大日本印刷が日本でモバイルバンキングサービスへのアクセスを容易にする ジェムアルトの顔認証ソリューションを採用

Facial recognition for mobile banking authentication. (Photo: Gemalto)

アムステルダム--()--デジタルセキュリティの世界的リーダーであるジェムアルトは、日本で金融サービスを展開する大日本印刷がモバイルバンキングサービスのユーザ利便性向上のため、ジェムアルトの顔認証ソリューションを採用したと発表しました。大日本印刷は、ジェムアルトの生体顔認証ソリューション- Mobile Protector -を活用することで、同社のモバイルバンキングアプリケーションの認証手段として生体顔認証を提供できるようになりました。このサービスにより、金融機関のお客様は、顔認証による本人確認でモバイルバンキングサービスを簡単かつスピーディーに利用することができるようになり、ユーザ利便性が飛躍的に向上します。

ジェムアルトの2017年eBankingトレンド調査によると、銀行の68%が、今後5年のうちに顔認識技術の導入を計画しております。調査を実施した消費者の80%が、生体認証の方が従来のユーザ名とパスワードの組み合わせよりも安全であると感じています。生体認証を用いた決済は、ここ数年のうちに日本で大きく成長すると期待されています。典型的な例として、日本政府は、訪日外国人旅行向けビジネスの活性化を目指し、旅行者や観光客向けの生体認証スキームも促進しています。

大日本印刷株式会社情報イノベーション事業部C&Iセンター副センター長である佐藤邦光氏は、次のように述べています。「日本では、利便性の高いモバイルを使って金融サービスにアクセスするケースが増えておりますが、その一方で安全性に関する懸念も増しております。ジェムアルトの顔認証ソリューションを取り入れることで、モバイルバンキングアプリのセキュリティも強化でき、お客様が信頼しかつ好んでお使いただける認証手段を提供できるようになりました。これにより、モバイルバンキングの利用率が更に格段に向上すると考えます。」

ジェムアルト のSenior Vice President, Banking and Payment AsiaであるMichael Auは、次のように述べています。「 大日本印刷様とパートナーシップを組み、モバイルバンキング取引をより安全なものにするための支援をすることができ光栄に思っております。当社のeBankingトレンド調査によりますと、消費者の55%は、モバイルバンキングのセキュリティ対策として生体認証の利用を望んでおります。また日本の銀行は、生体認証による本人確認手段を導入することで競争力をより高めることができます。」

ジェムアルトについて

ジェムアルト(ユーロネクスト NL0000400653 GTO)はデジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であり、2016年の年間売上高は31億ユーロを記録し、世界の180ヶ国以上に顧客を有しています。ジェムアルトは、急速に発展し、密接につながったデジタル社会に信頼をもたらします。

セキュアなソフトウェアから、生体認証及びデータの暗号化までを実現する当社の技術とサービスにより、企業や行政機関は、本人認証とデータ保護が可能となり、個人用デバイス、コネクテッド・オブジェクト、クラウド、およびこうしたデバイス・環境間で安全性を保ち、サービスを提供します。

ジェムアルトのソリューションは、決済から企業セキュリティ、さらにモノのインターネットまで、現代生活の中心に据えられています。当社は人々、取引、オブジェクトの認証を行い、データを暗号化し、ソフトウェアに価値を生み出します。これにより、当社のお客様は何十億もの人々やモノにセキュアなデジタルサービスを提供することができます。

当社は世界48ヶ国に112の事業所、43の発行センターおよびデータセンター、30の研究所およびソフトウェア開発拠点を構え、1万5千人以上の従業員を擁しています。

さらに詳しい情報はwww.gemalto.comを参照いただくか、Twitterで@gemaltoをフォローしてください。

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報道関係者からのお問い合わせ先:
ジェムアルト株式会社
広報代理店:株式会社トークス
担当:五十嵐、川嵜、
TEL:03-3261-7715
E-mail: gemalto-info@pr-tocs.co.jp

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