ベロダイン・ライダーのアルファ・プライム、プライムタイムでの登場準備が整う

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Velodyne Lidar’s Alpha Prime™ sensor was designed to power safe mobility. It is a next generation lidar sensor that utilizes Velodyne’s 360-degree surround-view perception technology to support autonomous mobility. (Video: Velodyne Lidar, Inc.)

米カリフォルニア州サンノゼ--()--(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR、VLDRW)のアルファ・プライム(Alpha Prime™)センサーは、安全なモビリティーを向上させる設計になっています。アルファ・プライムは、ベロダインの360度サラウンドビュー認知技術を利用して自律的移動を支援する次世代のライダー・センサーです。10年以上にわたるライダーの開発と学習の結果、アルファ・プライムは高速道路での走行速度に対応する複雑な条件での自律運転に合わせて特別に製造したセンサーとなっています。優れたレンジ、解像度、視野角を1つに統合した本センサーは、自動車メーカーやロボタクシー企業の自律戦略だけではなく、先進運転支援システム(ADAS)も推進する触媒となるように設計されています。

すっきりしたデザインのアルファ・プライムは、環境認知が極めて困難な場合での操縦をサポートできます。水平方向に360度、垂直方向に40度の視野角、300メートルのレンジ、高解像度と点密度をフルフレームレートで実現します。シングルデバイス上でのこれらの機能の相乗効果により、多様な環境とライティング条件の下で自律性を実現できます。

アルファ・プライムは、高い解像度に加え、高密反射により、車両、歩行者、その他の障害物の検知と追跡を簡素化します。アルファ・プライムは、業界有数のセンサー間干渉緩和を実現し、ライダークロストークと環境ノイズの除去を促進します。優れた電力効率と熱性能も実現し、能動冷却が必要ありません。

市場における主導的地位

ベロダインは13年間にわたり、アルファ・プライムを含む幅広い製品ポートフォリオによってライダー市場を制してきました。当社は300以上の顧客を擁しており、世界の自動車業界の大手相手先商標製造企業(OEM)や大手ハイテク企業がほぼすべて含まれています。幅広い業界の165件のプロジェクトで採用されているベロダイン製センサーは、世界中で自律性と安全なモビリティーの革新を推進しています。

ベロダインは先日、車載技術の開発・採用と、車両への搭載が評価され、TUオートモーティブ・アワードで「年間最優秀ハードウエア・サプライヤー」に選ばれました。権威ある同賞の受賞は、アルファ・プライムを含むベロダインの革新成果が自律走行車の開発を加速させ、先進運転支援システムを強化していることをさらに実証しています。

アルファ・プライムは厳格な自動車グレードの試験と検証で安定性、信頼性、弾力性を実証してきました。ベロダインは自動車業界の生産基準を満たす世界的な製造元を複数抱えています。また、専有的な製造プロセスを使用して、高品質のセンサーを量産し、顧客のニーズに対応することができます。

アルファ・プライムを使用しているロボタクシー企業の中にボヤージュがあります。

ボヤージュの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のオリバー・キャメロン氏は、次のように述べています。「ボヤージュは、ベロダインのライダー技術が十分に活用された自律運転車を開発・導入しました。当社のチームはアルファ・プライムの進歩に驚かされており、ベロダインの相次ぐ革新にはいつも感心しています。」

アルファ・プライムは、モバイルマッピング、ロボット工学、セキュリティーなど、他のさまざまな用途もサポートします。

低反射率の物体に対する優れた検知性能

アルファ・プライムは、都市部や高速道路など多様な環境で自律運行を実現します。タイヤ、暗色車両、低反射舗道、低視認歩行者など、遠くにある暗い物体や低反射率の物体を検知します。このセンサーは道路のくぼみや裂け目など、物体の欠落による障害状況を認知できる先進機能も実現します。

アルファ・プライムとは対照的に、カメラのセンサーは低照度環境ではうまく機能せず、光学的な錯覚に陥り、距離の測定に比較的複雑な計算が必要になります。別のタイプのセンサーをライダーと比較すれば、レーダーは解像度が低く(10センチメートル超)、3D画像がぼやけます。レーダーでは静止物体の検知も困難で、一般的に物体を正確に検知することができません。

安全性の向上

アルファ・プライムのセンサーは、毎秒数百万のデータポイントを生成して、正確で信頼性の高い操縦をリアルタイムに実現し、衝突する危険性のある物体、車両、人間を検知します。アルファ・プライムは、自律走行車がさまざまな速度で道路上を走行し、雨、みぞれ、雪などの多様な条件の下で移動できるようにします。アルファ・プライム搭載の自律走行車は、馴染みがなく変化の多い環境でも安全かつ効率的に走行できます。

仕様

詳細情報と製品仕様については、こちらをクリックしてください:アルファ・プライム

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー(NASDAQ:VLDR)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)、ロボット工学、無人航空機(UAV)、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、当社製品の市場規模に関するベロダインの推定の不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインが買収を特定して統合する能力、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Landis Communications Inc.
Sean Dowdall
(415) 286-7121
velodyne@landispr.com

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