ネル:コンテナ格納PEM型水電解槽をオーストラリアで受注

ノルウェー・オスロ--()--(ビジネスワイヤ) -- ネル(OSE:NEL)の子会社のネル・ハイドロジェンUSは、ビバ・エナジー・オーストラリア(ビバ・エナジー)からMC500コンテナ格納PEM型水電解槽を受注しました。設置が完了すると、この電解槽はオーストラリア最大となり、グリーンな水素を多数の大型燃料電池車に供給します。

ビバ・エナジーはASX上場企業であり、ジーロング製油所を所有し、オーストラリア全土のシェルおよびリバティー給油所約1350店から成る給油所ネットワークに供給を行っています。またビバ・エナジーは燃料や他の製品を多様な商業顧客に供給しています。

ジーロング・エネルギー・ハブの一部として、ビバ・エナジーは自社のジーロング製油所の近くに新しいエネルギー・サービス・ステーションを建設中であり、このステーションでバッテリー充電や水素充填を行う予定です。ネルが納入するシステムは製造能力が日量最大1063kgのコンテナ格納型ソリューションであり、専用の充填ステーションに燃料電池グレードの水素をその場で直接供給します。このプロジェクトは、オーストラリア再生可能エネルギー庁(ARENA)からARENAの再生可能エネルギー推進プログラムの一環として助成金を受けており、ビクトリア州政府も、再生可能水素商業化経路基金を通じてこのプロジェクトに貢献しています。

EMEAおよびオセアニア販売マーケティング担当バイスプレジデントのレイモンド・シュミットは、次のように語っています。「このオーストラリアの独自の旗艦プロジェクトの開発に向け、ビバ・エナジーおよび当社の現地パートナー企業ENGVと協力することは大きな喜びです。このプロジェクトは、モビリティー分野の脱炭素化と地域水素経済創出を目指すオーストラリアの努力にとって重要な節目です。」

今回の契約額は約400万ユーロであり、システムの納入は2023年第3四半期の見込みです。

ネルについて(www.nelhydrogen.com

ネルは世界的な水素専業企業であり、再生可能エネルギーからの水素を製造・貯蔵・供給するための最適ソリューションを提供しています。当社は産業界やエネルギー・ガス企業に最先端の水素技術を提供しています。当社の起源は1927年に遡り、それ以来、当社は水素技術の開発と継続的改善を行ってきた誇り高い歴史を持っています。現在、当社のソリューションは、水素の製造技術から水素供給ステーションまで、バリューチェーン全体を網羅しており、産業界のグリーン水素への移行を可能にし、燃料電池型電気自動車のために化石燃料車と同じ迅速な燃料補充と長距離走行を、排気ガスを排出することなく実現しています。

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Contacts

For additional information:
Kjell Christian Bjørnsen, CFO, +47 917 02 097
Wilhelm Flinder, Head of Investor Relations, +47 936 11 350
Or email info@nelhydrogen.com

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