次のように語っています。「当社が提供するハイブリッド・クラウドの地域拠点として、香港は当然の選択肢でした。香港の企業はクラウド採用に関してアジア太平洋地域のリーダーであり、これまでの成果を基にそれを発展させる手段に関し、常に当社に助言を求めてきます。今や、当社ハイブリッド・クラウドによるソリューションとサービスは各企業のビジネスニーズに合わせて調整され、しかもファナティカル・サポートで支援されることから、香港の企業を含むアジア太平洋地域の企業は、将来の成功に向け道筋がつくはずです。」

OpenStack®はオープンスタック・ファンデーションの登録商標です。

ラックスペース・ホスティングについて

ラックスペース(NYSE: RAX)はオープン・クラウド・カンパニーであり、クラウドコンピューティングのためのオープンソースの標準オペレーティングシステム「オープンスタック」の開発元でもあります。ラックスペースは20万社以上の事業顧客に対し、4大陸の当社データセンターから、名声高いファナティカル・サポートを提供しています。ラックスペースはハイブリッド・クラウドの大手プロバイダーとして、パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、専用サーバー、またはこれらプラットフォームの組み合わせにかかわらず、企業が最も効率的な場所でワークロードを実行することができるようなハイブリッド・クラウドを提供しています。ラックスペースはブルームバーグ・ビジネスウィーク誌で「高業績技術企業上位100社」の1社として認められており、またフォーチュン誌による「最も働きがいのある会社ベスト100」にも含まれています。詳細については、http://www.rackspace.com.hkをご覧ください。

将来見通しに関する記述

このプレスリリースには、リスク・不確実性・仮定が伴う将来見通しに関する記述が含まれています。そうしたリスクまたは不確実性が実現した場合、またはそうした仮定が正しくないと判明した場合、ラックスペース・ホスティングの業績は、そうした将来見通しに関する記述や仮定に明示的に表現または暗示された業績と大幅に異なる可能性があります。歴史的事実に関する記述以外のすべての記述は将来見通しに関する記述と考え得る記述であり、それらの中には、ラックスペースのサービスや製品(ラックスペースのパブリック・クラウドで提供される製品やサービスを含む)に関連して期待される開発・性能・市場受容に関するすべての記述、ラックスペースのパブリック・クラウドで提供される製品やサービスを含むラックスペースのサービスや製品によって期待される運営上および財務上の利点、期待または見解に関するすべての記述、前記のいずれかを問わず前記の基礎となる仮定に関するすべての記述が含まれます。ラックスペースのパブリック・クラウドで提供される製品やサービスが市場で一般的に受け入れられないことによってそれらの製品やサービスから期待される利点が実現されない可能性を含め、リスク・不確実性・仮定があります。市場で一般的に受け入れられない原因となり得る特定の要因には、(i)それらの製品やサービス、またはパブリック・クラウド・プラットフォームに関する信頼性、セキュリティー、品質、互換性、(ii)それらの製品やサービスをコスト効率の高い方法で市場投入できない場合、それらの製品やサービスを競合する製品やサービスと差別化できない場合、または差別化を効果的に伝達できない場合、(iii)それらの製品やサービスの利点にとって不利な技術変化、(iv)消費支出性向に影響する一般経済または技術業界の減速、(v)それらの製品やサービスに影響する社内の戦略決定、(vi)ラックスペース・ホスティングが2013年8月9日にSECに提出した2013年6月30日締めの第2四半期に関するフォーム10-Q報告書に記述されたその他のリスク、などがあります。将来において新しい情報が入手可能となった場合においても、法で要求される場合を除き、ラックスペース・ホスティングはこれら将来見通しに関する記述を公式に更新する義務、これら将来見通しに関する記述と実際の業績が大幅に異なる場合の理由を更新する義務を負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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