-

オアシスは「フジテックを守るために」 キャンペーンを開始します。(証券コード:6406 JP)

  • オアシスは、フジテックの株主に対して、内山社長による権限濫用からフジテックの企業価値とガバナンスを守るよう要請します。
  • オアシスは、定時株主総会でフジテックの内山社長の再任に反対票を投じることを推奨します。
  • オアシスは、フジテックと内山家が保有する企業間での関連当事者取引に関して投資家向け説明会を開催します。

詳細を弊社の特設Webページにてご説明差し上げます。

www.ProtectFujitec.com

香港・東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下、「オアシス」とします。)は、フジテック株式会社(以下、「フジテック」とします。)の7.5%より多い株式を保有するファンドの資産運用会社です。オアシスは、金融庁が定める、責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)を受け入れており、この原則に沿って投資先企業を監督し、また、エンゲージしています。

日本のコーポレートガバンスの向上に寄与するために、フジテックのガバナンス上の重大な問題点として、フジテックと内山家が保有する法人間での多数の疑わしい関連当事者取引に焦点を当てます。これまで、これら関連当事者取引の詳細は、株主や就任後間もない社外取締役には明らかにされてきませんでした。その一連の疑わしい取引をオアシスは明確にしたいと考えています。そうすることで、フジテックのコーポレート・ガバナンスが改善され、内山家から独立した取締役会の強いリーダーシップのもとで持続的成長が達成できると考えています。ひいては、すべてのフジテックの利害関係者、特に、フジテックの株主、従業員及び取引先の利益に資すると考えています。

本日、オアシスは当社の企業価値を守り抜くため、「フジテックを守るために」キャンペーンを発表し、株主の皆様方は、きたる定時株主総会において、内山社長の取締役再任に反対票を投じていただくことを推奨致します。

本キャンペーンの詳細な資料は、www.ProtectFujitec.comにてご覧いただけます。

フジテックの利害関係者の皆様は、ぜひinfo@ProtectFujitec.com よりご連絡いただけますよう、お待ち申し上げます。

オアシスについて

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、さまざまな国やセクターにわたる幅広いアセットクラスの投資機会にフォーカスしている投資ファンドです。オアシスは、現在、最高投資責任者 (CIO)を務めるセス・H・フィッシャーによって 2002 年に設立されました。オアシスに関する詳しい情報は、https://oasiscm.com をご覧ください。オアシスは日本の金融庁の「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、この原則に沿って投資先企業の監督及び、エンゲージメントを行っています。

免責事項

本プレス・リリースの情報と意見は、Oasis Management Company Ltd(以下、「オアシス」とする)が情報提供目的またはご参考に供する目的でのみ提供するものです。本プレス・リリースは、受領者に対して、 オアシスと共同して特定の会社の株券その他の金融商品取取引法における大量保有の状況等に関する開示制度の対象となる有価証券を取得し、若しくは譲渡し、又は議決権その他の権利を行使することを勧誘あるいは要請するものではありません。そのような共同行動をとる株主は大量保有の状況等に関する開示制度の共同保有者とみなされ、共同保有者は一般への情報開示のために合算した保有株式数を関係当局に報告しなければなりません。オアシスは、そのような報告が必要とされる共同保有者としての合意を明示的に締結する例外的な場合を除き、共同保有者としての報告義務を発生させる一切の行為を行わないことをご了承ください。

Contacts

メディア・コンタクト メディアの方はこちらにご連絡ください:

テイラー・ホール:media@oasiscm.com

また、日本のメディア様向けに別途窓口を設けておりますので、以下にご連絡ください。

ダン・アンダーウッド:OasisAC@ashton.jp

Oasis Management Company Ltd.

TOKYO:6406

Release Versions

Contacts

メディア・コンタクト メディアの方はこちらにご連絡ください:

テイラー・ホール:media@oasiscm.com

また、日本のメディア様向けに別途窓口を設けておりますので、以下にご連絡ください。

ダン・アンダーウッド:OasisAC@ashton.jp

More News From Oasis Management Company Ltd.

オアシスは、来る株主総会にて京セラ経営トップの選任に反対する方針

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」または「当社」)は、京セラ株式会社(6971 JP)(以下「京セラ」または「同社」)の株式を保有するファンドの運用会社です。オアシスは、金融庁の「責任ある機関投資家のための原則」(日本版スチュワードシップ・コード)に準拠し、この原則に沿って投資先企業をモニタリングし、投資先企業と対話を行っています。 京セラは、2025年5月14日に開催された2025年3月期決算説明会にて、経営改革の進捗状況を報告しました。そこには、過去の過ちを認識し、改善に向けた第一歩を踏み出そうとする京セラの姿勢が表れていました。具体的には、多角化に伴う経営リソースの分散を認識し、事業ポートフォリオの再編を通じてコア事業への集中を図る方針を示しました。 しかし、オアシスは他の多くの株主や市場関係者と同様に、京セラの変革への決意や実行力に強い疑問を抱いています。特に、京セラの中途半端な経営改革施策や、太陽光パネルおよび通信機器事業への固執を踏まえると、懸念は一層高まっています。 また、...

 小林製薬の株主総会において、一般株主の過半がオアシス提案に賛成し、小林章浩氏の選任議案に反対

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」)は、製薬会社であり食品製造会社である、小林製薬株式会社(以下「小林製薬」または「同社」)(証券コード:4967)の株式を 10.1%以上保有するファンドの運用会社です。 オアシスは、小林製薬の第2位の大株主、そして最大の機関投資家株主として、被害者への補償、紅麹事案の根本的な原因の究明及び再発防止のために小林製薬のコーポレートガバナンスを改善すべくエンゲージメントを加速してまいりました。その一環として、これまでに明らかになった小林製薬の適切なコーポレートガバナンスの欠如、そして安全衛生及び法令遵守意識の欠落を改善すべく、臨時および定時株主総会(以下合わせて「本件株主総会」という)での積極的な発信や、社外取締役も含めた取締役らに対する株主代表訴訟の提訴を行ってまいりました。 本件株主総会では、オアシスの活動に様々な株主の皆様からご賛同いただいたにもかかわらず、残念な結果となりました。しかしながら、オアシスは、小林製薬へのエンゲージメントを継続するにあたり...

より「強い」京セラに関するオアシスの声明

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」または「当社」)は、京セラ株式会社(6971 JP)(以下「京セラ」または「同社」)の株式を保有するファンドの運用会社です。オアシスは、金融庁の「責任ある機関投資家のための原則」(日本版スチュワードシップ・コード)に準拠し、この原則に沿って投資先企業をモニタリングし、投資先企業と対話を行っています。 オアシスは、さかのぼること2015年に京セラに対し、不採算事業からの撤退と政策保有株式の縮減を求めてエンゲージメントを実施しました。しかし、京セラはオアシスの提案に耳を傾けず、提案内容が実行されることはありませんでした。その結果、京セラの低迷と業績不振は一層顕著となり、全てのステークホルダーの間で不満が高まっています。 京セラの経営陣に対する支持は急速に低下しており、直近の株主総会における社長選任に対する賛成率は、2015年の96%からわずか65%にまで低下しました。これを受け、同社経営陣は構造改革案を発表しています。同計画には、売上高の10%に相当するノン...
Back to Newsroom