ウォルト・ディズニー、アマゾン、コンゴ、米国の衰退する森林の保護活動に積極的に貢献

米カリフォルニア州バーバンク発 -- (ビジネスワイヤ) -- ウォルト・ディズニー・カンパニーは本日、森林プロジェクトに700万ドルを投資すると発表しました。これは、長年にわたる当社の自然保護・環境管理活動に基づいたものです。これらのプロジェクトは、地球の気候や生活の質に恩恵をもたらす生態系を守るアマゾン、コンゴ、米国の森林を保護する活動です。

この投資は、ディズニーと同様、科学技術を重要視するコンサベーション・インターナショナルやザ・ネイチャー・コンサーバンシー、ザ・コンサベーション・ファンドといった主要な非政府組織と協力して行われます。

「アメリカ全土で森林は小さくなっています。こちらでは35エーカー、あちらでは500エーカーという具合に消え去っています。しかし、減少はゆっくり進んでいるので、危機的な状況をはっきりと認識できません。ディズニーのようなトップ企業と協力して、私たちは森林保護および気候変動への新たなアプローチを模索しています。このような重要な活動でディズニーと協力でき、誇りに思います。」

森林保護は、気候変動に取り組み、現地住民の生活を改善し、絶滅の危機に瀕する野生生物を保護する上で最も効果的な方法の1つです。健康な森林は、全世界の何百万人もの人達に食糧や住み処を提供し、収入をもたらします。また、ディズニーが支援するこれらのプロジェクトは、アフリカのゴリラから北米の鳴き鳥まで、さまざまな生物種にも恩恵をもたらします。

森林破壊の阻止、森林再生、森林管理の改善などのさまざまな自然保護戦略を活用するこれらのプロジェクトへの支援は、化石燃料の使用を減らし、クリーンなエネルギーへの切り替えによって気候変動に取り組むディズニーの全社的活動を補うものです。

ディズニー社長兼最高経営責任者(CEO)のロバート・A・イーガーは、次のように述べています。「ディズニーは、これまでも自然保護活動を主導してきました。今の時代は、未来の世代のために、極めて被害を受けやすい自然環境を保護し、革新的な方法でその目標を達成すべく、迅速な行動を取ることが、これまで以上に不可欠となっています。」

森林は驚異的な速さで失われています。毎年、世界では5万平方マイルの森林が失われています。これはペンシルベニア州に匹敵する規模です。世界の温室効果ガスによる汚染の約20パーセントは、熱帯雨林の火入れと皆伐が原因です。これは、全世界のすべての自動車、トラック、飛行機、電車、船舶による汚染より大きな割合を占めています。

ディズニーは、コンサベーション・インターナショナルと協力し、コンゴ民主共和国東部にあるタイナおよびキシンバ・イコボ地域保護区、およびペルーのアルト・マヨ保護プロジェクトに400万ドルを提供します。これらのプロジェクト領域はそれぞれ、コンゴ盆地とアマゾン流域にあります。いずれも世界で最も重要な熱帯雨林地域です。

これらの森林を保護することにより、炭素の排出を削減するだけでなく、多くが絶滅を危惧され、あるいは絶滅の危機に瀕しているさまざまな植物や動物の重要な水域や生息地を確保することができます。これらの絶滅危惧種には、コンゴのゴリラやオカピ、ペルーのメガネグマやヘンディーウーリーモンキーなどが含まれています。

ディズニーの資金の大部分は、プロジェクト領域内の森林の地域管理への資金提供や、現地の村々での持続可能な生活実践の拡大に向けられます。また、資金は、プロジェクト設計を完成させ、森林の炭素分析を行い、プロジェクトの成功により防止できる排出を検証するための資金として使用されます。

これらのプロジェクトにより、材木の切り出しや焼き畑農業の影響を減らして森林保護を促進し、炭素排出を削減することができます。コンサベーション・インターナショナルや現地のパートナーと協力してプロジェクトの設計と実施を行っている地域の共同体は、環境を保護することで経済的な恩恵を受けることにもなります。

コンサベーション・インターナショナル会長兼最高執行役員(CEO)ピーター・セリグマン氏は、次のように述べています。「ディズニーによるこの取り組みは、森林破壊による排出の削減を目指す活動として、単一の企業では最大規模のものです。また、気候、現地地域社会、生物多様性にこのようなすばらしい恩恵を生み出すことのできる、こうした活動に対する信頼を築く上でも有益な取り組みです。さらに、米国や海外でも気候に関する議論が高まっており、ディズニーのリーダーシップは、熱帯雨林保護活動が新たな気候変動政策において果たすべき重要な役割を示しています。」

ディズニーは、ザ・ネイチャー・コンサーバンシーと協力し、200万ドル以上を提供して、ミシシッピ川下流谷での画期的な森林再生プロジェクトの開発をサポートします。ザ・ネイチャー・コンサーバンシーはミシシッピ州、ルイジアナ州、アーカンソー州の民間土地所有者と協力して植林し、以前の森林地帯のうち2000エーカーを回復させようと試みています。これらの天然広葉樹の森林は、炭素に関して有効であるだけでなく、渡り鳥やクロクマの現地生息環境を広げます。植林の他にも、自然保護地域の土地の地役権を購入し、森林を恒久的に保護できるようにします。

