東京-エクソンモ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--ビルは東燃ゼネラル石油株式会社との新たな資本関係を構築することに合意しました。この合意のもとで、東燃ゼネラル石油株式会社は、エクソンモービルが保有しているエクソンモービル有限会社の持分を取得し、エクソンモービル有限会社の販売部門と東燃ゼネラル石油の製造部門を統合します。これにより日本の下流部門は東燃ゼネラル石油株式会社に統合一元化され、東燃ゼネラル石油株式会社は国内のエネルギー市場のニーズに、より的確に対応することが可能となります。
現在のお客さま、代理店・特約店、そしてビジネスパートナーの皆さまには、これまで通りのサービスとサポートを今後も提供させていただきます。また、現在締結されている契約や合意も変更はありません。2012年中頃に東燃ゼネラル石油株式会社の新体制が発足する予定ですが、それまでは現行の経営陣が経営に継続して携わります。なお、本件の取引価格は約39億ドルです。
エクソンモービルは今後も東燃ゼネラル石油株式会社の筆頭株主であり、また株主総会での承認を前提として、東燃ゼネラル石油株式会社の取締役会にも参画します。東燃ゼネラル石油株式会社は、日本においてエクソンモービルの製品を販売しながら、既存のエクソンモービルブランドを独占的かつ長期間にわたり使用します。エクソンモービルは、エクソンモービル・リサーチ・アンド・エンジニアリングが提供する技術支援をはじめとした技術サポートを東燃ゼネラル石油株式会社に対してこれまでと同様に提供してまいります。また、外航船手配業務を含む、原油、原材料、および燃料油の供給サービスの提供も継続いたします。
エクソンモービルは、東燃ゼネラル石油株式会社の株式保有に加え、上記の新たな資本関係の構築に含まれない以下の事業および提携関係を通じても、日本での事業を継続します。
- ブチル(日本ブチル株式会社の持分を継続保有)、スペシャルティーエラストマー、ポリオレフィン関連、合成油ならびに触媒ライセンス事業
- 外航船用潤滑油事業
- 市場開拓を含むLNG(液化天然ガス)関連事業
- 上流部門における日本企業との合弁事業
エクソンモービルは、一世紀以上にわたり日本で事業を展開してまいりました。日本市場における競争力向上のため、今後とも日本社会のニーズおよび事業環境の変化に合わせて、ビジネスモデルを変革し柔軟に対応してまいります。
以上
エクソン モービル コーポレーションについて
石油・ガス上場企業として世界最大のエクソンモービルは、増大するエネルギー需要に対応するため、テクノロジーとイノベーションを活用しています。エクソンモービルは、業界トップクラスの資源在庫を保有する最大の石油精製業者かつ石油製品の販売業者であり、また世界最大級の化学部門を有します。詳細につきましては、こちらのサイトをご覧ください。www.exxonmobil.com
エクソンモービル有限会社およびエクソンモービル・ジャパングループについて
エクソンモービル・ジャパングループは、エクソンモービル有限会社を中心に、東燃ゼネラル石油株式会社、東燃化学株式会社を含む複数の子会社・関連会社で構成されています。 エクソンモービル・ジャパングループは、日本を代表する石油製品、潤滑油、石油化学品の製造・販売業者であり、その創業は1893年にさかのぼります。 エクソンモービル有限会社は、米エクソン モービル コーポレーションが100%の株式を間接的に保有する子会社です。 東燃ゼネラル石油は、東京証券取引所第一部に株式を上場しており、エクソンモービル有限会社が50.02%の株式を保有する子会社です。 詳細につきましては、こちらのサイトをご覧ください。 www.exxonmobil.jp/ , www.tonengeneral.co.jp