ソウル半導体、Philipsテレビの販売会社を相手取り2回目の特許侵害訴訟を提起

韓国安山市--()--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、 Philipsテレビを販売する米国の家電量販店であるThe Factory Depotを相手取り、米国カリフォルニア州中部連邦地方裁判所に特許侵害訴訟を提起した。

訴状の中でソウル半導体は、当該販売会社が販売したPhilipsテレビがLEDバックライトの製造に関するソウル半導体の特許10件を侵害したと指摘した。当該特許技術として、LCDディスプレイの色再現性を向上させるLEDバックライトシステム、LCDディスプレイに均一拡散させるためのLED光学レンズなどの技術が含まれている。ソウル半導体はLEDバックライト技術の研究開発当初から手掛けてきたチップ、パッケージに関連する特許だけでも数千件を保有しており、他に光学レンズ技術を150件、色再現蛍光体技術を200件有している。

ソウル半導体がPhilipsテレビで特許侵害訴訟を提起したのは今回が2回目である。昨年2018年にソウル半導体はPhilipsテレビを販売した米国の大手家電量販店Fry’s Electronicsを相手取り米国テキサス州東部連邦地方裁判所に特許侵害訴訟を提起した。Philips以外にも多数のテレビが自社特許19件を侵害しているとして現在も訴訟は進行中である。

ソウル半導体営業本部のユ・スンミン社長は、「当社の特許技術を確実に保護するために現在米国、欧州、アジアなどにある多くの世界的なテレビメーカー、テレビの委託製造業社、LCDディスプレイメーカーなどにLEDバックライトシステムに関連する特許の侵害行為を中止するように要求している」と述べ、「特許登録のない廉価部品を使用する戦略で不公正な競争を図るこうした企業などの誤った慣行が是正されることにより公正な社会が成り立つ」と述べている。

ソウル半導体について

ソウル半導体は、自動車、一般照明、特殊照明、バックライト市場に向けたLEDを開発し、商品化している。ソウル半導体は世界で第4位のLEDメーカーとして、14,000件以上の特許を保有し、幅広い技術を提供し、様々な製品を提供。たとえば、SunLike - サーカディアンリズムに合わせて最適化されたヒューマンセントリックな照明を実現する、世界でトップクラスの光の質を提供する次世代LED、WICOP - 器具レベルで市場トップクラスの色の均一性とコストの節約を提供する究極にシンプルな構造のパッケージフリーLEDで、高いルーメン密度と設計のフレキシビリティが特徴、NanoDriverシリーズ – 世界最小の24W DC LEDドライバ、Acrich - 2005年に開発された世界初の高電圧AC駆動LED技術で、チップからモジュール、回路製造、マルチジャンクション技術(MJT)までのすべてのAC LED関連技術を網羅する、nPola - 従来のLEDの10倍以上の出力を達成するGaN基板技術に基づく新しいLED製品、など。UCDはNTSC 90%以上を実現する高色域ディスプレイを構成。ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照。

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報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391

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