スイス・ローザンヌ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 認可済みコンシューマーヘルスケア製品の開発企業としてモバイルデバイス業界の大企業から支持されているレマン・マイクロ・デバイセズ（LMD）は、当社のHealth Sensor & AppがFDA、その他の世界各国の規制当局に申請する準備が完了したと発表しました。Health Sensor & Appはスマートフォン統合ソリューションとして唯一、血圧およびその他バイタルサインを医学的な正確度で測定するものです。
LMDは確かな実績のあるRiva-Rocci技術を使用して血圧を測定します。腕に巻くカフを使用する必要はなく、それどころかスマートフォンに内蔵されたLMDセンサーにどのくらいの強さで指を押し付けるかをLMDゲームアプリが教えてくれます。他の機能として、体温や血中酸素飽和度、心拍数、呼吸数につき、医学的に正確な測定値を提供します。5種類の測定はいずれも、場所や時間に関係なく60秒未満で、簡単な指示に従って、追加アクセサリーを必要とせずに実施できます。脱衣の必要はなく、イライラすることもなく、痛みもなく、白衣恐怖症もありません。アプリは工場出荷時からインストール済みで、スマートフォンのユーザーは買ったその日から無料で利用できます。スマートフォンが動く間は校正の必要がありません。
全米保健機構の名誉会長であるサー・ジョージ・アレンは、次のように述べています。「高血圧症は死に至る症状として世界で最も軽視されているものの一つで、成人人口の4分の1が患っています。高血圧であることが分かっていれば、治療は簡単です。価格が5ドル未満の信頼できる血圧計があれば、多くの命を救うことができます。」
LMDの最高経営責任者（CEO）であるマーク・エリック・ジョーンズは、次のように付け加えます。「承認を受けておらず、多くの場合に不正確な従来の製品ではなく、医学的に正確なヘルスモニタリングシステムを内蔵しているスマートフォンを世の中が期待しています。ウエアラブル端末のほとんどはまったく健康状態を測定せずに活動状態のみを測定する一方、他のソリューションは高値となっています。それでも市場は広大なもので、アップルのティム・クックCEOはヘルスケア製品がスマートフォン市場を「小さなものに見せる」可能性があると述べています。今では高品質のカメラやGPSを搭載していないスマートフォンを買わないのと同じように、近い将来にユーザーは正確なヘルスケア機能がパッケージに含まれることを期待するようになると当社は考えています。」
「当社製品はラボにて実証済みで、FDAはスマートフォン自体ではなく、当社のデバイスが規制対象であるとすでに判定しています。この場合、スマートフォンは“アクセサリー”と見なされます。当社は今年後半に、Health Sensor & App の全面的な承認・認証に向けての申請ができると見込んでいます。」（ジョーンズCEO）
レマン・マイクロ・デバイセズについて
2010年創設のレマン・マイクロ・デバイセズ（LMD）は「ヘルス・バレー」の中心部であるスイスのローザンヌを拠点とし、スイス連邦工科大学ローザンヌ校（EPFL）や携帯電話用センサーの大手各社の近くに位置しています。ビジネス・エンジェルス、ベンチャー・キャピタル、スマートフォン分野の大手企業2社より資金提供を受け、ISO 13485認証を取得している当社の初製品は、スマートフォンを使用して血圧およびその他バイタルサインを医学的に正確に測定するセンサーとソフトウエアの独自コンビです。LMDのHealth Sensor & Appは、各国の規制当局からの承認を今年取得する見込みです。
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