この森林再生プログラムは、試験的プログラムとされ、将来は大幅に規模を拡大する可能性があります。

ザ・ネイチャー・コンサーバンシー理事兼最高執行役員(CEO)のマーク・ターセク氏は、次のように述べています。「森林の保護は、気候変動への取り組みにおいて最も強力な対策の1つです。この画期的なプロジェクトは、民間の土地所有者が、気候変動へのグローバルな取り組みに参加できるようサポートし、現地の生息環境を回復して、人間および自然のいずれにとっても良い状態を目指します。危機的な状態にある生息環境を保護し、このすばらしい森林を次の世代に残すべく、ディズニーと協力して活動できることを誇りに思います。」

ディズニーはまた、ザ・コンサベーション・ファンドのカリフォルニア州北部沿岸地域の持続可能な林業に100万ドルを投資します。ザ・コンサベーション・ファンドは、メンドシノ郡にある2つのアメリカスギ森林を所有し、継続的に管理しています。ここで、選択的収穫と検証済みのカーボンオフセット販売により森林管理を改善すれば、経済的にも環境面でも利益が得られることを実証しようと試みています。過去5年間で、このファンドの活動により現地の経済は活性化され、銀ザケ、サーモントラウト、西アメリカ・フクロウなどの野生生物の生息地である水域が再生し始めました。

ザ・コンサベーション・ファンドの理事兼最高執行役員(CEO)であるローレンス・セルザー氏は、次のように述べています。「アメリカ全土で森林は小さくなっています。こちらでは35エーカー、あちらでは500エーカーという具合に消え去っています。しかし、減少はゆっくり進んでいるので、危機的な状況をはっきりと認識できません。ディズニーのようなトップ企業と協力して、私たちは森林保護および気候変動への新たなアプローチを模索しています。このような重要な活動でディズニーと協力でき、誇りに思います。」

昨年3月、ディズニーは、排出量、廃棄物、電気と水の使用を削減し、生態系への影響を制限するという大胆な3~5年の目標を発表しました。この森林保護投資は、この目標を達成するための当社のプランの一環となる活動です。

これらの目標は、ディズニーの環境問題部門が20年にわたって取り組んできた活動を基にして、当社全体の上級管理職による環境協議会にて策定されました。ディズニーの活動が環境に及ぼす影響や、積極的な行動を促す当社のメディアリーチの活用方法について持続可能な戦略を策定し実施する中、協議会は、整然とした科学的なアプローチで当社の事業を分析し、戦略的な目標を設定しました。

本日発表した投資の他にも、ディズニーは過去1年間にわたって、ディズニー・ワールドワイド・コンサベーション・ファンドや地域からの寄付を受けて、ブラジルの大西洋熱帯雨林や、ロサンゼルス広域圏を囲む山脈の森林火災で焼失した領域に約300万本の植林を行っています。

ウォルト・ディズニーについて

ウォルト・ディズニーは、子会社や関連企業と共に、トップの多角的ファミリー・エンターテインメント・メディア企業で、メディア・ネットワーク、パークとリゾート、スタジオ・エンターテインメント、消費者製品、対話型メディアの5つの事業を展開しています。ディズニーはダウ・ジョーンズ工業株30種の構成銘柄で、直近の年度の年間売上高は約380億ドルです。

コンサベーション・インターナショナルについて

コンサベーション・インターナショナル(CI)は、科学、パートナーシップ、フィールド実証試験の強力な基盤を持つ組織で、社会が、人類の幸福のために責任を持って持続的に自然を保護できるよう力を貸します。CIは世界に30のオフィスを構え、900人の職員が活躍しています。また、世界中の数千に及ぶ組織と提携しています。CIの詳細については、 www.conservation.org をご覧ください。

ザ・ネイチャー・コンサーバンシーについて

ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)は、自然と人間にとって生態系的に重要な土地や水域の保護を目指して、世界中で活躍するリーダー的自然保護団体です。1951年に設立されたTNCは、世界で1億1900万エーカーを超える土地、5000マイルを超える河川を保護してきました。また、100を超える海洋保護プロジェクトを運営しています。詳細については、 www.nature.org をご覧ください。

ザ・コンサベーション・ファンドについて

ザ・コンサベーション・ファンド(TCF)は、アメリカの土地および水域遺産の向上に注力する組織です。パートナーと協力して、土地を保護し、リーダーを訓練し、自国の自然保護活動への投資を行っています。1985年の設立以来、600万エーカーをこえる土地を保護し、野生の楽園、働く土地、活気のある地域社会を維持してきました。ザ・コンサベーション・ファンドは、効果的かつ効率的な世界有数の自然保護団体です。詳細については、 www.conservationfund.org をご覧ください。

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